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3月13日(木) 沖釣り同好会 

 3月13日(木)、今年最初の釣行は総勢8名で釣り物はキントキ五目でした。暖化は当会の年間行事予定の釣り物にも影響し、当初3月予定の東京湾での鯵とイシモチの釣果が上がらず不調の為急きょ4月に順延し、一方で3月の代案を模索する中での新メニューに挑戦となりました。

 平塚港の豊漁丸で6時半に出港、30分ほど航行し相模湾沖に到着水深90mに落とし込むと鋭い当たりの返しが有り、赤い体色と大きな目が特徴のキントキダイが浮上してきました。当りが続かず、暫し本命以外の五目狙いに変えてアマダイやカイワりなどの拾い釣りをしながら、終了間際に最初のポイントに戻り、再度キントキ狙いに挑戦し

ました。結果、全員が本命キントキの顔を見ることが出来ました。煮つけ、刺身、塩焼, など美味ですとの船宿の女将さんの紹介もありました。

(石原) 

3月12日(水) 気ままに歩こう会

 10時00分から13時30分 参加者数16名。小平駅で集合して、多摩湖自転車歩行者道から小金井公園までのんびりと歩きました(約6㎞)。生憎の曇り空でしたが、暑すぎることもなく気持ちよく、皆様お喋りを楽しみながら歩くことが出来ました。

 小平駅近くにある「日本一の丸ポスト」の大きさに皆さんビックリ!! 自転車歩行者道にある「小平ふるさと村」で江戸・明治期の建物や水車を見学の後モグモグタイム、小金井公園では「江戸東京たてもの園」内のレストランでランチタイム、そして園内の名建築などを見学しました。自転車歩行者道沿いには農地も広がり、採れたて野菜の直売もされています。皆様新鮮な野菜のお買い物を楽しみました。多摩湖自転車歩行者道は自転車道と歩行者道が区分されていて安心して歩けました。途中離脱は自由です。今回は4名の方々が途中離脱しました。今後も無理なく気持ちよく楽しくそして「気ままに」歩ければいいな、と思います。

 次回は4月3日(木)、昭和記念公園お花見ウォークです。
 前野陽太郎

2月25日(火) 音楽サークルMusikverein(ムジークフェライン) 

 2月例会はヴァイオリニスト物集女純子さんとロシア人ピアニスト ユリア・ノヴさんをお招きして「ヴァイオリン・コンサート」を開催しました。皆様のご支援のお蔭で参加者は目標の40名に達し、久し振りに盛況なコンサートとなりました。演奏の前半はエルガーの「愛の挨拶」に始まる4曲、後半は大曲であるJ.S.バッハの「シャコンヌ~無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ ニ短調BWV1004より」とラヴェルの「ヴァイオリンソナタ」の2曲。そしてアンコールはタイスの瞑想曲とモンティのチャルダッシュでした。昨年30周年記念リサイタルを行った物集女さんの演奏は素晴らしく、拍手喝さいでした。また大ホールと違ってとても身近な距離で演奏を聴く迫力は圧倒的で、当会自慢のサロンコンサートの醍醐味を堪能することができたのではないかと思います。ご参加の皆さんからは、感動した、素晴らしかったとお声を掛けいただき、嬉しい気分で会場を後にしました。

 懇親会には17名が参加。物集女さんをお招きし、感動的だったコンサートの余韻と共に、和気藹々の楽しく充実したひと時を過ごしました。参加された皆さんは、それぞれ満足されたご様子でした。

3月2日(日) 気ままに気楽に歌おう会
 新春例会をいつもの会場、吉祥寺スナックLa Tour(貸切)にて行いました。初参加の方2名を含む13名による41曲が披露されました。恒例により、楽曲の一部を紹介しますと、修学旅行、花は咲く、夢芝居、長い夜、フレンズ、ラストダンスは私に、MyWay、禁区、命あたえて、赤いグラス、霧子のタンゴ、別れの予感、なぜか上海で、Finaleの花の街でお開きとなりました。全身を使っての歌声が会場内に轟きわたり壮観なひと時(15時00〜18時00)でした。
以上

 

3月5日(水) 交友(遊)会

  夕方には晴れるという天気予報が見事にはずれ、極寒だけならず小雨に見舞われてしまった昨日、ドタキャンの心配をしていましたが、25名が参加してくれました。とは言っても最少人数記録の樹立です。少なくて寂しいなどと言う事は決して無く、ゆったり座れてのんびり出来た事と、いつもより比較的1人1人との会話を長く楽しめた事が思いがけないメリットでした。気のせいではなく、そういう状態だったので皆さんのお酒も進んでいたようで知らないうちに3時間が経過。

「そろそろお開きの時間ですよ」との声を聞いた時は、「え~?もう?」と、自分でもビックリしたほどです。

交友(遊)会は屋内行事ですが、皆様の体調が心配なので開催日のお天気は気になります。来月は暖かくなっているかしら?

2月27日(木) ハイキング散策の会
 前日から急に暖かくなり、絶好のハイイング日和になった2月27日、京急の”みさきまぐろきっぷ”を利用して三浦半島へ行きました。この切符は交通、グルメ、観光がセットになった三浦エリアを満喫できるお得な切符です。
 品川駅集合でまずは三浦海岸下車、見頃となった1000本のカワズ桜と菜の花のコラボをのんびりと鑑賞し、再び電車にて三崎口へ。バスにて三崎港へ向かい、思い思いのレストランでマグロ丼をいただき、その後水中観光船で海中の魚を鑑賞したり、カモメやとんびに餌やりをしたりと楽しみ、帰路につきました。
 今年最初の例会は体慣らしで、あまり歩かず、お弁当も要らずといった皆さまには人気の企画で、ぽかぽか陽気の三浦半島を満喫した楽しい一日でした!

 ハイキング散策の会  田熊 利彰

2月27日 料理をつくろう会 「例会報告」

  2月27日に新入会員3人を迎えて例会を開催しました。講師は前回と同じ中華料理が得意な糟谷さんです。レシピは①肉団子の黒酢餡かけ、②トマトと卵の炒めもの、③マシュマロを利用した杏仁豆腐風スイーツでした。いつものようにワイワイガヤガヤ、楽しく騒がしく協力分担して料理をつくりました。いくつかの失敗はありましたが、どの班の料理もすこぶる美味しく、量が多いかなと思った肉団子も完食し、4合も炊いたご飯が足りなくなったほどです。また雑談の中で、家庭で料理を担当する男性会員が多いことに驚きつつ、今後の活動(料理)について意見交換ができました。皆さん、仲間との料理つくりは暇つぶしとしては最高に楽しいですよ、その上、自分で作った料理はとてもとても美味しいです!

2月16日(日) 沖釣り同好会
 当会の新年会は毎年2月に開催しておりますが、今回は総勢12名参加の下、高円寺南の食事処“福は家”にて5時から行われました。今回は新たに女性アングラー1名の入会が有り、当会も2名の女性を擁する華やいだ雰囲気での新たな年のスタートとなりました。

 初釣りは3月のイシモチと鯵のリレーでいよいよ始まります。

  石原 憲

2月20日(木) 麻雀を楽しむ会 「早慶戦実施」

  2月20日(木)我々の本拠地「麻雀MAP」にて4卓を囲んで開催しました。ルールは三田会ルールで半荘ごとに組合せを変えて対戦しました。結果は 団体・個人ともに残念ながら稲門会に敗退しました。

  第1回戦、第2回戦は あらかじめ決めた早慶2名ずつの対戦。第3回戦、第4回戦はそれまでの累計で成績順に組合せを変えて対戦した。後半は早慶のバランスは無視でおこなった。また、毎回55分時点でその回が終わるタイミングで終了とした。参加費は4000円で、36,000円が賞金に回りました。

  次回は、稲門会が幹事となり、6月か7月に開催することとなった。稲門会ルールは、赤がドラになるルールです。

 終了後 鉄板焼き天晴れで 懇親会を開催しました。
 麻雀を楽しむ会 桑島 文彦

2月19日(水) 獅子の会 講演会「日本の焼き物紀行⑥」

  香取講師による新シリーズ「日本の焼き物紀行」の第6回目を実施した。今回は講演の前にピラテイスの先生による「からだ体操」を実施し、年齢などから来る前かがみ姿勢から胸を張って頭を腰骨の上に置くよう、姿勢をただす運動を行った。初めての試みだったが、好評で年に2~3回実施することになった。

 今回の焼き物紀行は 鹿児島の薩摩焼である。初期の薩摩焼は 豊臣秀吉の文禄・慶長の役で朝鮮から連れてこられた職人が、島津義弘の保護のもとに発展させたものである。江戸時代には薩摩藩の御用品として生産者と技術者が制限されていた。その後明治政府は、陶磁器を貿易の重要産物と位置ずけたため需要を捌ききれず、日本全国の陶産地が参入して『SATSUMA』として輸出するようになった。そのため産地別に京薩摩、大阪薩摩。東京薩摩、横浜薩摩などが生まれ、これに対し鹿児島で作られたものは本薩摩と呼ばれるようになった。本薩摩には乳白色で上層階級の使用品の白薩摩(白もん)と、鉄分が多く黒く庶民の日常用の雑器として用いられた黒薩摩(黒もん)がある。

  今回は、獅子の会メンバー6名とゲスト6名の合計12名の参加となった。

 写真1 香取講師

 写真2 からだ体操
 連絡先 桑島 文彦

2月16日(日) 知的好奇心の会 「広瀬陽子先生の講演」

  去る2月16日(日)阿佐ヶ谷地域区民センターに慶応義塾大学総合政策学部教授の廣瀬陽子先生をお招きして講演会を開催した。ミュンヘンで開催中の「各国首脳・閣僚による安全保障会議」と並行開催の「ウクライナ和平の国際専門家会議」の日本代表として参加し、講演当日の朝に帰国、会場に駆けつけていただいた。

 「ウクライナ戦争の歴史的背景と国際的協力」と題して 新聞やTVで報道されないホットな情報を提供いただき 参加者約120名が聞き入った。ウクライナ戦争は開始からすでに3年が経過し ロシアと合わせると10万人以上の兵隊が亡くなっているいると言われ この1年は特に激しいと言う。先生の講演からポイントを纏めてみると下記の通りである。

ロシアについて

・ロシアにとって旧ソ連のなかでもウクライナとジョージアのNATO加盟は許しがたく 特に民族的にも近い弟分のウクライナは許せない。

・ロシアのハイブリッド戦争(サイバー攻撃、情報戦、選挙干渉、海底ケーブル切断などのフェーズ1及び軍事的脅迫のフェーズ2)は成功している。

・ロシアのエネルギー輸出収入は戦争前より増大している。中国、インドなどに安く大量に輸出し収入増となっている。

・電気製品から電子チップを入手する目的で白物家電などを迂回輸入して近隣の旧ソ連の国々に儲けさせ味方に引き込んでいる。

・主要穀物及び肥料の輸出拡大や無償提供により味方を増やしている。

・国民は強いリーダーを求めておりプーチンの国民の支持率は80%と高い。

・一方で 戦車などの武器の供給も限界に近く兵隊の損耗も激しい。

ウクライナについて

・厭戦機運が高まっている。汚職が深刻。

・ゼレンスキーの支持率は50%強だが 政権への支持率は非常に低い。

トランプ大統領の動き

・ノーベル平和賞を狙って戦争終結に動くも、ウクライナ抜きで米ロで決められる懸念あり。安全保障はEUの問題?

今後の展望

・ロシア、ウクライナともに限界に達している。

・ウクライナにとって暗い展望となりつつある。

・ウクライナ抜きの米ロによる和平。

・ロシアが総てを獲得?

・世界がウクライナへの関心が低下する中、力による現状変更が当たり前となることへの危惧。

  先生の講演を聴くと、ロシアのしたたかな戦略にウクライナはEUの支援があっても勝てそうもない。ロシアは予想に反し手間取ったものの狙った通りになりそうである。

  先生は講演でも紹介していたが 毎日新聞2月13日朝刊にオピニオン「激動の世界を読む」で「4年目を迎えるウクライナ戦争・子供に戦争を引き継ぐな」と題し投稿している。少し紹介する。

・ウクライナの人々は戦争が子供に甚大な影響を及ぼし続ける現状を憂え、早く戦争を終わらせたいという思いを抱いている。しかし一方で安易に停戦に飛びつくことはできないとも考えている。ロシアは停戦期間中に再軍備を進め、必ず再侵攻してくると信じているからだ。ロシアが最侵入すれば兵士として戦うのは、現在の子どもたちだ。停戦をめぐりウクライナはジレンマに直面している。

・ロシア軍の攻撃による児童の死傷者は数千人規模に及んでいる。ロシアが数万人規模のウクライナの子どもを強制的にロシア国内に移送し、ロシアの家庭と養子縁組をさせている。子供の強制移住は国際法上「ジェノサイド」に該当する重大な戦争犯罪だ。また、ロシアが新たな州として勝手に併合したウクライナ東部と南部4州の中の占領地では、ロシアから教師が派遣され「ロシア軍は解放者」というプロパガンダを植え付けている。そして最後に、国際社会は協力して子どもを守るための最善の方策を探っていくことが肝要だと結んでいる。

  講演会が終わって、参加者から先生の講演は素晴らしかったとのお褒めのメッセージが沢山寄せられました。ミュンヘンでの国際会議からの帰国早々風邪を圧しての講演、廣瀬先生への感謝感謝です。また、戦争は絶対にやってはいけないと再確認した一日でした。

  杉並三田会 桑島 文彦

2月12日(水) 麻雀を楽しむ会

 去る2月12日(水)阿佐ヶ谷駅前の雀荘「まあじゃんMAP阿佐ヶ谷店」にて、13時から17時まで20人(5卓)のメンバーで実施しました。今回初参加は 鈴木進一さん(42経)でした。

 修了後 反省会を中華「珍香園」にて13人参加で盛り上がりました。3月例会は 第2水曜日の3月12日(水)13時~17時半を予定しています

 2月例会結果

 優勝   穂積さん      +71 

 準優勝  鈴木さん      +62 

    3位    岡崎さん       +62 

  4位   等々力さん    +61  

  5位   佐藤さん     +27 

  6位      安藤さん     +25

  7位       吉野さん    +12

 他に飛び賞で、8、10、15位、BB賞あり。

2⽉9⽇(⽇) ⾺と緑の会(花と緑の会+競⾺を楽しむ会)
 2⽉9⽇(⽇)に花と緑の会並びに競⾺を楽しむ会共催のもと、東京競⾺場観戦ツアーを ⾏いました。明⼤前と新宿に集合し、総勢31名が参加しましたが、快晴の天気に恵まれ、 富⼠⼭もくっきりと⾒える最⾼の観戦⽇和となりました。 競⾺場内では⾺の下⾒所(パドック)、競⾺博物館(殿堂⼊りした⾺の絵や彫像等)を⾒ 学して、スタンド7階のVIPルームに⼊室、ランチビュッフェを楽しみました。 今回の参加者は競⾺について初めての⽅が⼤多数でしたので、⾺券購⼊⽅法を競⾺を楽 しむ会の有志が説明し、各⾃が専⾨新聞などからの情報を参考に5レース程度⾺券を買っ て、当たれば「やった。嬉しい」、外れたなら「あー、残念」と思い想いに感情を発現され ていました。 皆さん、⼀様に競⾺場は綺麗で、⾺が⾛る姿は迫⼒があると感激していました。 要望があれば、あらためて開催したいと考えています。

1月31日(金) 音楽サークル Musikverein

 今年最初の例会は「日本フィル杉並公会堂シリーズ2024-2025第3回」を鑑賞、21名が参加しました。指揮は塾員の藤岡幸夫氏、最初はグリーグのピアノ協奏曲 イ短調 作品16で、ピアノは坂田知樹氏。長身で大きな手から紡がれる音はダイナミックで、迫力ある演奏は拍手喝采の嵐となりました。アンコールはラフマニノフ/坂田知樹編曲の<ここは素晴らしい処 Op21-7>で、繊細な響きが印象的的でした。

 後半はシベリウスの交響曲第2番 ニ長調 作品43。第1楽章の最初から華々しいフィナーレまで入魂の演奏で、圧倒的な迫力でした。ブラボーの声と大拍手は、シベリウスが得意だった渡邊暁雄氏の直弟子として面目躍如といった感じでした。アンコールはエルガーの<夕べの歌>で、コンサートの余 韻が残る中会場を後にしました。

 懇親会は藤岡氏、日本フィルの福井英次専務理事と別府一樹事務長の3人にご参加いただき大いに盛り上がりました。マエストロからは、音楽家になるときのエピソードや恩師との出会いなど滅多に聴けない話が出ました。サプライズでは、会員の吉川さんが日本フィル創立70年の資料(お手製)を説明、3人とも感激された様子でした。コロナ禍の影響で実に6年振りの再開でしたが、話題に事欠かない本当に楽しい懇親会となりました。

以上

1月24日(金)  読書「1月例会」

 1月24日、荻窪四面道近くのレストラン・ジュノンで読書会1月例会を開催しました。出席者は14名、担当者は小泉徹さん、テキストは「僕の名はアラム」ウイリアム・サローヤン著でした。

 「僕の名はアラム」はアメリカで1940年に出版され、その後まもなく日本でも翻訳出版されましたが、すぐに太平洋戦争が始まったので翻訳は中止、戦後1957年に「我が名はアラム」というタイトルで三浦朱門により翻訳されました。

その後柴田元幸その他によって「僕の名はアラム」というタイトルで出版されました。準古典と言って良い作品で、長い間絶版になっていましたが平成28年に村上春樹と柴田元幸によって選ばれた「もう一度読みたい本」のシリーズ・村上柴田翻訳堂の中の一冊に選ばれ新潮文庫として発売されています。村上柴田翻訳堂の紹介文の中に「物語の森を歩いてきた村上春樹と柴田元幸二人の記憶にあたたかくそして鮮やかに刻まれた「もう一度読みたい!」10冊の本、いつまでも輝きを失わないエヴァーグリーン名作品達、と言う一節があります。

 「僕の名はアラム」はアルメニアから移民してきた人々やその子供が無垢な気持を持ってアメリカ社会の中で摩擦を起こさず飄々と生きていく様子が牧歌的雰囲気の中で描かれています。この欄にPDFで記載されている担当者・小泉徹さんの解説をお読みください。又読書会で今まで読んで来た本の記録「読書会の記録」も合わせてお読みください。読書に興味がある方、是非杉並三田会読書会にご連絡ください。

2月5日(水) 交友(遊)会

 今回も大盛況で、凍える寒さにもめげず、36人が集まってくれました。何と、その中でも新人さんが7人も!には、流石に、嬉しさと共に驚きが凄かったです。新人さんだけの集合写真を撮ったものの、気が付いたら6人しか映っていない。まぁ、大変。Mさん、ごめんなさい(編集してくれたので、スライドショーには載っています)。

 H27~S35までの交友(遊)会の年齢層の幅広さ、まさに「交友(遊)会」と言う名前通りと改めて感じています。

 そして、若い力に背中を押して貰えて有難いですね。いつものように、自由に席を移動して、色んな方々との会話を楽しみ、歌まで飛び出すしあっと言う間の3時間でした。

 今後も、この勢いが続いてくれることを願っています。

2月1日(土) スケッチの会 「静物」

 静物画の第188回例会を、阿佐ヶ谷地域区民センター工芸室において8名の参加で実施しました。ゴージャスなシンビジュームとベネチアングラスの花瓶、可憐なフランス人形達を囲んでの2時間半、半学半教の伝統で新人への手解きの小声だけが聞こえます。入門用のリンゴはまず水彩で黄色の下塗りをしてから赤色を乗せていくことや、金色は金の絵具を使わずにイエローオーカーで光沢を出せること等。

 披露会での注目作を挙げるとすれば、お伊勢参り人形の一筆書きの美しい線描で、絵の原点といえるもの、それとピカソ風の「21世紀の紫式部」で、写実を超越したイマジネーションの世界観に衝撃を受けます。作品は未完成ですが、ミニギャラリー(下図3)をご笑覧下さい。

 この後、恒例の新年会ランチを中華レストラン「翠海」で行い、幸先の良いスタートを切れたことに皆で乾杯しました。

 次回例会(下図4)は、3月26日(水)に一橋大学でスケッチ会を予定しています。お試し体験会だけでなく、区外からゲストも歓迎していますので、ぜひ気軽にご参加下さい。

 世話人 三宅正彦(S52 経)

1月22日(水) ウクレレ同好会 「新年会 」
 今年も私達の新年会ホテルニューオータニ内『すき焼きの岡半』で開催しました。当日の参加者は特別ご参加の桑島代表世話人を加え15名、先ずはビールやソフトドリンクで乾杯。開宴後は岡半ならではのすき焼きに舌鼓を打ちながら、にぎやかに会話もはずみました。勿論呑める人はお酒も進み大盛り上がり。お昼の会でしたが、スパークリングワイン、モエシャン、有名吟醸酒や米焼酎の銘酒が揃い、自然に杯も進み皆さん 大 大満足。美味しいお料理に旨い酒、何よりも楽しい会話が場を和ませ、愉快な良い新年宴会となりました。

1月20日(月) 事務局 「医事講演会報告」

 

 1月20日(月)15時より阿佐ヶ谷地域区民センターにて、恒例の医事講演会を開催しました。例年通り三四会杉並支部及び荻窪病院の協力により 70歳代の多い杉並三田会会員の関心の高いテーマを選んで下記の講演を実施しました。

 1「排尿トラブル(男女別)と前立腺肥大症の新しい治療法-―経尿道的水蒸気治療について」

        荻窪病院 泌尿器科 松島将史先生

2「脳の健康と認知症への備え」

  荻窪病院 認知症看護認定看護師 子々津久美 様

  参加者は杉並稲門会5名を含め82名の参加となり、その関心度の高さが現れました。公演中も皆様熱心に聞いておられました。

  報告 桑島 文彦

1月15日(水)獅子の会  

 香取講師による「シャーロック・ホームズを楽しむ」の第13回目を実施した。

 「悪魔の足」・・・・シャーロック・ホームズが健康を害し、

ワトソンと一緒に転地療養に出かけていた。その二人が滞在し

ている別荘に、牧師館に間借りしているモーテイマーが恐ろしい

知らせを持ってくる。妹が死亡し兄弟の二人が発狂してしまった

のだと言う。現場は犠牲者3人が住む家である。昨晩モーテイマーは

3人の家で一緒に夕食をとり一人で牧師館に帰ったという。

モーテイマーは3人と過去に財産相続の争いがあった。

そして またモーテイマーも3人と同じように死亡する。犯人は?

 「バスカヴィル家の犬」・・・ダートムーアの地域を領有していた

ヒューゴ・バスカウイルは暴君で 様々な非道を行っていた。ある時、美貌の村娘を攫ってきて館に閉じ込め 側近や ならず者と酒盛りを始めた。娘はその間に縛られていた縄をほどき 閉じ込められていた館の高い塔の窓から壁にはう蔦をたよりに地上に降り 湿地帯に向かって逃げる。ヒューゴは 娘が逃げたことを知り手下たちに命じ 犬を娘の逃げた方向に放ち自らも娘を追う。追われた娘は 恐怖と疲労で絶命する。娘がかつて飼っていた犬が ヒューゴに襲い掛かり のど元に食らいついて離さず それがもとでヒューゴは死ぬ。そして追ってきた3人の仲間も死んだ。この時の犬は魔犬として恐れられ 代々のバスカウイル家の一族に祟りをなしている。これが魔犬伝説のあらまし。そして バスカウイル家の当主が 魔犬に襲われ?死ぬ。そして相続争いが始まる。この作品での ホームズとワトソンの関係が 興味深く ワトソンがホームズに怒りを

ぶつけたり ワトソンがホームズの命を救うなど どちらかというとワトソンが主役?と感じさせる。

 いずれも相続に絡む作品で 興味深い作品である。

 今回は 獅子の会メンバー4名とゲスト4名の合計8名の参加となった。

 

 今後の予定

2月19日(水)焼き物紀行(香取さん)とからだ調整(初心者向けピラテイス)・・私の先生

3月19日(水)シャーロック・ホームズを楽しむ⑭

連絡先 桑島 文彦

1月16日ワインの会 108回

 昨年10月に107回のワインの会を初めて開催した、吉祥寺のイタリアンレストランの“バール・ボガ”で、今回も開催しました。貸し切りで他の顧客不在ということもあり、皆さん打ち解けて話されていました。

 今回のテーマは、“アメリカその10―ニューカリフォルニア・ワイン”で、従来の”果実味溢れるリッチなスタイルのカリフォルニア・ワイン“のイメージから離れて、素材を重視した健康志向の料理が人気を集める若い世代の食文化に対応したエレガントなタイプの”ニューカリフォルニア・ワイン”に焦点を絞りました。会員の皆さんも、今回の初めての企画に関心を寄せられ、新しいカリフォルニア・ワインの潮流が感じられて参考になったという声が聞かれました。今回入会された新入会員の方も、フランス系ワインとは異なるコク深さを感じられたようで、それぞれのテーブルで皆さんの会話もはずみ、ワインと“バール・ボガ”の料理を、皆さん満足されていました。

 次回のワインの会は、別のテーマで、4月上旬を予定しており、日程・詳細決まり次第、会員の皆様に連絡します。

​ 世話人 鶴田 靖

1月15日(水) 交友(遊)会
 新年初の交友(遊)会、今回も楽しく活気のある集まりとなり幸先良いスタートを切る事となりました。4人の新人さんをお迎えする予定でしたのに、直前にお2人が体調を崩され欠席となり残念でたまりません。次回は来て下さる事に期待です。12月、1月は2ヶ月続けて、本来の第1水曜日の開催が出来ませんでしたが、2月以降は毎月第1水曜日に開催しますので、予定しておいて下さい。

 お蔭様で、交友(遊)会は、パワフルな若者が多く入会して下さりつつ有ります。活気に溢れているのも当然ですね。新しい方の参加、大歓迎です。是非、遊びにいらして下さい。

 皆様、来月も楽しい3時間を過ごしましょう!

神楽坂の老舗中華料理店「龍公亭」での広東料理を楽しむ会 (第102回)

 「あやめ寿司」として明治22年に暖簾をあげた初代栄吉は、大正11年に大正ロマンあふれる店舗で中華を始め、「龍公亭」が誕生しました。

 以来百余年、素材を生かした広東料理を提供しており、現在4代目となる飯田竜一は、オーナーシェフとして昔からの味を守りつつ、時流に即した味の探求に腐心しながら、季節ごとの新しいメニュー作りにも積極的に取り組んで来ています。

 2025年1月11日(土)この「龍公亭」を会場として第102回目の会を18名の参加のもとに開催しました。

​ 前菜3種盛合わせ/フカヒレスープ/点心三種/窯焼き北京ダック/イベリコ豚のアーモンド揚げ 黒酢ソース/五目入りチャーハン/デザート を賞味しながらの楽しい懇談であっという間の2時間半が経過しました。

 なお、会食後には神楽坂 毘沙門天 日蓮宗 善国寺への少し遅い初詣を行いました。

1月8日(水) 「麻雀を楽しむ会」1月例会の結果と2月例会の案内

 1月8日(水)阿佐ヶ谷駅前の雀荘「まあじゃんMAP阿佐ヶ谷店」にて13時から17時まで20人(5卓)のメンバーで実施しました。今回初参加は 佐藤 慎吾さん、山田 いずみさん、吉岡 誠さんの3人でした。

 終了後 新年会を 鉄板焼き「天晴れ」にて 18人参加で 大いに盛り上がりました。

<1月例会結果>

優勝   穂積さん     +90                                   

準優勝  等々力さん  +35 

3位    賀川さん       +23  

4位    塩脇さん          +15     

5位    松岡さん             +13 

6位     桑島              +13 

7位      宮崎さん        +13   

他に飛び賞で .8.、10、.15位、BB賞あり。

​ 1月例会は 第2水曜日の2月12日(水)13時~17時半を予定しています(参加費4,000円)。終了後 珍香園にて 有志のみ反省会を開催します。参加希望の方は返信メールで連絡ください。先着順 5卓まで(20人)

   世話人 桑島 文彦

12月18日(水) 気ままに歩こう会 

第166回例会 「世話人交代・20周年記念懇親会」

 世話人交代に伴う新旧世話人(注)の紹介と当会創設満20周年祝賀のランチ会を「杉並会館・孔雀の間」で開催しました(出席者は47名)。また、祝賀会を挟んで、前世話人S.Yさんご案内の最後の例会(荻窪駅~杉並会館~井草八幡宮)を有志により実施しました。

(注)「2025年1月から気ままに歩こう会の世話人が鈴木裕さん(S41経)から前野陽太郎(S54経)に交代」

 懇親会はS.Aさん(S57商)の司会により大変和やかにスタート。S.Yさんのご挨拶、大先輩のK.Hさん(S31法)の乾杯のご発声を機にランチ会が始まりましたが、会場正面に次々と投影される思い出多い写真や、今は亡きH.Sさん(S31法)ご労作の分科会紹介用展示写真(吊るし)等により、各テーブル席は食事をしながらも、楽しく懐かしい思い出話で大いに盛り上がりました。最後に、D.Mさん(S40文)、H.Kさん(S47文)から、前世話人S.Yさんの長年のご功績に対する感謝の花束贈呈があり、続いて、F.Kさん(S44商)の指揮による「若き血」の斉唱。一層盛り上がって午後2時過ぎにお開きとなりました。(写真提供:M.Rさん、S42工)。

 今後もこれまでと変わらずに、皆様が和気あいあいと楽しくお話ししながら歩ける会にしてゆきます。

新世話人 前野陽太郎 

12月27日(金) そば打ち同好会  「2024年12月例会報告」

 寒さが厳しくなった12月27日に今年最後の例会を阿佐ヶ谷地域区民センターにおいて実施した。風邪のため2名の欠席者がありましたが、今年最大の人数 15名の参加であった。今回が初めての方の参加もあり、今年の初参加者は5名になった。

 例会終了後忘年会を実施し、家族会員を含め17名の参加はあり、飲み放題で盛り上がった。

 「そば打ち同好会」世話人  高山恒男

​12月24日(金) テニス同好会

 街ではジングルベルの歌があふれるクリスマスイブに30名のクリスマスプレゼントをもらえない(?)会員が集合し、テニス納会忘年懇親会を開催しました。納会は3チームに分かれての団体戦全27試合をセットしました。今回は事前にチームキャプテンとチーム分けを決め、キャプテンが自チームの組み合わせを考えるという手法を取り、相手がどのようになるかは当日のお楽しみとしました。寒さを心配していましたが、どの試合も白熱したバトルを繰り広げ、寒さを忘れる熱い激闘の結果 Bチームが10勝し優勝しました。

 忘年懇親会の席では賞品の授与式があり、優勝の弁から、惜敗の弁、感謝の弁と、チームキャプテンの雄弁達者であり、またお人柄の良さが相まって、聞くのも楽しい忘年会でした。(古城庸子)

12月13日ウクレレ同好会恒例の忘年演奏会

 

12月13日ウクレレ同好会恒例の忘年演奏会を三田のファカルティクラブで開催、当日午後3時に予定の13名が元気に集合しました。幕開けは全員で「慶應讃歌」を熱唱、続いて3組のグループ分けをして練習をしておりましたので各グループ毎の演奏会。それなりの実力と日頃の練習の成果もあり各組各人の演奏も見事な出来栄えで、会も予定通りに進行。演奏〆には全員で「丘の上」を歌って演奏会は無事に終了。
その後はいよいよ楽しみな忘年宴会へ、料理はパレスホテル調理の品々が豪華に並び、何よりも飲み放題?と思わせる程の酒類が並び各自各様に満たされた楽しい時間を過ごしました。予定通りに夕方6時半には各自新年の活躍を胸に帰路に。楽しい午後となりました。(了)

 

鈴木

12月18日(水) コーラス同好会「ヴィエント」
 ヴィエントは18日17時より「ジュノン」にて忘年懇親会を行いました。今年度は7月
に第7回定期演奏会を開いたこと、コロナ感染者が出て当日の出演者が大幅に減った
ことなど思い出しました。谷口ひとみ先生始め、米田さん、船田さんなどに独唱や楽
器演奏をご披露頂き、最後は皆でクリスマスの歌や、慶応讃歌で締めて盛り上がりま
した。

12月14日 旅を楽しむ会「忘年懇親会 」

  年末恒例の忘年懇親会を開催。平成6年12月14日新宿西口居酒屋で、本年事業報告と7年度計画を協議終了後カニ三昧の懇親会となる。 

 会員の高齢化と健康状態に配慮して、海外旅行は短めに2回、国内旅行は2~4日間、旅費にも配慮、さらに長寿時代に備える計画もあり、来年度の候補地はエーゲ海など海外クルーズ4か所、大阪万博、離島シリーズ3~4か所、3月から実施。HPで常時会員募集中。 

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12月10日(火) 花と緑の会 年末詣

 12月例会は、東西線の沿線にある深川不動尊、富岡八幡宮、靖国神社、東京大神宮の4か所に、1年のお礼参りをする年末詣に出かけました。

 門前仲町は杉並からは遠いイメージがありますが、荻窪から東西線でわずか30分のところ。東京では数少ない下町の雰囲気が残る町です。まずは深川不動尊にお参り。参拝客はまばらでしたので護摩祈祷の太鼓や読経がよく聞こえました。すぐ隣にある富岡八幡宮で最初に目に留まるのが伊能忠敬の銅像。境内の奥には巨大な石の横綱力士像があります。

 ランチの後は甘味処の伊勢屋本店で買い物。再び東西線で九段下まで戻り靖国神社に参拝。更にここから歩いて東京大神宮へ。年末詣でご利益があるのは伊勢神宮と成田山と云われていますが、東京のお伊勢さん・東京大神宮と成田山のお江戸出張所の深川不動尊に感謝の報告ができました。

 今年はお天気に悩まされましたが、千秋楽は1年分の快晴で打ち止めです。14:00飯田橋駅にて解散 参加者15名

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12月11日(水) 交友(遊)会

 

昨日は、48名の集いとなり勿論新記録です。始まるまでは、あまりにも大人数なので収拾がつかなくなるのではないかとの不安が有りましたが、「案ずるより産むがやすし」の言葉通り、いつもにも増して和気藹々、酔い潰れていられない程、楽しい会話があちこちで弾んでいました。写真では、その雰囲気が上手くお伝え出来ず残念です。新しい方の参加が7人もいらした、と言うのも新記録です。皆さんすぐに、打ち解けて下さったようで、一安心。麻雀の会から流れて来て下さった方も多く、お酒と懇談でお疲れが吹っ飛んでくれた事でしょう。

 会員の皆様、今年もお世話になりました。1月は、第3水曜日の15日に開催ですので、来年もどうぞ宜しくお願い致します。

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12月7日(土) 音楽サークル Musikverein

 12月例会は、中野ZERO 視聴覚ホールに23名が参加し、年末恒例のオペラ鑑賞会を開催しました。ご担当は、初回から12年間ご担当していただいた百々阿弗利さんで、何とか今回だけはとお願いし、お引き受けいただきました。演目は百々さんが最後に取り上げたヴェルディの最高傑作「ドン・カルロ」、資料は当時作成された資料(全10頁の大作)をそのまま使用しました。DVDは2013年8月ザルツブルグ祝祭大劇場での収録で、アントニオ・パッパーノ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。出演者6人の歌も演技も素晴らしく、長時間にもかかわらず最後まで引き込まれました。ヴェルディの特異性とのことですが、バリトン、バスの重厚な歌と朗誦が、このオペラ全体の悲劇性を否が応でも高めていました。参加者全員が大満足の内に幕が下りました。

 終演後の忘年会には15名が参加、素晴らしかったオペラに対する感想、自分の体験話等々大いに盛り上がりました。「オペラ鑑賞会がこれで終わりはないだろう」との声も強く、世話人としては難しい宿題をもらってしまいました(笑い)。ともかく一年の締め括りに相応しい、笑い声の多い楽しい忘年会となりました。
​ 皆様どうぞ良いお年をお迎えください。来年も引き続きご支援の程、よろしくお願い致します。

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12月6日 ハイキング散策の会

 雲一つない絶好のハイキング日和の12月6日、高幡不動と多摩動物公園へ紅葉ハイキングを行いました。高幡不動は関東三大不動の一つで、ご本尊の不動明王は火防の不動尊として広く庶民の信仰を集めたと言われており、ちょうど紅葉見頃の境内裏山の1300本のもみじを心行くまで楽しみました。

 続いて京王線で一駅の多摩動物公園へ移動し、園内でお弁当。多摩動物公園は1958年に多摩丘陵に開園した日本最大の広さの動物園で(上野動物園の4倍)起伏のある豊かな自然が残る園内には約300種の動物が展示されており、アジア園、アフリカ園、オーストラリア園、昆虫園の四つのエリアがあります。ライオンバスに乗ったり、無数の蝶が群れ飛ぶ昆虫園に感動したりと、皆童心に戻り久々の動物園を楽しんだ晩秋の一日でした。むしろ二次会を楽しみにご参加下さった方々と吉祥寺で飲んだビールはさぞかし美味しかったことでしょう。

ハイキング散策の会  田熊 利彰

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12月1日(日) 事務局 「杉並三田会のオリエンテーション」
 12月1日、忘年懇親会に先立ち、杉並三田会のオリエンテーションを開催しました。新入会員10名、入会検討中の12名の方が参加されました。オリエンテーションを通じて杉並三田会への理解を深めていただき、いろいろな活動に参加してみたいと思っていただくことが主な目的です。桑島代表世話人から杉並三田会概要の説明、そして、各分科会の世話人に協力いただき作成した、全分科会紹介をスライドショー。参加者全員の自己紹介も興味深かったです。この日に入会をされた方が5名、ご興味ある分科会への体験を申し込まれた方もたくさんいらっしゃいました。(担当 入会促進チーム)
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12月1日(日) コーラス同好会

 12月1日忘年懇親会でウエルカムコーラスの要請を受け 、“慶応讃歌”を2部合唱で更に米田嗣幸さんが“昴”を会員のバックコーラスを 加え独唱いたしました。去る7月6日第7回ヴィエント演奏会で演奏予定でしたが 

実現できなかった“昴”を今回堂々と歌って頂きました。 

 開会に先立ち華やかな雰囲気で会の盛り上げにお役に立ちましたでしょうか? 

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12月7日(土) スケッチの会 「三宝寺池の紅葉」

 晴天に恵まれ、紅葉最盛期の三宝寺池(練馬区)において10時から今年最後となる第187回例会を実施しました。今回は、町田三田会美術同好会からゲスト2名を含む6名の参加でした。

 三宝寺池は都区内唯一の自然の景観を残す湖で、悲しい輝姫伝説で知られています。紅葉の湖面への映り込みは神秘的でさえありました。冷え込みがきつくスケッチは12時に切り上げ、ふるさと文化館内のうどん屋「エン座」で体を温めることにし、そこで作品披露会(制作途中ですが)と来年の例会計画を話し合いました。

 次回(下図4)は、来年2月1日(土)に阿佐ヶ谷地域区民センターで「静物」を予定しています。お試し体験会だけでなく、区外からゲストも歓迎していますので、ぜひ気軽にご参加下さい。

 世話人 三宅正彦(S52 経)

 

 

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12月5日(木) 沖釣り同好会

 12月5日、今年最後の釣行で参加者10名が相模湾での甘鯛に挑戦しました。終日好天に恵まれ、久しぶりに釣り日和の凪で潮も中潮、後は甘鯛のお腹の好き具合を期待し、出船後20分程で最初の漁場に到着しました。水深70-80mで餌を待ち構える甘鯛を誘いつつ、先ずは左舷側で当りが出て良型が上がり始め、徐々にモード切替となりました。何故かこの日は左舷に釣果が偏った様で、右舷は渋い結果となりましたが、甘鯛釣りが初めての会員の一人は竿頭、一人(10月入会)は40cm超の船中での最大良型を釣り上げ、大いに話題豊富な一日となりました。

 本年も参加者全員が大過なく無事に釣行を終えることができ幸いでした。来年も良い年で有りますよう祈念致します。

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11月28日(木) 第27回 落語を楽しむ会 
11月例会「第132回伝通院寄席」参加

 小石川伝通院で開催されている伝通院寄席に参加した。主宰している四人の真打ち落語家が二つ目時代から伝通院の好意で書院を使用して行われ、既に20年以上の歴史をもつ落語会である。
 出演者は入門年順に三遊亭遊之介(三遊亭小遊三)、桂歌助(桂歌丸)、春風亭柳好(春風亭柳昇)、三遊亭金也(三遊亭金馬)の4名であった。()内はそれぞれの入門師匠名。
 出演順は毎回入れ替わりで今回は桂歌助師匠の「鮑のし」で始まる。歌助師匠は流石ベテランで噺も上手い。長屋のジンベイさんとおかみさんとのかけあいの始まり方などスムーズすぎて聞き逃すような雰囲気。落語会のスタートを意識し、後の3名を意識した語り口なのかなどと感じながら楽しむ。
 二番手は春風亭柳好師匠の「味噌蔵」。先代の柳好師匠の「味噌蔵」とは大分雰囲気が異なる(ような気がする)が手馴れた語り口である。
 仲入りのあとは三遊亭金也師匠の「蛙茶番」。これは素人芝居のドタバタ噺でオチに向っての盛り上りかたが楽しい。何度聞いても面白い。金也師匠の趣味で有名な蕎麦打ち4段をマクラに入れてきた。三田会蕎麦打ちの会で楽しんでもらえると良いかも。
 トリは三遊亭遊之介師匠の「ふぐ鍋」。冬の季節の定番の噺である。ふぐの怖さを軸にした噺で旦那とその客、毒味をさせたお菰さんのオチのつながりで成り立っている。もう少し落ち着いた語りで聞きたかった感じがした。
 会場は広い座敷であったがたっぷり座敷椅子を用意してもらえて感激。しかし、座布団に座って聞く前提のレイアウトなので高座側は一寸、噺がしにくかったかもしれない。我々は記念写真が撮れて良かったが、伝通院本殿からつながる書院のよく手入れされた庭は紅葉が期待されたが色付き全く見られず残念であった。
 落語会終了後に同じ町内のこんにゃくえんま商店街の中華「合楽園」で中華を楽しみ、2024年例会の〆とすることが出来た。
 次回例会は来春の予定、皆で楽しめる落語家の掘り出し物を探しているので、皆さんご協力をお願いしたい。
                             ( 世話人 秋葉忠臣 )
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11月22日(金)読書会

 11月22日、レストランジュノンで、読書会11月例会が開催されました。出席者は13名、担当者は豊田秀一さん、テキストは「チャリング・クロス街84番地」(PDF1)でした。
 ニューヨークのマンハッタンに住むヘレンという教養深い女性がロンドンのチャリングクロス街84番地にあるマークス社という古書店のフランク・ドエルに古本を注文して、ヘレンとフランクが交わした手紙が記録されている本です。ただ単にこれこれの本を注文します、お申し越しの本、お送りしました、という内容だけではなく、ヘレンの注文書に対する思い入れ、フランクがヘレンの注文に対して、少しでもヘレンの気に入るような装丁の本を取りそろえたり、注文しなくてもヘレンが読みたいと思うような本を「いかがでしょうか?」と問合わせたりするやりとりから昨今では見られないヘレンとフランクのほのぼのとした心の交流が想起されます。また手紙のやりとりを始めた頃はロンドンは戦後の配給制度のもとで食料調達に困っていて、フランクに牛タンの缶詰とか乾燥卵などお礼に送ったりする場面もあります。ヘレンが注文している本の大部分が私達の知らない本なのでこれが全部わかったら、もっと興味深く読めたと思います。
 私は子供達と一緒に読んだ「楽しい川辺」現在利用している「オックスフォード簡易英語辞典」以外は「チャールズ・ラム随筆集」「カンタベリーテイルズ」「ベイオウルフ」などをかろうじて知っているというレベルで、ヘレンはこんな本も注文したんだ!と興味深く読みました。ヘレンの最初の手紙は1949年10月5日であり、最後の日付は1969年10月です。20年にわたって続けられたこのほのぼのとした交渉に終止符を打ったのはフランク・ドエルの突然の死でした。この本の翻訳者・江藤淳は「「チャリングクロス街84番地」を読む人々は書物という物の本来あるべき姿を思い、そういう人々の心が奏でた善意の音楽を聴くであろう。」と述べています。
​ 今まで読んできた本は「読書会の記録」(PDF2)をご覧ください。
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12月2日(月) カントリーを楽しむ会 The Cedars

 久々の演奏会を笹塚にあるリバティベルというライブハウスで行いました。年2回の何らかの形で演奏会を行うつもりでいましたがメンバーが揃っての練習機会が思うようになく約1年ぶりの演奏会になりましたが30人も入れば満杯になるライブハウスがほぼ満席になる盛況ぶりでした。

 月2回の例会で練習をしておりますがそれぞれのメンバーが課題曲を決めそれに向かって練習を重ねいわゆるその成果を発表する場でもある演奏会です。

 今度はもっと沢山入れる場所で多くの人に聴いていただく機会を持てればと思っています。

 

 世話人 横倉康明

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11月28日 「そば打ち同好会」

2024年11月例会報告

太田黒公園のライトアップ初日の11月28日 阿佐ヶ谷地域区民センターにおいて例会を実施した。当初12月に予定していた糟谷コック長特製の鴨汁を12月は忘年会を実施することになり今月のメニューにした。今回は10名と参加者が少ないこともあり、厚切りの鴨肉とネギに新そばと共に堪能できた。 

 世話人  高山恒男

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11月24日(日) 気ままに気楽に歌おう会 

今年度最後(第3回目)の例会を、いつもの吉祥寺スナックLa Tour(貸切)にて行い、初参加の方2名を含む13名による38曲が会場内に響きわたりました。因みにその一部をご紹介しますと、傘がない,瀬戸の花嫁 ,あの娘,Time goes by,北国の春,Mona Lisa,それは恋,慕情,虹,Dancing Queen,青春の影,海その愛,White Cristmas 等で、まさに広範囲にわたる楽曲が披露されました。Finaleの慶早戦(野球)勝利を祝しての"丘の上"を、全員アカペラ斉唱しお開きとなりました。尚、引き続き忘年懇親会を吉祥寺イタリアンLaCreatouraにて行い、音楽談義を通していろいろな交流が深化、拡大しました。

文責 石川正直(46政)

 

                      吉祥寺スナックLa Tour

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11月16日 音楽サークル Musikverein
 

11月例会は「日本フィル杉並公会堂シリーズ2024-2025第2回―アルプスの南、イタリアへの熱情―」を鑑賞、15名が参加しました。 前半は広上淳一指揮、辻彩奈のヴァイオリンで、 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調 0p.61が演奏されました。この曲はベートーヴェン唯一のヴァイオリン協奏曲で、辻彩奈の演奏は感動的で素晴らしく、ブラボーの呼び声と共に拍手が鳴りやまず、何度もカーテンコールが続きました。

 後半はメンデルスゾーンの交響曲第4番イ長調 op90《イタリア》で、指揮者広上淳一の真骨頂とでも言いましょうか、指揮台の上で身体を目一杯使って飛び跳ねるような指揮振りは当会員の多くを魅了したようです。その指揮と一体となった日本フィルハーモニー交響楽団の演奏は、迫力満点の渾身の演奏で盛大な拍手が続きました。アンコールはグリーグの~過ぎにし春~で、鎮魂歌のような静謐な感じの曲で締められました。

 演奏後にロビーで参加者の集合写真を撮りましたが、1階の広場にある木が早くもXmasツリーの電飾がほどこされ、綺麗でした。その後の懇親会には6名が参加。急遽変更した中華料理店は料理が豪華で品数が多く、大満足でした。ただ写真を撮るのを忘れてしまい、大反省しております。        以上

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「花と緑の会」11月20日(水) 

なぜかこの日は雨の冬日になってしまいました。

11月例会のコースは、

巣鴨のとげぬき地蔵⇒都電荒川線で雑司ヶ谷鬼子母神⇒早稲田の大隈庭園⇒ 

リーガロイヤルホテルでランチです。

9時半巣鴨駅に集合。まだ誰もいないとげぬき地蔵にお参りして、地蔵通り(旧中山道)を通り抜けると庚申塚駅。ここから都電荒川線に乗り、雑司ヶ谷鬼子母神へ。けやきの古木と鄙びた商店が並ぶ参道は、いま時珍しいローカルな風景です。また境内の天然記念物の大銀杏は 黄葉が始まっていました。再び都電で終点の早稲田まで。昔のたたずまいを残して改築されたキャンパスを眺めながら大隈庭園へ。この頃には雨も止んで、見事な紅葉が展開。豪華ランチと合わせ技で、なんとか 満足度も回復しました。14時解散

(参加者15名)
 

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「杉並チャリティーウオーク」

 杉並三田会事務局

 11月10日

「杉並チャリティーウオーク」は浜田山駅周辺を1時間ほど歩くイベントです。

各参加費500円の資金はチャリティー資金として次世代を担う子供たちの健全育成などに支援されます。

杉並三田会は例年参加していますが 今年(11月10日)は事務局10人で、杉並三田会のユニホームを着て参加しました。

 

写真① スタート前の集合写真

写真② スタンプポイント

写真③ ウオーク

写真④ ゴール後のランチ

 

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 吉祥寺「La Creatura」でのイタリア料理を楽しむ会 (第101回)

 会食を楽しむ会も記念すべき第100回を中華料理「翠蓮」で盛会裏に終え、この度は101回目を吉祥寺駅から3分 サンロード商店街の中のイタリアン「La Creatura」で開催しました。

 気軽に通えるトラットリア・地域に愛されるイタリア食堂を目指し、お陰様で21周年を迎えます!

 イタリアのマンマの味を目指し、郷土料理から、カジュアルなイタリア料理まで、気取らず気軽に楽しんでもらえるイタリアンレストランです!

 募集人員を1名超過する16名(3テーブル)の参加を得て2024年11月21日(木)11:30-14:00に開催しました。

 秋葉さんの乾杯に続きお店の方からの「地域に愛されるイタリア食堂を目指して21年」なるご説明がなされ会をスタートしました。

 私の席があるテーブルでは、Wineに造詣が深い方がおられ、 ボルゴーニョ バローロなどを楽しみながら楽しい時間が流れてゆきました。

 次回は,2025年1月に神楽坂での中華と毘沙門天初詣を企画の予定です。 

「第165回 武蔵国分寺周辺の公園と庭園・はけの道散策」

 活動実施報告

 2024年11月13日(水) 9時45分から13時  参加者数13名

 

 抜けるような晩秋の青空のもと、聖武天皇が疫病から国を守るために発した鎮護の詔により建立された武蔵国分寺、そしてその周辺の公園(武蔵国分寺公園)や名園(殿ヶ谷戸庭園)をのんびりと巡りました。 武蔵国分寺から殿ヶ谷戸庭園までの間は、武蔵野段丘の国分寺崖線に沿って歩きます。湧水沿いの道(お鷹の道)を、晩秋とは思えぬポカポカ陽気の中、少し汗をかきながら、おしゃべりしながら、気持ちよく歩けました。 武蔵国分寺跡資料館でのポランティアによる詳しい解説によって、天平の昔に思いをはせることも出来ました。尾張徳川家に由来するお鷹の道、明治期の三菱財閥に由来する殿ヶ谷戸庭園、などなど、歴史探訪の散策でもありました。 集合時刻前に中央線が人身事故のために大幅に遅れるトラブルがあり、残念ながら参加できなくなった方々もおられました。次回以降はこのようなことが無いように祈るばかりです。 次回は12月18日(水)、世話人交代・20周年記念懇親会の前後のウォーキング(荻窪駅~杉並会館~井草八幡)です。

 

前野陽太郎

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令和6年11月7・8日(木・金)獅子の会・日本の焼き物紀行

「瀬戸・常滑の窯場を歩く」を実施

 

日本で千年にもわたり絶えることなく継続されている瀬戸・常滑・越前・設樂・丹波・備前の六つの窯業地を「六古窯」と呼ぶ。 今回はこのなかで東海地域の瀬戸・常滑の窯場を 香取さんの案内で訪ねた。

朝9:30に名古屋駅に集合。名鉄で尾張瀬戸駅に。まずは瀬戸蔵ミュージアム

に。 館長の案内で陶器、磁器のできるまでの過程を勉強。そして窯場やミュージアムを訪問。さらに作品の物色。気がついたら16,000歩も歩いた。

夕食は 名古屋に戻り 名古屋名物「ひつまぶし」の鰻コース料理で満足。

2日目はやはり名鉄で常滑駅に。常滑市陶磁器会館から始まり常滑焼急須会館などをめぐり 14:30名古屋に戻り 今度は服部さんの案内で「ノリタケの森」

を訪問。そして16:30新幹線で東京に。

ゲストを含め10人による楽しい2日間の旅行だった。

香取さんに感謝。

 

写真① 瀬戸蔵ミュージアムで館長と。

写真② ミュージアム見学

写真③ 大きな猫の焼き物と一緒に

写真④ 常滑の窯場煙突をバックに

8月21日(水)獅子の会
大河ドラマ先取り講座 令和7年「べらぼうー蔦屋重三郎」と講座「焼き物紀行③」を実施

 毎年、香取講師(獅子の会)による「大河ドラマ先取り講座」にて、放映前年に勉強し大河ドラマを楽しんでいる。「獅子の会」の目玉商品である。
 来年の大河ドラマは「べらぼう」と題し、江戸時代中期吉原遊郭にて歌麿や北斎といった浮世絵師や作家など、個性豊かな才能を見いだして次々に世に送り出した出版人「蔦屋重三郎」の話である。脚本は『おんな城主 直虎』を書いた森下佳子さん。重三郎役には横浜流星、そしてこの時代の権力者である「田沼意次」役には渡辺謙、新たに発見された古文書などによる新解釈の田沼意次が楽しみ。他にも染谷将太、片岡愛之助、石坂浩二など豪華キャスト。NHKの口上によれば、「親なし、金なし、画才なし・・・ないない尽くしの生まれから“江戸のメデイア王“として地代の寵児になった蔦屋重三郎、その生涯を笑いと涙と謎に満ちた物語として描く」とある。放映が楽しみである。
 参加者は44年卒のメンバーが6人、ゲストが10人の合計16人だった。今回は先取り講座の後、日本焼き物紀行③「信楽焼」の講演を行った。信楽焼は狸の置物が有名だが茶器,徳利、火鉢、植木鉢など幅広い製品群がある。
 写真① 講演風景、写真② 香取講師、写真③ 香取講師、写真④ べらぼう
8月18日(日) 沖釣り同好会
 8月18日に暑気払いを開催しました

 今回は都心(新橋・新橋亭)での開催となり8名と少数ながら、大いに釣り談議に花が咲き盛会裏に終えることが出来ました。
8月14日(水) 麻雀を楽しむ会
 8月14日(水)阿佐ヶ谷駅前の雀荘「まあじゃんMAP阿佐ヶ谷店」にて、午後1時から5時半まで16人(4卓)のメンバーで実施しました。結果は下記のとおりです。
今回は19人の参加希望がありましたが残念ながら20人に達せず、申込みが遅かった3人は参加出来ませんでした。初参加の2名も楽しんでいただけたようで、次回の参加を楽しみにしているとの事でした。。
9月例会は 第3水曜日の9月18日(水)13時~17時半を予定しています。(参加費4,000円) 初参加大歓迎です。

8月例会結果
 優勝   等々力さん  +104  連続優勝
 準優勝  服部さん   +95
 3位   鬼丸さん   +60
 4位   桑島     +36
 5位   武居さん   +13
 ここまで賞金あり。他に飛び賞で 7位、10位、BB賞あり。

 世話人 桑島文彦
8月2日(金) 平成卒の会
 杉並稲門会の若手会「杉☆きゃん」の皆さんと、阿佐ヶ谷で合同暑気払いを開催しました。昨年に引き続き今年も無事に合同暑気払いを開催することができ、とても嬉しく思いました。
 今回の参加者は20名。稲門会から10名、三田会から10名と参加人数も一緒で、どちらがどちらの会のメンバーかもわからないくらいに混ざりあって、交流を深めました。
 暑気払いの後の二次会にも10名以上が参加し、楽しい会となりました。
8月1日(木) 会食を楽しむ会
中華料理「翠蓮」での中華料理を楽しむ会 (第100回)開催。

 会食を楽しむ会も今回で記念すべき100回目を迎えることとなりました。そこで、記念すべき会を水天宮の真向いにある中華料理「翠蓮」での中華料理を楽しむ会として企画しました。
 食通の通う人形町で磨き抜かれた味と技、ひと手間掛けた料理には定評あり、色々な料理を数多く召し上がれるように、スモールポーションで提供しているお店で、シックでモダンチャイナな個室でしばし風情に、参加者27名が浸ることができました。
 冒頭、渡邊美穂子さんから、会の歴史を含めたご挨拶をいただき、乾杯で会をスタートさせました。美味しい中華を満喫しながら会は進み、デザートの杏仁豆腐ココナツミルク楽しみながら、丸山・寺田・上東野歴代世話人からの挨拶の後、新規参加者6名からコメントをいただきあっという間の2時間半を過ごしました。
 また、会食後には甘酒横丁、水天宮、浜町明治座などへの散策を実施しました。甘酒入りソフトクリームもとても美味しかったですよ。
 7月28日(日) 気ままに気楽に歌おう会
 7月28日(日)夏季例会をいつもの吉祥寺スナックラトゥール(貸切)にて行いました。初参加者1名を加えた8名の熱唱が、猛暑を吹き飛ばすが如く会場に轟きわたりました。ポップス、ハワイアン、(昭和)歌謡曲、ラテン、G.S等広範囲にわたる33楽曲を、カラオケによるソロ.デュエット(ハーモニー付き)、アカペラ等多岐にわたる形態で歌唱し、若き血全員斉唱、エールでFINALEとなりました。
7月21日(日) 沖釣り同好会

 7月21日に、毎年恒例のシロギス釣りを行いました。総勢10名で、船を仕立て(貸し切り)、横浜市金沢漁港を出帆し、東京湾での釣りを楽しみました。港までは、杉並から約1時間30分程度と手軽な距離です。前日が大雨であったため、海が澱んでいて、大漁とはいきませんでしたが、それなりに、楽しむことができました。また、気温がかなり上がりましたので、熱中症を意識しながらの釣行となりましたが、特に、ご気分を悪くされた方もなく、無事に終えることができました。
 当会は食べておいしい季節の魚をターゲットにしていますので、今回は、人気のシロギスですから、各御家庭では、楽しい食事の時間を過ごされたことでしょう。
(鈴木 59年経)
7月18日(木) そば打ち同好会 
「7月例会報告」


梅雨明けの7月18日 阿佐ヶ谷地域区民センターにおいて例会を実施した。今回は9名と参加者が少ないこともあり、そば打ちのほかに皆さんで蕎麦いなりを作って、試食会を行った。評判は上々であった。
また高橋さんによる「ためになる講座」が開かれ、新しい情報に感激し、次回の講座開催が楽しみになった。
 世話人 高山恒男
7月18日(木) ハイキング散策の会
 梅雨明けの18日、暑さにもめげず、湿気にもめげない強者の会員で森林公園ヤマユリを求めハイキングを行いました。新宿3丁目集合で、副都心線で森林公園まで直行、バスにて公園南口まで行き広い広い公園をヤマユリを楽しみながら散策しました。
 国営武蔵森林公園は明治百年記念の一環として埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる300ha(東京ドーム65個分)の広大な丘陵地に整備された自然豊かな公園で、四季折々の花々が楽しめます。この時期園内には1万株のヤマユリが自生しており、うち3000株が開花します。山百合は日本原産の百合で、自然の中で自生しているとは思えない豪華さと芳香を放ち、”里山の宝石”とも”百合の女王”とも呼ばれております。暑かったのですが、園内は自然のままの地形を利用して整備されているので、木々が生い茂り涼しいところを選んでちょうど見頃のヤマユリや咲き始めた秋の草花を鑑賞しながら南から北まで歩きました。帰りには有志で吉祥寺で冷えたビールで乾杯、1日の疲れも吹っ飛びました。
7月17日(水) 獅子の会 講演会「シャーロック・ホームズを楽しむ」⑩を実施
 香取講師による「シャーロック・ホームズを楽しむ」の第10回目を実施した。
「這う人(男)」・・・・ 生物学の教授が 若い娘との結婚をもくろみ 若返り療法として猿の血清を注射して奇怪な行動をとる。ホームズが謎を追う。
「海軍条約文書事件」・・外務省高官が イギリスとイタリアの間で締結された極秘の文書を盗まれ ショックで錯乱状態になり寝込んでしまった。フランスやロシアに漏れたら大問題である。ホームズが犯人を見つける。
この2本の解説があった。興味深い作品である。
今回は 獅子の会メンバー6名とゲスト3名の合計9名の参加となった。
今後の予定
8月21日(水)焼き物紀行と 来年の大河ドラマ先取り講座
9月18日(水)シャーロック・ホームズを楽しむ⑪
7月17日(水) スケッチの会 「人物 - 民族衣装」
 阿佐ヶ谷地域区民センター工芸室において、人物画の第185回例会を実施しました。今回は、友好クラブの町田三田会美術同好会からゲスト1名を含む8名の参加でした。
 モデルは、最大手の北村美術モデル紹介所から人気モデルの伊藤夢夏嬢にお願いしました。油絵のモデル専門で日展に出品する画伯のお仕事が多いとのこと、それでは「日展でお会いできますね」と言ったら静かに微笑んでいました。
 前半は、薄紫のフレンチカンカンの衣装で20分ポーズ4回(途中休憩5分)、扇子を広げて椅子にくつろいだ妖艶なポーズを取ってもらいました。10分休憩の後、後半はえんじ色のチャイナドレスに着替えての立ちポーズ2回。背筋を伸ばしたボディーラインが凛として美しい。かくして、民族衣装シリーズ3回目は、中仏の美の競演となりました。
 作品披露会では、いつもの風景画と違い人物画特有の難しさが提起されました。まず、デッサンでプロポーションと姿勢が正確にとれていないといけない。顔の比率、首のつき方、肩関節の位置等々。顔のパーツでは目の表情が決定的で、手指の先までの表情も欠かせない。肌色の作り方にもこつがある。人物画のよいテキストはないかの話に移り、私のバイブル「小野月世の水彩画-人物レッスン」(日貿出版社)を紹介しました。勉強はこれからです。
 「翠海」での昼食会では、9月30日から区民ギャラリーで開催される第19回美術展の打合せをしました。広くなる会場で、伝統のアットホームな雰囲気をどう継承しバージョンアップするか。乞うご期待!ぜひご高覧下さい。
 スケッチの会では、お試し体験会だけでなく、区外からゲストも歓迎していますので、ぜひ気軽にご参加下さい。
 世話人 三宅正彦
7月14日(日)  音楽サークル Musikverein
 7月例会「CDコンサート」はこれまでと趣向を変え、神保町のレトロ&アンティークな「かふぇ あたらくしあ」で開催しました。ご担当は渡部晃男さん、タイトルは『私が好きなピアニスト(現役編)』で、昨年12月開催の故人編に続く第2弾としてお願いしました。守備範囲が広いため絞り込むのにご苦労されたはずですが、前半は7人で10曲、後半は4人で8曲の解説と演奏を鑑賞しました。前半の最後はアルゲリッチ、後半はポリーニで、多彩な顔ぶれと斬新な切り口で興味深く、充実した楽しいコンサートとなりました。時間の制約から演奏できなかったピアニストも、7名取り上げられ、14曲について資料にて解説していただきました。
例会終了後にお店のご好意でSPレコードの1曲を、1926年製クレデンザ蓄音機を使って鑑賞しました。コルトーが演奏したショパンの『雨だれ』は、何とも言えない素晴らしい演奏で、SPレコードならではの音色と臨場感に感動しました。
 懇親会は会場近くの四川料理刀作麺 川府の個室で開催。9名が円卓を囲んでの懇親会は久しぶりで、リラックスした雰囲気の中大いに盛り上がりました。料理は美味しくボリュームがある上に飲み放題付きだったので、コスパ最高と皆さんの評価も高く、とても楽しい気分で帰途に着きました。
7月12日(金) ゴルフの会 「87回例会報告」
 7月12日PGM武蔵ゴルフクラブで第87回例会を行いました。通常は10組40人でしたが今回は参加希望者が多くなり、コースに無理をお願いして12組48人にして頂きました。しかし、開催日が近くになるにつれて発熱や足腰の痛みやらで8名のキャンセルが出て、結局は通常と同じ40名となりました。
 この日の天気予報では午後から強い雨となっていました。しかし、クラブに着いてコーヒーを飲んでいたレストランの前の池の水面が、雨粒でピチャピチャと波立っていました。朝から雨の強さが心配でしたが練習グリーンに出た時には傘が必要ないくらいの小雨でしたので例会をスタートさせました。途中7番ホール(アウトスタート1組目)までは傘不要でしたがその後傘が有った方が良いくらいの雨になり、9番ではかなり強い雨となってしまいました。ハーフをプレイした後キャディーマスター室に聞いてみたら、これから5ミリ~7ミリのかなり強い雨が予想されるという事だったので、苦渋の判断で後半のプレーを中止し、例会はハーフでの結果を採用する事にしました。
 参加の皆様は中止を賢明な決定と支持してくださり世話人としてほっとしました。
7月11日(木) 麻雀を楽しむ会 「7月例会報告」
 7月11日(木)阿佐ヶ谷駅前の雀荘「まあじゃんMAP阿佐ヶ谷店」にて午後1時から5時半まで12人(3卓)のメンバーで実施しました。結果は下記のとおりです。皆さん楽しんでいただけたようです。また有志で終了後、鉄板焼き天晴(あっぱれ)にて懇親会を開催しました。
 8月例会は 第2水曜日の8月14日(水)13時~17時半を予定しています。(参加費4,000円) なお 9月例会は、9月18日(水)を予定しています。(第2ではなく第3水曜日) 参加希望の方は返信メールで連絡ください。先着順5卓まで(20人)。なお、現在会員は30名です。
7月例会結果
 優勝   等々力さん  +47
 準優勝  鬼丸さん   +32
 3位  穂積さん     +29
 4位  桑島       +25
 5位  安藤さん     +22 
 6位  矢古島さん    +12     
 他に飛び賞で 7位、BB賞あり。
世話人 桑島
7月10日(水) 落語を楽しむ会 7月例会「王子ひるま寄席」参加
 王子駅前 北とぴあ14階カナリアホールで開催された「王子ひるま寄席」に参加した。「王子ひるま寄席」は柳家小志ん師匠が桃月庵こはくや三遊亭鳳月等と共に古典落語を中心に毎月開催している落語会である。
 最初に出演者三名の雑談でスタート。このスタイルは最近の落語会ではすっかり定着し、場をほぐす良い習慣のような気もする。今回は我々杉並三田会の会員の出席が多いことを意識してか自己紹介を丁寧にしていたのが印象的であった。
 三遊亭鳳月の「ちりとてちん」で口演スタート。五代目圓楽一門会所属、三遊亭鳳楽を師匠とする二つ目(2018年11月~)である。
語りは少しの間違いは気にせず、展開も雑だが声の大きさでカバーする元気が取り柄。
 次は桃月庵こはくの「雛鍔(ひなつば)」。こはくは桃月庵百酒を師匠とする落語協会の二つ目(2018年3月~)である。
「雛鍔」も多くの落語家が口演している古典の一つ。武家屋敷の8歳の若様の小銭に対するはなしを前提に熊さんのガキ、金坊とお店の旦那のやりとりが面白いのだが。
 今回のトリは柳家小志ん師匠の「千両みかん」、夏になると多くの落語家が取り上げる古典の一つである。小志ん師匠は柳家さん喬(6月より落語協会会長)を師匠とし、2019年9月に五代目柳家小志んを襲名した真打である。噺は端折る所もあったが予定時間を大きく越える大熱演、進化している真打の一人である。
落語会終了後には会場で落語家三名と共に集合写真を撮影し、終了。
その後、同じビルの一階にある「キリンシティ」に移動し、暑気払い懇親会を楽しんだ。
 次回例会は11月頃(場所未定)を予定しているが希望者がいれば不定期に気軽に落語を楽しむ場を増やしていきたいと考えている。色々な落語に興味のある方、落語を気軽に聞きたい方は世話人まで連絡ください。 ( 世話人 秋葉忠臣 )
7月6日(土) コーラス同好会ヴィエント 「第7回定期演奏会」
ヴィエントは7月6日に、第7回定期演奏会を武蔵野市民文化会館小ホールにて開催しました。第6回を開いてから6年振りでしたので、会員一同谷口ひとみ先生の熱心なご指導の下、練習に励みました。
ところが演奏会の1週間前からコロナ感染者が出て、出演できなくなった会員が13名に達しました。一時は中止を考えましたが、それでも演奏会を開催したいという意見が多数を占め、困難を乗り越えて実施に至りました。
皆様方から温かい声援、拍手を頂いて、勇気付けられプログラムをこなすことが出来ました。
7月3日(水) 交友(遊)会 「例会報告」
7月の第一水曜日、3日に荻窪ジュノンで例会を開きました。前日まで32名の申し込みがありましたが、猛暑などの事情で参加者は25名に止まりました。ここのところ、三田会の新規入会者のなかで交友会に参加する方が増えています。今回も平成15年卒(女性)を含む3人が初参加され、参加者の半数以上が昭和50年以降の卒業者となったのはうれしいことです。
4つのテーブルに分かれて座りましたが、しばらくするとテーブル間を移動する方も多く、年齢を超えて会話がはずみ、交流を大いに楽しみました。勿論アルコールもたっぷりいただきました。
料理はコース料理(1品1皿盛り)、アルコール飲み放題、但し自分で取りに行くといったやり方にも慣れてきました。3時間はあっという間に過ぎさり、最後に8月も例会を開催することを確認しておひらきとなりました。
6月28日(金) そば打ち同好会 「6月例会報告」
梅雨に入った6月27日 阿佐ヶ谷地域区民センターにおいて例会を実施した。久しぶりに14名という多くの参加者があり、初心者も加わり賑やかな会になった。
試食は、糟谷さんからの提案で、蕎麦粉に抹茶を加えた「茶そばもどき」と普通のそばの2種を打って、食べ比べを行った。
やはり賑やかな会は楽しいです。
「そば打ち同好会」世話人  高山恒男
6月25日(火) 花と緑の会 「迎賓館参観」
これまで正門の前まで行ったことはあるが、中を見学する機会がなかったと云う方のために迎賓館参観ツアーを企画しました。
「国宝迎賓館赤坂離宮」は昭和49年に迎賓館としてリニューアルされて今年50周年を迎えました。9:45四ツ谷駅を出発して10時の開館に一番乗り。待ち時間なしで悠々と見学出来ました。現役の国賓ホテルなので、手荷物検査も厳重で館内の移動にも細かい制約がありました。ボランティアガイドさんが随所に立っていて、こちらから求めなくても熱心に説明をしてくれます。外観も立派ですが室内の天井画、壁画、その他の内装は国宝ですから一見の価値は十分あります。見学後は噴水のある主庭から前庭を通って正門から退出しました。ランチは四ツ谷駅前の主婦会館内「レストラン・F」。食後の散歩は、当初外堀堤を予定していましたが、暑くなってきたので中止しました。 (参加者15名)
6月20日(木) ハイキング散策の会
 梅雨前のハイキング日和の6月20日、城山湖へ紫陽花ハイキングを行いました。
 三鷹駅集合で八王子から横浜線で相原下車、バスにて園林寺下車で金毘羅宮参道入口よりよく整備された木陰の小松ハイキングルートを約1時間、森林浴をしながら歩きました。途中小松城址や川尻、穴川ヒノキ林、評議原(昔片倉城、津久井城、小松城の武将が落城について相談したと言われている所)などを通り金毘羅宮を参拝し城山湖や遠望の街々などを展望したあと、お弁当、時折ふいてくる涼しい風に癒されながら一番?楽しい時間を過ごしました。
 午後は”城山自然ふれあい水路”へと下山。穴川沿いの畦道には色とりどりの紫陽花が植栽されており、夜間にはホタルも出るというのどかな場所で、アジサイを愉しだあと園林寺からバスにて相原へ。途中歩き足りない希望者だけで相原中央公園へ立ち寄り満開の紫陽花を鑑賞し、吉祥寺下車にて反省会をし帰途につきました。疲れた体には冷たいビールが喉に沁みたことでしょう!
 田熊 利彰
6月13日(木) 沖釣り同好会
 6月13日、毎年梅雨時に恒例の南房イサキ釣りに総勢9名で臨みました。
東京湾ではイサキの活性が良く、5月に入り早々に船が出始めたが相変わらず良型は限られ、数で勝負の状態が続いている。この為、当会では良型で数も期待できる南房沖での釣行を計画し、南房相浜港の安田丸で仕立て船をアレンジ。首都高中央環状線、湾岸線からアクアラインで木更津方面に向かい館山自動車道で南下。3時間弱のドライヴの為、出船12時半での午後船に乗船し、15分程で漁場に到着。水深は浅く、棚取りも10-12mで手巻きリールで十分。3本針にバイオ製の餌を付けて投入したところ、早速イサキ独特の強い引きが有り、一斉にウォームアップ無しでの巻き上げとなったが、先ずは快調なスタートでした。例年は外道として、メジナ、シマアジや真鯛などの高級魚が期待できたが、残念ながら良型のシマアジが一匹上がった以外は本命のイサキに終始した。皆さん40-50匹と大漁で満足のいく釣果で終えることが出来ました。仲乗りさんに定番の塩焼き、刺身以外のレシピを伝授願い食卓のメニューが広がりました。
(石原)
6月19日(水)獅子の会 
講演会「日本の焼き物紀行②」を実施

 香取講師による新シリーズ「日本の焼き物紀行」の第2回目を実施した。
日本で千年にもわたり絶えることなく継続されている瀬戸・常滑・越前・設樂・丹波・備前の六つの窯業地を「六古窯」と呼び、今回は常滑焼の話。
常滑は愛知県知多半島西部に位置し、中部国際空港の近くである。知多半島で採れる鉄分を多く含んだ陶土を使用し、赤く発色させる朱泥が常滑焼を特徴づけている。茶碗や植木鉢など様々な製品が作られているが、中でも急須は有名。奥州平泉の遺跡群で大量の常滑焼の壺が発見され、平安時代末期には大量に使われていたことが判明。江戸時代には、茶器や酒器、そして江戸時代末期には下水道向けの土管が登場。明治時代は土管の需要が増大した。 
今回は 獅子の会メンバー8名とゲスト10名の合計18名の参加となった。「焼き物」シリーズは女性に人気で18人のうち6名が女性である。
獅子の会では 奇数月は「シャーロック・ホームズ研究」、偶数月は「日本焼き物紀行」を実施している。
6月12日(水) 気ままに歩こう会
第163回小平あじさい公園見物ウォーク(実施報告)

今年初めての真夏日となった6月12日(水)、参加者12名、「小平あじさい公園」を見物して来ました。武蔵小金井駅にAM9:30集合、小金井公園までバスに乗り、西門をAM9:45頃スタート。「蒸気機関車展示場」や「江戸東京たてもの園」の前を通って、「バードサンクチュアリー」がある雑木林を抜けて「小平口」まで、日蔭を拾い給水タイムを取りながら散策しました。「小平あじさい公園」までは、昨年12月の「第158回例会の実施報告」で紹介した「多摩湖自転車歩行者道」と同じコース。濃い緑の日蔭道をゆっくりと歩いて、「あじさい公園」にAM11:30頃到着しました。この公園は、従来の「あじさい自生地」が周辺の成長し過ぎた樹々に陽を遮られて全滅の危機に陥ったため、平成8年12月から平成9年3月にかけて、樹木の「萌芽更新」(注)が行われ「公園」として再生されたと云われています。 約2,600㎡の園内には、1500本のあじさい(ホンアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイ等)が見ごろのピークを迎え、色とりどりに咲き競っていました。
(注)「萌芽更新」:武蔵野の雑木林は15年~20年に1回、根元から切り倒され、薪・炭・シイタケのほだ木などに利用された後、切り株から生えた新芽が育って雑木林となり、これがまた15年~20年を経て切り倒されて利用されることが繰り返えされてきました。これを「萌芽更新」といいます。
公園から「西武新宿線小平駅」までは約400m。正午近く、暑さの最高点を迎える前に全員無事にゴールしました。歩行距離:約5.8km。写真提供:IMさん。
6月12日(水) 麻雀を楽しむ会 「第5回例会」
 6月12日(水)阿佐ヶ谷駅前の雀荘「まあじゃんMAP阿佐ヶ谷店」にて午後1時から5時半まで20人(5卓)のメンバーで実施しました。初参加の方は3名でした。
結果は下記のとおりで 皆さん真剣に挑みながら 楽しんでいただけたようです。
また 有志で終了後 中華 珍香園にて懇親会を開催しました。
 優勝   矢古島さん +64
 準優勝  小池さん   +41
 3位   龍田さん   +40
 4位   等々力さん +36
 5位   服部さん   +28      
7月例会は 7月11日(木)13時~17時半を予定しています。基本は第2水曜日ですが 会員の中で水曜日は都合が悪い方がおられるので次回は 木曜日で実施します。(参加費4,000円)
 世話人 桑島
6月6日(木)花と緑の会 「皇居参観」
 事前予約をして皇居参観に行ってきました。9:20に桔梗門前に集合し、衛視のチェックを受けて入門。窓明館で説明を受けた後10:00に内覧に出発。富士見櫓、坂下門、宮内庁を見てから宮殿前広場へ。ここが新年祝賀式などで陛下がお言葉を述べる場所。宮殿の廊下がTVで見るより低い目線にありました。この日はラッキーなことにタイの大使とギニアの大使の親任式があり壮麗な馬車列を真近に見ることが出来ました。この後、伏見櫓を背景に二重橋(眼鏡橋)を奥の鉄橋側から眺めて折り返し、再び宮殿前広場で馬車列にお手ふりをしてから11:20退出しました。ランチはパレスビルの「SerafinaNY」のイタリアン。食後の散歩は、みずほ銀行に隣接する「大手町の森」でした。
 この日は令和6年6月6日の大安。お天気にも恵まれ、滅多にお目に懸かれないパレードにも遭遇し、おめでたい一日でした。(参加者18名)
6月5日(水) 交友(遊)会 「6月例会報告」
6月5日にいつもの荻窪ジュノンで例会を開催しました。23名の参加予定でしたが、1名が日程を忘れて不参加になりました。皆様の年齢を考え、今後、前日にリマインドメールを送った方がいいかもしれませんね。
今回の料理はとても充実して楽しめましたが、食事代が200円値上がりしました。諸物価高騰の折、やむを得ないことでしょう。
初参加はS57年卒1名でしたが、ここしばらく、毎月、初参加が続いていてうれしい限りです。S50年以降の卒業者が参加者の三分の一を超えています。
ところで、世話人の高柳さんは骨折のため2回続けて欠席でしたが、来月の例会には必ず参加するとのことでした。これで助手の私は気楽に飲めます。
5月9日(木) 音楽サークル Musikverein
 今年度最初となる5月例会は21名の参加を得て、「なかのZERO 視聴覚ホール」で開催しました。ご担当は前田昌信さんで、タイトルは『はすに見たオペラ、合唱の効果(勝手な解釈による)』で、副題が「オペラを盛り立てる劇中の合唱の役割、研究、解析」でした。
 膨大なオペラの作品群を大胆かつ鮮やかな切り口で分類し、著名なオペラの合唱曲を抽出しまとめていただいたので、聴きごたえ十分で2時間半が足らない位でした。《序章、[これからの波乱を予感させる。雰囲気、前置き]》の章では、「サムソンとデリラ」、「オッテロ」、「道化師」、「さまよえるオランダ人」が取り上げられました。《*転、魔界と天界》の章では「魔笛」、「メフィストフェーレ」、「ファウスト」が、《*「行進曲と波乱」》の章では「ラ・ボエーム」、「アイーダ」、「カルメン」、「タンホイザー」が取り上げられました。休憩後は【勢いのある歌声と思わぬ結末】、【結婚の行進、舞台のエキゾチシズム】そして【愛の悲しみ、愛の喜び】の各章にまとめられ、合唱の持つ素晴らしさを堪能しました。
 懇親会の会場は前田さんのご紹介で、「さかな酒場 魚星」に14名が参加しました。久しぶりの懇親会だったこともあり、ワイワイガヤガヤと楽しく大いに盛り上がりました。
5月24日(金) 「読書会」5月例会
 2024年、5月24日レストランジュノンで読書会5月例会が開催されました。
出席者は15名、担当者は原民子さん、テキストは「ある男」平野啓一郎著でした。
作者の平野啓一郎は1999年、京都大学の法学部在学中に「日蝕」により芥川賞受賞、それ以降小説だけでなく、評論のジャンルでも活発な活動を続けています。2014年にはフランス文化勲章シュヴァリエ賞を受賞。その他、芸術祭賞文部大臣新人賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、渡辺純一郎文学賞、読売文学賞、小林秀雄賞など多数の賞を受賞しています。2020年から現在に至るまで芥川賞選考委員を務めています。
「ある男」は、この欄のPDF1に担当者野原民子さんがあらすじ初め内容に関してコンパクトにまとめた記事が掲載されていますので、是非ご覧ください。
「ある男」は、残酷な殺人を犯して死刑に処刑された男の息子という呪われた過去から逃れて新しい人生を生きたいという願望のもとに他人の戸籍と自分の戸籍を交換して九州の小さな地方都市で谷口大祐として幸せな生活をしていた人物が、突然事故死したことによって彼が谷口大祐という人物ではないことが判明したことによって生じる様々な出来事が描かれています。架空の谷口大祐の妻であった谷口理恵の物語と、彼女が夫の谷口大祐の身元調査を依頼した弁護士の城戸章良とその家族の物語、本物の谷口大祐の物語等が複雑に錯綜している小説で、読み始めるとやめられない面白い小説でした。この弁護士の城戸章良は在日三世なのですが、とても魅力的な人物として描かれています。
この欄には担当者の解説と読書会で今まで読んできた読書会の記録(PDF2)が記載されておりますのでご覧ください。本に興味のある方はいつでも入会を受け付けますので、気軽に世話人の高橋あかねまでご連絡ください。
(高橋あかね:takaaka@mbm.ocn..ne.jp)
5月30日(木) 気ままに歩こう会
第162回 JRA馬事公苑散策の会(実施報告)

 好天となった5月30日(木)、参加者は37名。東京農業大学・世田谷キャンパス(面積145,000m2、在学生約12,000人)と、「JRA馬事公苑」(2023/11月 リニューアルオープン)に行って来ました。
 スタートは小田急線の経堂駅(AM10:30)。「農大通り」を経て、東京農業大学の東門から入り、低層階のモダンな校舎が適度のゆとりをもって建ち並ぶ、芝生の緑が美しいキャンパス内の自由通路を散策しました。
 農大正門前の「世田谷通り」を渡って「馬事公苑」の正門前に到着(AM11:15)。最初に、SMさんのアレンジのお陰もあって、通常は立入禁止になっている「厩舎地区」や「インドアアリーナ」等を見学させていただきました。厩務員の入念な手入れを受けている競争界の名馬のOB、OGや障害競技馬を間近に見たり、インドアアリーナの特殊な舗装材を敷いた国際基準の馬場に入ったりで、好奇心が満たされた見聞の後、メインアリーナの観覧席で小休止。苑内に残る武蔵野自然林区画の「フォレストパス」(木道)を歩いて、苑内散策を終えました。
 昼食場所は、東京農大の学食。午後1時を過ぎて、学生の姿も疎らな学食で、ゆっくりと過ごした後、「桜が丘門」を出て世田谷通り歩き、千歳船橋駅に無事にゴールしました。(PM2:20)。
 歩行距離:約5km。写真提供:IMさん、MYさん。
菘での和食を楽しむ会 (第99 回)開催しました 

「吉祥寺駅」南口(公園口)から少し歩くと見えてくる、大きな暖簾が目印です。ここでは、四季折々の食 材を活かした季節の料理をご堪能いただけます。和食の世界では「走り・旬・名残」という言葉をよく耳にしますが、 食材一つ一つにその時々の魅力があり、その美味しさをしっかりと引き出せば至極の逸品に昇華できます。 和食と聞くと少し構えてしまうところもあるかと思いますが、このお店はお一人様やご家族でのご利用なども歓迎。 個室もございますので、接待や記念日にも最適です。
16名のご参加を得、5月29日にランチ会を開催しました。
料理研究家 堀江ひろ子さんのご子息が切り盛りするお店だけに新鮮な食材を存分に楽しませていただき、2時間があっという間に過ぎました。
会終了後には、美しい富士山ビューも楽しめる 「太陽の広場」への散策も企画され、皆様も笑顔で帰路につかれました。
         5月29日(水) スケッチの会 
                        「肥後細川庭園」

 夜中の暴風雨は明け方には快晴に転じ、絶好のスケッチ日和のもと、肥後細川庭園において第184回例会を実施しました。今回はゲストなしの9名の参加でした。
 10時に早大の大隈講堂前に集合し、大隈庭園を散策した後神田川を渡ると、急な断崖に挟まれた細川庭園があります。元は肥後細川家下屋敷の美しい池泉回遊式庭園です。花菖蒲は期待していた程ではありませんでしたが、ツツジとガクアジサイが庭園に彩を添えていました。和装の新婚カップルの撮影会を横目で見ながら、2時間のスケッチポイントに散りました。
 昼食会は、caro amicoという早大近くのイタリアンで、卒寿を迎える和才さんの健康を祝して乾杯で始まりました。暑かったので冷たいビールは格別でした。個室での作品披露会では、緑が多い景色を描くことの難しさと工夫が提起されました。樹々のコントラストは非常に強いので、メリハリと色々な緑を使うことなどです。また、木や花を絵の中で移動して構図を整えた人もいました。
 次回例会(下図)は、7月17日(水)に阿佐谷地域区民センター・工芸室で人物画を予定しています。お試し体験会だけでなく、ゲストも歓迎していますのでぜひ気楽にご参加下さい。
 世話人 三宅正彦

ワインの会 106回 5月23日

 

昨日、皆さま会員のご協力で、世話人として初めての会を楽しく過ごさせていただき、ありがとうございました。

会員の皆さんは、今回のテーマである“アメリカを象徴する品種 ジンファンデル”を堪能し、ワインを通して親睦を深められたことと思います。又レストランの東レ社員クラブの料理も美味しいと皆さんが言われ、三つあるそれぞれのテーブルで会話がはずみました。今まで20余年続いたこのワインの会を、持続可能な状態に向かって、楽しい会にするべく何とか頑張ってゆくつもりです。

今後ともよろしくお願いいたします。

                                         世話人 鶴田 靖(40年経済)

5月23日(木)そば打ち同好会  5月例会報告
蒸し暑さが不快な5月23日 阿佐ヶ谷地域区民センターにおいて例会を実施した。初参加者を含め11名の参加者があった。
昨年入会したメンバーに試食用のそばを順番に打ってもらうことにし、今回は田島氏にお願いをした。自信がないと言っていたが、美味しいおそばで皆さん笑顔であった。
 「そば打ち同好会」世話人  高山恒男
5月17日(金) ハイキング散策の会
 風もなく晴天のハイキング日和の5月17日、青梅方面へハイキングを行いました。
 東青梅下車で青梅の森へ。ちょと上り始めがありましたが、森のなかへ続いた静かな林道のあちこちには満開の可憐なコアジサイ。おしゃべりしながら森林浴を楽しみながら、青梅丘陵ハイキングコースへ合流し永山公園へ下りお弁当。女性の皆さまの作って来て下さった美味しいおかずを囲み皆で一番嬉しいお弁当の時間を楽しんだ後、再びハイキングコースへ戻り第4休憩所まで歩き、眩しい新緑の中木漏れ日を楽しみながらを宮ノ平駅へ下山しました。
 2万歩強の歩行になりましたが、人混みの街中を歩くのと違い誰も居ない緑の中で皆さまの不平も聞かれず疲れも感じず?楽しい例会となりました。帰りの吉祥寺の反省会にもほとんどの方が参加なさり冷たいビールで一日の疲れも吹っ飛びました。皆様元気なうちにまたご一緒に歩きましょう!
 ハイキング散策の会
  田熊 利彰

気ままに気楽に歌おう会 設立記念を兼ねての第一回目例会

5月12日(日曜日)設立記念を兼ねての第一回目例会を、吉祥寺のスナック"ラ.トゥール"(貸切)にて10名参加のもとおこないました。

アカペラ、デュエット等を混じえたほぼ30曲歌唱の最後"若き血"全員斉唱にてお開きとなりました。あっという間の3時間(15時00から18時00)でした。

                                             以上

5月8日(水)麻雀を楽しむ会
5月の例会報告

阿佐ヶ谷駅前の雀荘「まあじゃんMAP阿佐ヶ谷店」にて午後1時から5時半まで16人(4卓)のメンバーで実施しました。初参加の方は2名でした。ルールーも定着し、皆さん楽しんでいただけたようです。
結果は下記のとおりです。
 優勝 賀川さん  +82
 準優勝 高山さん   +47
 3位   小池さん +46
現在会員は29名です。入会ご希望の方はご連絡ください。
また、6月例会は 6月12日(水)13時~17時半を予定しています。
 世話人 桑島文彦
5月1日(水) 交友(遊)会
 5月1日に交友(遊)会の例会が荻窪ジュノンで開催されました。GW中なので参加者数は少ないと予想し、会場の貸し切りは無理と考えていました。旅行、別荘、イベント参加などの理由で欠席の連絡が相次ぎ、最初の集計は20人を割っていました。しかし、不思議なことに開催日が近づくにつれ、参加の連絡が相次ぎ、会場は貸し切り定員を超え、31名もの参加となり、大盛会となりました。
 鶴田さん(S58)、江川さん(S62)、島川さん(H3)の3名を新たな仲間として歓迎しました。また、今回は4つのテーブルに分かれた配置であったので、会話・交流が弾むか心配しましたが、むしろいつもより世代を超えた交流が盛り上がり、楽しい会になりました。そして、今回もKさんの呼びかけでカラオケ組ができましたが、Kさんの参加=カラオケ二次会となってきました。Kさん、毎回参加してくださいね。
 世話人の高柳さんが転んで右足首を骨折し、入院加療中のため欠席しましたが、病室から携帯でお店との折衝、会員への連絡などいつも通り責務を立派に果たしていましたこと申し添えます。本人は転んでの骨折は3回目で、深く反省しているようです。皆様も転倒には十分ご注意ください。
5月1日(水) 獅子の会
 講演会「シャーロック・ホームズを楽しむ」⑨を実施

 香取講師による「シャーロック・ホームズを楽しむ」の第9回目を実施した。
 ドイルが執筆した最後のホームズ作品となった「シャスコム荘」と、ロンドンの恐喝王と
ホームズの対決を描く「犯人は二人」の解説があった。「犯人は二人」の作品では、恐喝された依頼人のため 恐喝王の自宅に忍び込み恐喝のネタを金庫から盗み出し燃やそうとしていた時、かつて恐喝され破滅された被害者が恐喝王を殺しに訪れ拳銃で撃ち殺し家を去った。ホームズはこれを見過ごし、恐喝のネタを燃やして立ち去る。正義が悪人を襲った犯罪、ホームズが真犯人を見逃すという作品。興味深い作品である。
 今回は 獅子の会メンバー7名とゲスト7名の合計14名の参加となった。
今後の予定
6月19日(水)焼き物紀行
7月17日(水)シャーロック・ホームズを楽しむ⑩
4月16日(火)~18日(木) 旅を楽しむ会
第19回旅を楽しむ会「八丈島旅行」

 鳥も通わぬ八丈島は思ったほど遠くはないが、八丈島には泳いで参ったと申した宇喜多秀家は、島流しされて83歳の生涯をこの地で閉じた。飛んできた我々旅の会の12名は、その年齢には遠い元気者の集まりである。
 4月16日早朝羽田を発ち、冠雪の富士を右手に50数分で青空の八丈島に到着する。早速、八丈富士と三原山を仰ぐひょうたん島の観光が始まる。流人が運び積み上げた玉石垣、服部屋敷、今日は水無しの裏見の滝、明日葉工場、島は随所に見所満載である。コナンのアニメで有名なリードパークホテルに連泊する。
 2日目は濃霧のふれあい牧場で乳牛の親子を愛でる。山裾を除いてその上部は霧で見えない風景だが、海岸にある秀家・豪姫夫妻の像や溶岩畳の景観を楽しむ。島民の憩いの場である町営の見晴らしの湯の露天風呂から見る海岸線の風景は抜群だ。風呂上りゆっくりビールしたいのだが、アルコールは販売していない。その1杯が死を招く、飲酒運転防止のため真剣な取り組みの島民に協力の我慢である。
 3日目は黄八丈工房、道の駅風のあぐりマート、八丈植物公園で南国の花とおまけのキョンをみる。そして空港に向かう。帰りの飛行機はまだ到着していない。搭乗手続きを済ませ待合室で相当待たされる。アナウンスが流れる。視界悪く降りられないので、只今八丈島上空を旋回中、着陸のタイミングを待っている。着陸が無理な場合は羽田に戻りますとのこと。どうやら八丈島空港には着陸の計器誘導装置がないらしい。もしかして、もう1泊となるかなと不安のまま時間が経過する。これは紛争地で帰国機を待つ邦人の気持ちと同じだと余分な考えがよぎる。会話に疲れた頃だった。薄暗くなった滑走路の彼方からぼんやりと音もなくANA機が姿を現わした。それを見つけて待合室中に歓声が上がりさらに嵐のような拍手喝采となる。晴れと霧の八丈から、全員無事に雨降る羽田に到着する。
 八丈は自然に恵まれ多彩な植物と花咲く島、以前の賑わいはないが、島民は頗る親切、町営バスは路線営業と観光を兼任、3日間観光に貸し切りとなる。(阪急トラピックス利用)
4月26日(金) 花と緑の会
 4月例会は当初24日の予定でしたが、雨の予報が出ていたため26日に延期して実施しました。
 10:30に駒場東大前駅に集合して、駒場野公園のケンネル田圃や日本民芸館を見てから駒場公園(旧前田侯爵邸)に入り、本館、和館を見学し庭園側から南門を出て、ショートカットで東大の裏口から入学。ランチは学食ではなく予約済みの仏レストラン「ルヴェソンヴェール」@3000円のコースに皆さんご満足でした。午後は歩いて代々木上原にあるイスラム寺院「東京ジャーミー」へ。予約をしていたので広報担当のエキゾチックな男性(実は日本人でした)から熱烈歓迎。30分の予定が1時間超。最後には礼拝儀式を終えた司祭(ウラマー)が我々の処に歩み寄り、我々の質問に答えるサービスぶりでした。女性陣はイスラムのしきたりに従いヒジャブ(スカーフ)を着用して入場しました。16:00代々木上原駅で解散 参加者は15名
(住吉)
4月25日(木) 「そば打ち同好会」
 4月例会報告

 気温26度という夏日の4月25日 阿佐ヶ谷地域区民センターにおいて例会を実施した。参加者は、当初からのメンバーと最近入会したメンバーがほぼ同数という代替わりを感じさせる例会となった。メンバーの中から積極的に指導する人も育って来たので、初心者メンバーの受け入れる体制も出来てきた。さらに新入会員を呼びかけていきたい。
 世話人  高山恒男
4月18日(木)、21日(日) 
気ままに歩こう会

(第161回)青梅 塩船観音ツツジ苑見物ウォーク(実施報告)
 4月18日(木)と21日(火)に、青梅の「塩舟観音寺」の「つつじ苑」を見に行って来ました。本番の18日は「落語を楽しむ会」と重なったためか、参加者は11名。21日のアンコール会は8名でした。
 青梅線・河辺駅を10時頃スタートし、途中、江戸期の慶安元年(1648年)建立の春日神社で小休止、11時過ぎに鶯の鳴声に迎えられて、塩船観音の山門に到着。約1万7千本植えられていると云う「つつじ苑」の花は、今年の桜の開花が例年になく遅れたのと同じ事情でかなり遅れており、咲いているのは、本番の18日は全山の約2~3割、アンコール会の23日でも約5~6割でしたが、開花前で緑のままの木々との色鮮やかなコラボは十分に目の保養になりました。
 大きな船の形をしている「つつじ苑」の舳先に当たる位置に立つ「観音様」の足元で写真を撮り、中央の広場で昼食を済ませて、12時半頃、帰途につきました。途中で立ち寄った「宗泉寺」は天文19年(1550年)創建で、東京都指定天然記念物のカヤの巨木(樹高約25m、幹周り約4.6m)で有名なお寺。遅咲きの枝垂れ桜の下にある四阿(アズマヤ)で小休止の後、ゴールの東青梅駅に向かいました。
 両日とも終日、花曇り花冷えで、3月中下旬の陽気は想定外。つつじ苑の全山満開の「つつじ」は全くの期待外れでしたが、広々とした大空の下、丘陵地帯の新緑や沿道の民家や古社・古刹の庭に咲くミツバツツジ、山吹、牡丹、石楠花、バラ等や、道端のスミレ 、タンポポ他の草花を視界に収め、春たけなわの郊外ウォークを楽しんで来ました。 
(歩行距離:約5.1km ゴール解散:東青梅駅:PM2:00頃 写真提供:I.Mさん)
3月22日(金) 読書会
 3月22日(金)レストランジュノンで読書会3月例会が開催されました。 出席者は17名、担当者波河野浩美さん、テキストはカズオイシグロ著・「日の名残」でした。
 大変重厚な小説で、執事スティーブンソンの語りによって話が進展していきますが重厚なダーリントンの居城や緑豊かなイングランドの風景が眼前に広がります。 Dignityを重んじたスティーブンソンの後悔、女中頭ミスケントンとの淡い交渉などが心に残ります。担当者河野さんの素敵な感想文がこの欄に(PDF1)で記載されていますのでご覧ください。又今まで読書会で読んだ本の記録も(PDF2)で記載いたしますのでご参考までにご覧ください。
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4月6日(土) 美術鑑賞会
『皇居三の丸尚蔵館』

 4月6日に美術鑑賞会が例会として選んだ大手門内の「皇居三の丸尚蔵館」は、上皇陛下と香淳皇后によって国に寄贈された皇室ゆかりの美術工芸品の保存、研究、公開のため、平成5年、宮内庁三の丸尚蔵館として開館し、令和5年より宮内庁から独立行政法人国立文化財機構に移管され現在の名称に変わりました。長い歴史と伝統の中で培われてきた皇室と文化の関わり、その美に触れられる場所が皇居内にできることは、奈良の正倉院とは違う感動に浸れます。ほとんどの作品が撮影可能ですので、スマホで撮って自宅でも楽しめます。令和8年に旧館跡地に第二期棟が完成するのも待たれます。
 開館記念展「皇室のみやび-受け継ぐ美-」第3期:近世の御所を飾った品々では、新たに国宝に指定された平安女流日記文学の代表作である菅原孝標女「更級日記」の藤原定家書写本を、会場の中央でゆるりと見学しました。近くに場所を移しパレスビルB1Fのイタリア料理店・セラフィーナNEW YORKでの懇親会となり、Y.H元代表、M.Wさん、Sさんとご一緒させて貰い楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
 (岸照雄記)

4月20日(土) スケッチの会 「皇居」
 晴天に恵まれ、「皇居」丸の内側で10時から第183回例会を実施しました。今回は、友好クラブの町田三田会美術同好会からゲスト1名を含む7名の参加でした。
 巽櫓前に着くや否や、広大な皇居攻略用にと用意した「はとバス」的な案内に目もくれず一斉にお目当ての場所に散ったのには、さすがスケッチの会だと我ながら感心しました。南側の桜田門、正面のお堀、東御苑の天守台に各1名展開した他、4名は玄人志向の東御苑・富士見櫓を目指しました。案内はお父様が皇宮警察だったという町田三田会のE氏で、皇居は庭も同然。現存する江戸城最古の櫓(1659年)は森の中に静かに佇み、山城の様な風格がありました。
 作品披露会では、アクリルでスケッチにチャレンジしたので説明しました。アクリル絵具は速乾性の特長があり、水で溶けば水彩画、薄めなければ油絵と類似するので、スケッチにも十分適することが分かりました。用意するものは、厚手の紙なら何でもよく、ナイロン筆数本、紙パレット、筆濯ぎと、絵具は基本3原色と白色で自分好みの色は殆ど調合できます。注意点は服を汚さないことと筆を乾かさないこと。添付図の下段左から3番目に富士見櫓の作例があります。
 昼食会は新丸ビル7階のMoleでメキシコ料理を体験し好評でした。
 次回例会(PDF)は、5月29日(水)に「肥後細川庭園と花菖蒲」を予定しています。お試し体験会だけでなく、ゲストも歓迎していますので気楽にご参加下さい。
 世話人 三宅正彦

4月18日(木) 落語を楽しむ会
4月例会 「国立演芸場寄席」参加

 紀尾井小ホールで開催された「国立演芸場寄席4月」に参加した。12時45分 二つ目目前のベテラン前座 入船亭辰ぢろ のしっかりした語り口の「たらちめ」で開演。三人の噺家と粋曲で前半を終える。
 中入り後は柳家さん花師匠の「時そば」で始まる。さん花師匠は名前から女性落語家を想像するかもしれないが190cmに迫る大男。そのあと、四代目歌奴師匠の「匙加減」、伊藤夢葉の奇術と続き、トリは真打大ベテラン柳家小満ん師匠。噺は流石だが、聞き取りにくい!!おかげで眠気も飛んでしまう!!
 終演後は小ホール前で集合写真を撮影、国立演芸場事務局のお勧めにしたがい、二箇所で記念撮影した。懇親会会場まで時間に余裕があったので途中の迎賓館庭園などをゆっくり見学しながら四ツ谷駅近所の中華「嘉賓」に向かい、例会の仕上げを楽しんだ。(世話人 秋葉忠臣)
4月18日(水) 沖釣り同好会
 今回は真鯛の乗っ込み(産卵期)に合わせて相模湾での真鯛五目に挑戦しました。従来は東京湾で真鯛に挑んで来ましたが、仕掛けのハリスが10mと長く扱い難さもあるので、今回は4.5~6mが標準の相模湾での挑戦!平塚港の豊漁丸での仕立て船となりました。
 出港時間の6時半に合わせ、全員5時半には船宿に集合、6時には乗船を完了し、速やかに道具の準備も終えて臨戦態勢に入りました。今回2名ほど真鯛はビギナーの為、船長に釣り方についてのレクチャーを願い、現場に到着してからは眞にOJTでの実践となりました。最初のポイントは、90~100mの深さから始まり底から6m程上まで錘を上げた処に棚取り、途中でコマセ(魚を寄せるために海中にまくエサ)をまいて呼び寄せ、針先のエサに食いつくのを待つ。外道のアジやサバが掛かるも真鯛の顔が見えぬ為、ポイントを変えたところ、漸く良型の黒鯛が上がり、船長の顔も多少ほころぶ。後半に入り、一気に30m前後の浅場に移動したところ、OJTの成果でビギナーに良型の黒鯛が掛かり、結果として船中4枚の黒鯛が上がり、真鯛の顔は拝めなかったがアジ、サバを含め夕飯の新鮮なネタは持ち帰りました。
 (石原 憲)
4月13日(土) 獅子の会 
講演会「日本の焼き物紀行」を実施

香取講師による新シリーズ「日本の焼き物紀行」の第1回目を実施した。
日本で千年にもわたり絶えることなく継続されている瀬戸・常滑・越前・設樂・丹波・備前の六つの窯業地を「六古窯」と呼び 秀吉の朝鮮出兵時に朝鮮から職人を連れ帰って広がった伊万里焼や九谷焼とは区別されている。この「日本焼き物紀行」は「六古窯」を中心に話が進む。今後の展開が楽しみである。いずれ瀬戸・常滑ツアーを実施予定。 
今回は 獅子の会メンバー7名とゲスト10名の合計17名の参加となった。
今後 奇数月は「シャーロック・ホームズ研究」、偶数月は「日本焼き物紀行」を実施予定。
獅子の会(44年卒)連絡先 桑島 文彦

写真①② 獅子の会講演会の状況
写真③④ 香取講師
4月11日(木) ハイキング散策の会
 穏やかに晴れ渡った4月11日、観桜ハイキングを行いました。高尾からバスに乗り陣馬街道奥の”夕焼け小焼けふれあいの里”と周辺の里山を散策しました。皆様ご存知の童謡”夕焼け小焼け”の作詞者の生まれたところで、その歌のように長閑な里山です。満開のソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜の他に3000株のミツバツツジが里山を彩り、周りの山々の木々の芽吹きも眩いばかりに美しく、まさに春爛漫の中のハイキングとなりました。園内の花々に囲まれお弁当の後、里山をのんびり歩き小高いところにある興慶寺を訪れちょっとハイキング気分に浸り、狐塚からバスにて高尾へ行き帰途につきました。
 今回初参加の方は小学生以来の遠足で前の晩は嬉しくて眠れなかったと・・・歩数も今までになく少なく11000歩で年相応のハイキングとなり皆さまには喜ばれました。解散後歩き足りなかった有志の方々と桜保存林へ行きましたが、残念ながら園内補修中で桜の園は見れませんでした。
 ハイキング散策の会
  田熊 利彰
4月10日(水) 麻雀を楽しむ会
 本日 4月10日(水)阿佐ヶ谷駅前の雀荘「まあじゃんMAP阿佐ヶ谷店」にて、午後1時から5時半まで16人(4卓)のメンバーで実施しました。
結果は下記のとおりで 皆さん楽しんでいただけたようです。(写真)
終了後 鉄板焼き屋「天晴れ」にて懇親会を開催しました。
4月例会結果
  優勝   岡さん   +94  
  準優勝  鬼丸さん   +49
  3位   近江岸さん +48
なお、優勝した岡さんは第1回戦で珍しい役満である清老頭(チンロウトウ)を達成しました。
5月例会は 5月8日(水)13時~17時半を予定しています。参加希望の方は返信メールで連絡ください。先着順 4卓まで(16人)。
 世話人 桑島文彦

交友(遊)会 2024年4月3日

生憎の悪天候に見舞われ、ドタキャン有りを懸念していましたが、予定通り全員集合。

今回も盛会となり、あっという間に終わりの時間を迎えてしまいました。

初参加して下さったSHさん、実に清々しくて大好評。最近の新人さんは、皆さんお若くて優秀。

確実に、この会に新しい息吹を入れてくれています。

世代を超えた交流が素晴らしい、との声が、かなりの方々から寄せられるようになり

嬉しい限りです。

今更言うまでも無い事ですが、交友(遊)会は、飲み会の場で有ると同時に貴重な情報交換の場です。

少しでもご興味を感じて下さったら、是非、覗きにいらして下さい。

特に、新入会員さんには最適ですよ~。

3月29日(金) 会食を楽しむ会
 ~ミシュランビブグルマン「Neki」~でのカジュアルフレンチを楽しむ会 (第98回)を開催しました
 兜町リバイバルに一役買っているトレードマークのお店の一つ「Neki」でミシュランビブグルマンのカジュアルフレンチを楽しむ会を3月29日(金)11:30~に企画しました。​予定では15名定員一杯でしたが、2名がキャンセルとなり13名の参加者での開催でした。服部さんの乾杯を皮切りに、楽しい会話が弾み、少し個性的なカジュアルフレンチを皆様堪能し、あっという間の2時間が過ぎました。
 なお、会場が兜町でしたので、食後に東証アローズを9名で見学しました。当日は、午前中は大雨でしたが帰るころには天候も回復し、暖かな日差しを感じながら皆様帰途につきました。
3月28日(木) そば打ち同好会
今年2回目の例会は、3月28日 阿佐ヶ谷地域区民センターで行った。
今回は珍しく、最近入会された若手を含め4名と初参加1名という大変嬉しい例会となった。レギュラーメンバーの中からも指導する人が育ってきており、新たなメンバーの受け入れ体制も出来てきたので、さらに参加者を呼びかけていきたい。
 「そば打ち同好会」世話人  高山恒男

3月27日(水) スケッチの会
「懐かしの慶應三田キャンパス」
 晴天に恵まれ、桜も咲き始めた三田キャンパスで、10時から第182回例会を実施しました。今回は、新会員1名、友好クラブの町田三田会美術部からゲスト2名を含む10名の参加でした。
 作品披露会では、油彩でスケッチしたゲストの説明に、水彩との違いに驚かされました。例えば、水彩画は途中でやり直しがきかないので、まず正確なデッサンに時間をかけ、着色は鮮やかな薄い色から始めて強い影へと重ね塗りします。彼女の油絵は逆です。簡単にデッサンしてから強い色で下地を塗り、この後上塗りを25回位やる中で形を整え、反射のハイライト(水彩では紙の白さを残す)を入れて完成させるとのことでした。
 昼食会はファカルティ―クラブで、新しいメンバーを迎え、また町田三田会員との交流で話が広がりました。
 次回例会(PDF)は、4月20日(土)に「皇居」を予定しています。

 当会は地域三田会唯一のスケッチの会として、区外からも会員を募集しています。お試し体験会だけでなく、ゲストも歓迎していますので気楽にご参加下さい。
 世話人 三宅正彦

3月27日(水) 花と緑の会
3月例会のテーマは「桜」でしたが、開花日が大きく遅れてつぼみを観る会になりました。
写真1は集合場所の六本木一丁目駅のおしゃれなロビー、左側のエスカレーターでスペイン坂の上まで昇れます。
写真2は麻布台ヒルズの入口、近未来都市の雰囲気です。
写真3は虎ノ門ヒルズの信州蕎麦や「花よりランチの会」に改称の提案がありました。
写真4は愛宕山の出世石段横の撮影スポット。この日は久しぶりの快晴で、お散歩日和になりました。
スペイン坂も愛宕山も都心の隠れた桜の名所ですが、お目当ての桜はまだ「つぼみ」。それでも皆さん一人では絶対来ることのない麻布台ヒルズや虎ノ門ヒルズを見ることが出来、「新東京見物」を楽しんでおられました。 (住吉)
3月23日(土) 知的好奇心の会 例会
「慶應義塾大学名誉教授 冨田 勝さんのお話」
 実施前から 注目された今回の講演会には 91名の参加者(杉並稲門会から16名)が阿佐ヶ谷地域区民センターに集まり感動の2時間半を過ごした。質問も多数で時間切れとなる盛況さであった。また実施後主催側に感動・感銘・納得のメールが17件も届いた。(数件をピックアップしてお知らせします。)
冨田 勝先生のプロフィール
 慶應義塾大学工学部卒業後米国に留学、AIを専攻し博士号を取得、帰国後湘南藤沢キャンパスの開設と日本初のAO入試導入に寄与し、環境情報学部の学部長も務めた。また2001年に山形県鶴岡市に慶應義塾大学先端生命科学研究所を新設。研究所長を22年間務め9社の慶應鶴岡発ベンチャーを創業または操業支援、日本を代表するサイエンスパークに発展した。人口クモ糸のスパイパー社は有名。先生はAIの他 電気工学、分子生物学、地域政策と4つの博士号を持つスーパーマン。
講演テーマ 「脱優等生のススメー夢中は努力に勝る」
 優等生は先生の言うことをよく聞き 嫌いな科目であっても与えられた教科書の試験範囲をきっちり勉強するので成績優秀です。一方「脱優等生」は常識にとらわれずやりたいことに夢中になるので成績優秀とは限りません。生徒は成績点数で序列をつけられます。試験では教科書に書いてあることが正解なので自分で考える必要はありません。その結果「正解を教わる」支持待ち人間を大量生産してきました。優等生集団からは決してイノベーションは生まれません。AIが普及していくこれからは人間しかできない「感動的なこと」、「斬新なこと」、「魅力的なこと」、「面白いこと」で真価が問われる時代になるでしょう。
私は鶴岡キャンパスの所長を拝命してから22年間「普通は0点」というスローガンを掲げ人と違う面白いことをする異端人材を醸成する文化と環境を整えてきました。「自分にとって夢中になれることは何か」、「人間としての自分の魅力はどこにあるのか」、それを子供たちに考えさせる前に、まずは大人たち自身が夢と勇気とビジョンをもつこと。今の日本の教育にとってそれが最も大切なことだと思います。
参加者の声
 (S62Kさん)42歳の働き盛りの時期に鶴岡赴任を受け入れ、腐らずに取り組んで立派に成果を挙げた点に先生の人間力と実力が現れている。帰路に「脱優等生のススメ」を購入した。
 (S41Hさん)今後のAIの動向、人間との対峙などを含め疑問に思っていた点がクリアになった。
 (S52Nさん)30年か40年前にこの話を聞きたかった。でも自分なりに人生の意義を考えてみたい。
 (S59Yさん)日常の概念を考えなおさせてもらった。
 (H20Mさん)人と違う考えを持っていても、自らこれと思うことを努力してやってみると成功に繋がる可能性がある。失敗してもそこから得ることは沢山ありこれからに繋がる。これからもやれることはやってみようと思う。早速執筆された本を買ってみる。
 (S44Iさん)久々に興奮を感じる講演だった。先生の著作を買って読む。
 (S48Hさん)高齢者として聞くのも有意義だが、学生時代に聞いていたら自分の将来を考える上で示唆に富んでいたと感じた。
 (S48Kさん)小学5年生の孫の将来を考えた時 貴重なヒントをいただいた。
 (S37Gさん)先生というより未来の預言者として話を聞いた。
写真① 冨田 勝 先生
写真② 熱心に聞き入る参加者

3月22日(金) ゴルフの会
 3月22日(金曜日)に第86回例会を高坂カントリークラブで開催しました。雲一つ無い快晴で申し分ないゴルフ日和だと思いましたが、どっこい風が強く、また難しいグリーンに悩まされ続けた一日となりました。表彰式前にお亡くなりになられた鈴木保雄様、北島信一様のご冥福を祈り黙とうを捧げました。41名の参加者の内37年卒以前の方が6名その内最高齢は31年卒の女性です。また57年以後卒の方6名が初参加で正に老若男女が集まりプレーを楽しむという当同好会のキャッチフレーズを証明するような会になりました。
 優勝は矢古島さん(44法)準優勝は西村さん(54経)、三位は宮間さん(39法)、ブービーは(連続)八反田さん(52法)でした。女性の部優勝の藤岡さん((55法)は全体でも13位に入る健闘でした。ベスグロは鬼丸さん(45法)でしたがスコアーは92で如何にこの日のプレーが厳しかったかを物語っていました。
 次回は7月12日(金曜日)PGM武蔵です。今からこの日をキープするようにしてください。
 世話人 松本鉄男(44工)

3月21日(木) 気ままに歩こう会
第160回 哲学堂公園・新井薬師公園お花見ウォーク(実施報告)
 3月21日(木)、参加者は初参加のS.Hさんを含め27名。午前9時に西武新宿線・沼袋駅を出発。妙正寺川に沿って、江古田公園~哲学堂公園(※1)~妙正寺川公園を巡った後、中野通りを新井薬師公園まで歩き、新井薬師(※2)本尊を参拝後、薬師あいロード経由、中野駅北口まで約4.6kmを歩いてきました。
(※1)「哲学堂公園」は源頼朝の鎌倉幕府の重臣、和田義盛の城館跡と云われる「和田山」の台地と、妙正寺川の斜面や低地を利用した変化に富んだ庭園です。一方「哲学堂」は、明治37年に哲学館(現「東洋大学」の前身)の創立者・井上円了が精神修養の道場として創設したもの。園内には哲学を具現化した「場」が設けられ、哲学を理解する上で必要な概念を学ぶことが出来るようになっています。
(※2)「新井薬師(「松高山梅照院薬王寺」)は、天将14(1586)年に小田原北条氏の家臣、梅原将監が出家し庵を結んだことに始まります。江戸幕府の2代将軍・徳川秀忠の五女、後水尾天皇中宮の和子 (東福門院)が薬師如来(空海作と云われる)に眼病平癒を祈願して、たちまち回復したとされることから、特に眼病治癒にご利益があるとして有名になりましたが、子育てにもご利益があると云われています。
 今年は桜の開花が当初予測より大幅に遅れたため、結果的に、都内の開花予測日(24日)より早い、プレお花見ウォークになりましたが、蕾を少しずつ膨らませて開花の準備をしている桜を励まし、おしゃべりを楽しみながら歩きました。また、当日の最高気温は10℃。寒くて強い北風に悩まされはしましたが、快晴でたっぷりの春の陽光を浴びながら、全員が元気で完歩して、記憶に残る例会になりました。
 (ゴール解散:AM11:45。写真提供はI.Mさん、M.Yさん)

3月17日(日) 沖釣り同好会
 本年初回の釣行は3月17日開催の東京湾でのイシモチと鯵のリレー。金沢漁港の船宿・蒲利丸の仕立て船に総勢12名での釣行。出船は7時過ぎ、沖上がりは13時半の行程。
久しぶりの顔合わせでもあり、漁場迄の30分弱の間は釣り談議で会話も弾んでいました。天候は青空も見えて航行途中までは凪の状態で、正月に参拝の気象神社のご利益と思いきや現場に近づくにつれて風が強くなり、残念ながら予報通りとなりました。先ずはイシモチ狙いで深さ30mまで落としながら誘いを繰り返し、様子を伺っているとイシモチ独特の強い引きで当りが始まり、強引に食いついて針掛かりしたら一気に道糸を巻き釣り上げる。
ある会員の方がイシモチは品のない当たりが特徴だがその分面白いと寸評されていました。船長が皆さん順調に釣果を上げたのを見計らい、鯵釣りに変更、且つ強風と波を避けて穏やかな場所を選び、用意したコマセ籠を落とし込み、着底後2mほど上にしゃくり上げ鯵を呼び寄せる。順調に鯵が掛かってきたが思っていた以上に小さい鯵ばかりで少々期待外れとなった。
天候悪化で早上がりの可能性もあったが無事に全工程を終え、皆さん夕食のおかずを確保できました。今回も女性アングラーが活躍し、花を添えました。
(石原 憲)

3月13日(水) 獅子の会 
講演会「シャーロック・ホームズを楽しむ」⑧を実施
香取講師による「シャーロック・ホームズを楽しむ」の第8回目を実施した。。
シャーロック・ホームズが活躍する作品には馬車は必ず登場するが競馬の話は少ない。今回の講演では、「銀星号事件(Silver Blaze)」という競馬馬の失踪と調教師の殺人事件をシャーロック・ホームズが解決する、というストーリーの解説を行った。そして、いつもは聞く側で参加していた住吉道紀さん(現役時代JRA府中の東京競馬場の場長)に特別講師をお願いした。近代競馬の発祥地である英国の貴族による競馬、サラブレッドの誕生、日本の競馬の歴史など 興味深い講演だった。 
今回は、獅子の会メンバー6名とゲスト14名の合計20名の参加となった。4月には、香取講師による新シリーズ「焼き物紀行」がスタートする。
今後、奇数月は「シャーロック・ホームズ研究」、偶数月は「焼き物紀行」を実施予定。

写真①② 獅子の会講演会の状況
写真③ 香取講師と住𠮷講師 
写真④ 住吉講師

交友(遊)会3月6日例会報告

 

交友(遊)会は毎月、第一水曜日17時半から荻窪駅近くのレストラン「ジュノン」で例会を開いています。

3月6日は参加登録の出足が悪く、20名を越せるかとヤキモキしていましたが、最終的には29名となり、お店貸し切りでにぎやかに開催できました。

初参加者2名と世話人の記憶違いで初参加と名簿に記載された1名、2回目の参加ですが、名前と顔をしっかり覚えてもらいたい2名の5名が挨拶をしてくれました。

昨年5月に始めたコース盛り切り料理、飲み放題という形式は定着しつつあります。お酒がセルフサービスであることもあり、頻繁に移動することからあちこちで交流が起こり、会話がはずみます。今回も「あっ」という間に3時間がたっていました。お開きのあと、カラオケ1組、飲み足らずの二次会1組でした。年齢の割にはお元気な皆さんですね。

2月29日 ハイキング散策の会
 2月29日青梅方面へ観梅ハイキングを行いました。
青梅駅下車で住吉神社でお参りした後、地元の衆議院議員津雲国利氏が昭和3〜9年にかけ京都の宮大工を招き地元の大工と建設した津雲邸を見学、折しも展示されていた貴重な江戸時代の雛人形飾りの数々を拝見した後金剛寺を経て、津雲氏の別邸があった日向和田の臨川公園の梅園を訪れお弁当。
 午後は吉野梅郷まで歩き梅の公園を訪れました。かっては梅の名所ランキング日本一になったこともある公園ですが、2009年日本で初めてのウメ輪紋ウイルスが確認され、青梅市の4万本の梅の木が伐採されましたが、2016年”梅の里再生計画”で梅の再植栽が行われ、7年経った現在かなり成長した丁度盛りの紅や白の梅の花を鑑賞しました。
 吉野街道からバスに乗り青梅へ出て帰ってきました。お天気も保ち、風もなく暖かな早春を満喫した一日でした!
2月24日 ハイキング散策の会
 2月23、24日に予定しいていた野草観察会ハイキングは雨、雪予報のため中止にしましたが、24日晴天の予報で現地も前日の雪はなくセツブンソウ観察可能との連絡を受けましたので、急遽有志で武蔵五日市へ出かけました。
 今回の目的は日本固有種であるセツブンソウとセリバオウレンの観察です。セツブンソウは関東以西の太平洋側に春先に咲く小さな可憐な多年草で準絶滅危惧種に指定されており、東京近郊で群生が見られるのは非常に珍しく、たまたま通い慣れた武蔵五日市の深沢林道で見つけました。
 セリバオウレンも主に本州、四国の山地に雪解けの頃に咲き出す小さな白い多年草で、これも自然の中では滅多に見られない花ですが、小峰公園に咲いています。今年は例年になく沢山咲いていてそれは見事でした!
 二つとも小さな地味な花ですが、春を告げる花として野草好きにはたまらない可愛いい花です!珍しい花なので是非写真でお楽しみ下さい。
 ハイキング散策の会 田熊 利彰
2月22日(木) 料理をつくろう会 例会報告
 渡邊美穂子さんに講師を引き受けていただき、3月22日に1年ぶりの例会を開催しました。予想を超える20人も集まりました。今回のレシピは炒めたマッシュルームと玉ねぎを詰めた牛肉巻き、コーンスープ、サラダ、スコップケーキ、バゲットと紅茶です。何度も試作し、材料の調達を工夫するなど、万全の準備をしていただき、肉巻きに添えた立派なクレソンなどは渡邊さんが一人で奥多摩に行って採取してくれたものでした。渡邊さんとお嬢さんの慎子さん(デザイナーであり、現在帝国ホテルでフードスタイリストとして活躍中)が丁寧かつ分かりやすく説明、実演、そして指導していただき、約2時間、全員が料理つくりに真剣かつ、楽しく、あるいはバタバタと取り組みました。完成した料理はどれも実に美味しく、また、高級レストラン並みの見栄えで、全員が大満足、大満腹でとても幸せな気持ちになりました。なお、肉巻きに添えたマッシュポテトは、世話人が自宅で作ってきたものでしたが、これもそこそこの評価でしたこと申し添えます。
2月8日(木) 花と緑の会
 2月例会は府中市にある郷土の森公園の観梅会。京王線分倍河原駅に10:40集合し、バス(6分)で現地に。
この公園のメインは市の木「ケヤキ」と市の花「梅」です。とりわけ梅は120種1300本の大梅林で、梅まつりが2/3から3/3まで開催されていました。
 この日は風もなく暖かな日和で、早咲きが満開、中咲きが3分咲き。蝋梅もまだ半分くらい咲いていました。(梅林をバックに集合写真が撮れなかったのが残念)
お楽しみのランチは府中のモランボンの焼肉ランチを予約。その後、大國魂神社に参拝して14:30に現地解散しました。
(18名参加)
2月7日(水) 交友(遊)会
今回は、参加者25人のやや小ぶりの集まりでしたが、開催場所である荻窪ジュノンさんの配慮に依り、貸し切りとなりいつもと変わらず大賑わいでした。実にハンサムで長身の新人さんの登場も大きかったです。この会の若返りにも貢献して下さったし、今後も参加予定との事、Mさん、有難うございます。
年齢層が幅広くなったにも係わらず、回を重ねるたびに、上下関係とか、色々な意味でのしがらみが無くなって来ているのはまさしく、私が目指している事なので、嬉しく思っています。
5時半~8時半までの3時間は、長いようですが、あっという間に過ぎます。皆様、次回もどうぞ宜しくお願い致します。
尚、同じ失敗は繰り返さない、をモットーとしているので、先月撮り忘れた写真、7日の分は、陰の世話人が最初から気合を入れてくれました。お役目とは言え感謝です。
2月3日(土)第105回ワインの会
今年初めてのワインの会、コロナを考慮して11月、1月をスキップして6か月振りの開催である。久しぶりに参加する懐かしい会員に新入会員2名をお迎えして定員18名が参集して5時開会。テーマは選者景平による6年ぶり10回目の日本ワイン。白は世界最大のワインコンペティションDWWA2022で金賞を受賞したサントリーの甲州、赤は玉村豊男のヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリーが創業20周年を記念して初めてリリースしたメルローのマグナムボトルでマグナムボトルはワインの会では初めてである。白ワインも赤ワインも共に好評で飲み足りない人もいたようだったが次回5月18日を予告し予定した7時半に閉会した。ワインの詳細は<ワインの会の記録>をご参照下さい。(景平悳雄記)
 1月30日(火) 会食を楽しむ
~私の隠れ家的絶品イタリアン「nomad dalla libera」~でイタリア料理を楽しむ会 (第97回)を開催しました
 活動を再開し、杉並三田会内でのコロナクラスター発生で少し活動を自制しておりました会食を楽しむ会のコロナ明け後の第4弾として代々木でご好評いただいている【ラ・リベラ】の3店舗目となるイタリアン【nomad dalla libera】を楽しむ会を下記の通りに実施しました。
 イタリア各地の星付きレストランで研鑽を積んだシェフが、全国各地の厳選食材を使っておもてなしいたします。
 メイン料理のイタリア伝統肉料理をはじめ、鎌倉野菜や佐島産の魚介など、素材そのものの味を最大限に生かした料理をご用意。
 カジュアルに、でも外さない本格イタリアンで良質な時間をお過ごしください。

                       記
日時:2024年1月30日(火)12:00~14:00

場所:私の隠れ家的絶品イタリアン「nomad dalla libera」  
  住所 〒 東京都渋谷区東アークプレイス恵比寿階 ☎ 03-6452-6993

​ 参加者は飛び込みの方1名を加え予定を超える19名となり、6か月ぶりの2時間半の会食を楽しむ会を堪能し、帰途につきました。
1月26日(金) 読書会
 1月26日レストランジュノンで読書会一月例会が開催されました。
参加者は15名で盛会でした。担当者は瀬川隆二さん、テキストは「八月の銀の雪」・伊予原新著でした。伊予原新は1972年大阪生まれ、神戸大学理学部卒業、東京大学理学部研究科で地球惑星科学を専攻、博士課程修了、大学勤務を経て2010年作家としてデビュー「お台場アイランドベビー」で横溝正史ミステリ大賞受賞、2019年「月まで3キロ」で新田次郎賞文学賞受賞「八月の銀の雪」で直木賞受賞、その他の著書に「プチプロフェスール」「青ノ果テ」「ルカの方舟」等多数。活動便り欄に担当者・瀬川隆二さんの「八月の銀の雪」についての力のこもった解説が(PDF1)で掲載されていますので是非ご覧ください。今まで読書会で読んだ本の記録も(PDF2)で掲載されています。次回は3月22日(金曜日)テキストはカズオイシグロ著の「日の名残」です。
1月25日(木)そば打ち同好会
2024年1月例会報告
辰年最初の例会は、1月25日 阿佐ヶ谷地域区民センターで行った。
参加者はこれまでで一番少なく8名であったが、桑島代表が初参加。
板倉師範の指導で苦闘しながらも楽しいとの感想であった。

最後に糟谷さんの打ったソバと長野産の珍しい辛味大根とトロロで新年を祝った。
新しいメンバーが少しずつ参加してくれているので、さらに呼びかけていきたい。
 「そば打ち同好会」世話人  高山恒男
1月24日(水) 獅子の会 新年会を実施
 阿佐ヶ谷駅近くの 鉄板焼き屋(焼肉屋ではない)「天晴(あっぱれ)」 にて 獅子の会メンバー20名が集まり貸切りで新年会を実施。
コロナにより 実に4年ぶりの懇親会。美味しいワインと料理(皆さんべた褒め)そして懇談。大いに盛り上がり 2時間半の楽しい集いだった。
年に3~4回この場所でやろうとの声があがり 幹事としても嬉しい新年会だった。
残念ながら 記念の集合写真を撮るのを忘れました。
 桑島 文彦
1月10日(水) 交友(遊)会
 新年会を開催しました。去年の9月のコロナ事件以来、自粛していたこの会なので集まって下さらないのでは無いかと、実施を散々迷いましたが、33人も参加してくれて、いつものように貸し切りとなりました。
あまりの嬉しさに、何と何と大事な写真を撮り忘れてしまう、と言う世話人として恥ずべき行為のオマケ付き。大反省です。幸い、陰の世話人が機転を利かせてくれて、イラストを作成してくれたので救われた思いで一杯です。お正月ボケか、本当のボケか?参加してくれ
た皆様、並びに、初参加して下さったAさん、申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。
これに懲りず、2月も、お待ちしていますので、どうぞ宜しくお願い致します。   高柳
Worker with Ladder

2023年

12月21日(木) 音楽サークル Musikverein
今年最後の12月例会は19名の参加を得て、初めて「なかのZERO 視聴覚ホール」で開催しました。ご担当は渡部晃男さんで、タイトルは『私の好きなピアニスト(故人編)』でした。「この演奏が印象に残った、こんなところが好きなぁと思ったピアニストたちから、記憶に残っている「出会い」があった数人を選んだ」とのことでした。
イヴ・ナットに始まり、ルドルフ・ゼルキン、グレン・グールド、アルトゥール・ルービンシュタイン、ウラディミール・ホロヴィッツ、スヴャトスラフ・リヒテル、サンソン・フランソワ、そして最後はアルトゥーロ・ベネディッティの8人、錚々たるピアニストが並びました。それぞれのピアニストたちとの出会いや思い出と共に、ピアニストの特色がわかる短い曲を、解説を受けながら順番に名演奏を鑑賞しました。流石にどれも感動的で素晴らしい演奏で、最初から最後まで聴き惚れました。
懇親会では、なぜ女性ピアニストは入っていないのか、現代でこの8人に匹敵するピアニストはいるか、今度は現役のピアニストでやって欲しい、等々の意見が出て大いに盛り上がりました。久しぶりの懇親会でしたが、仲間が一堂に会しリラックスして会話することは命の洗濯になるなぁ(笑い)、と改めて思いました。
12月26日(火) テニス同好会
年末恒例テニス納会・懇親会を開催しました。
冬とは思えない気温の年の瀬、天候にも恵まれ、ダイヤモンドコートは砂を補充しライン出しをして準備して下さいましたので、絶好のコンディションでしたが、やはり12月末ともなれば顔に当たる風は冷たく感じられました。
テニス納会は35名のご参加を得て、勝負のかからないお楽しみテニスということで、和気藹々と、多くの人とプレイを楽しみました。
その後はお待ちかね、コロナが明け忘年会ができることを喜び、大いに盛り上がりました。
11月26日(日) コーラス同好会ヴィエント
ヴィエントは杉並三田会忘年懇親会でウエルカムコーラスのご依頼を受け、「慶応ワルツ」と「銀色の道」を歌いました。
「銀色の道」は1966年にダークダックスが発表し、その年の暮れのNHK(第17回)紅白歌合戦で歌って一躍世に広めた曲です。ダークダックスは慶応経済学部の出身で、ワグネルソサイエティ―のメンバーでもありました。今年の9月22日にダークダックス最後の生存メンバーで、ベースを担っていた遠山一氏(愛称ゾウさん)が93歳で逝去されましたので、これで65年に亘って国内外で活躍した伝説のヴォーカルグループのメンバー全てが鬼籍に入られたことになります。
12月14日(木) 沖釣り同好会
 本年最後の釣行は甘鯛釣り。前日の天気予報では快晴で微風にも拘らず、夕刻になって船宿から南西風の風が強く波が高くなりそうで出船できないとの連絡が入りました。慌てて参加者各位にtelし翌週に順延しての仕切り直しで参加の可否を確認の結果当初10名が8名に減ったものの,今年最後の釣行は無事に決行となりました。
 今回はコロナ禍の影響、且つ杉並から入間市(埼玉県)に転居し、数年の間参加できなかった会員の方も久しぶりの参加となり和やかなムードでの船出となりました。船宿は平塚港の豊漁丸さんで毎年この時期アマダイ釣りでお世話になる船宿。離岸は6時半。最初のポイントまで25分程で、水深50-60mの浅場に居る高級魚の白アマダイを狙うも不発。その後も浅場を転々と移動したが白アマダイは姿を見せず。一方で徐々に各人の竿も撓り、小振りながらアマダイも顔を見せ始め、イトヨリ、ホウボウやカレイ等の美味な外道も上がり、船上は賑やかになりました。船長も狙いを白アマダイから本命の甘鯛に変えて徐々に70m超の深場へとポイントを移動した結果、20~40cmの甘鯛で竿頭は6匹と外道を含め夕飯のおかずを確保でき、無事に本年最後の釣行を終えることが出来ました。
 本年も会員各位の体調管理も宜しく、船宿の協力を頂き、年間計画通り無事に消化することができました。来年も同様に良い年で有ります様、祈念致します。
石原 憲
12月6日(水) 映画を楽しむ会
 今年2回目の例会をやつと開催する事が出来た。推薦作は、映画製作をテーマとした『愛にイナズマ』(PDF)。当初、何人かからリクエストがあり、山田洋二監督 吉永小百合主演の『こんにちは、母さん』を検討したが、皆さんに観て頂く為には上映時間が朝早くか、夜遅かつた為選ぶのを断念した。
 いつも開催は夜の時間帯であったが場所の予約が取れず、午後1時開催となり、参加人数が心配されたが、新入会員も含め10名となり一安心した。また、今回は都合で推薦作を観れなかった2名にも参加いただき、楽しい会となつた。まず、推薦作の感想を8名が発表した後、西守さんから「アメリカ西部劇ベストテン」の年代順のリストが配られ、何が一番良かったかの質問があった。幸か不幸か日本映画しか観ていない会員を除き、女性4名を含め全員が全作品を観ており、当時の映画事情も含め大いに盛り上がった。ちなみに、西守さんの一押しはゲイリー・クーパー、グレイス・ケリー主演の『真昼の決闘』であった。この作品は、映画の進行と時間の進行が同じであるとの説明を受け、それも懐かしく思い出した。
 新年度は、年4回の開催を目指したい。
 映画を楽しむ会 世話人  大野誠
12月8日(金) 気ままに歩こう会
第158回 初冬の多摩湖自転車歩行者道ウォーク実施報告
 12月8日(金)。参加者14名。吉祥寺駅AM9:45発のバスに乗り、五日市街道の「関前5丁目バス停」で下車、村山貯水池(多摩湖)と境浄水場を結ぶ導水管上に整備された「多摩湖自転車歩行者道」を、西武線/小平駅まで歩いて来ました。
 今回コースの歩行者道は、自転車専用道と区分された一直線の遊歩道で、随所に木製のベンチや赤い屋根を載せたお洒落な休憩所が設置されるなど、歩きやすく整備されており、沿道の桜を初めとする種々の木々や草花は冬支度のピークを迎えて、美しく鮮やかな紅葉のグラデーションを見せていました。道の沿線には畑地も多く、野菜を直売する数軒の農家が有り、また、「大空公園」(旧IHIの田無ジェットエンジン工場跡地)、「タケノコ公園」、「小平ふるさと村」(江戸中期以降の古民家や昔の郵便局舎)、「アジサイ公園」等、大小の公園が点在しています。また、花小金井駅から小平駅の間の道には、地元の彫刻家・齋藤素厳の作品を展示した「刻の小径」が併設されているなど、コース全般が色々と見処が多い魅力的なものになっていました。

 今年のラストウォークとなった今回は、歩行距離約7kmで、最近になく長距離になりましたが、快晴無風でうららかな陽射しの下、初冬の武蔵野の風情を楽しみながら、平坦で見通しが良く、安全で飽きがこない道を歩きましたので、参加者全員があまり足腰に疲労感を覚えないうちに完歩できたようです。
 ゴール解散:AM11;55西武新宿線小平駅。(写真提供はI.Mさん)
11月24日(金) 読書会
 11月24日読書会11月例会を荻窪のレストラン・ジュノンで開催しました。 出席者は10名、担当は網倉勲さん、テキストは菊池寛著・マスク、忠直卿行状記でした。菊池寛は1888年(明治21年)高松に生まれ現在高松市に菊池寛記念館があります。小説家、劇作家として多くの作品を残すと同時に文芸春秋を創刊、文芸春秋社を設立、芥川賞、直木賞を設立して作家の育成文芸の普及に努めました。菊池寛とテキスト、マスク、忠直卿行状記については網倉さんが樟喬太郎というペンネームで書いてくださった詳しい解説(PDF1)があるので、ぜひお読みください。網倉さんは三田文学会の会員で筆の立つ方なので読み応えのある解説です。
 読書会は来年設立30周年を迎えます。会員数が少なくなって心細い時期もありましたが、このところ新入会員の数が増えました。今まで読んだ本の記録もPDF2で記載いたしますのでご参照ください。読書する人が減少しているといわれる昨今ですが、読書によって頭の活性化をはかりたいと思っています。
 次回1月26日の担当は瀬川隆二さん・テキストは伊与原新著・八月の銀の雪・新潮文庫です。
12月5日(火) 花と緑の会
大正天皇・皇后と昭和天皇・皇后の陵墓地「武蔵野御陵」は
高尾駅から1Kmのところにあります。駅からの甲州街道は銀杏の黄落が始まっており、参道のモミジや満天星つつじは紅葉の盛りでした。陵墓地内に踏み入ると北山杉が聳え立ち荘厳で静寂そのもの。参拝者のいない明治神宮といった風景でした。この後、吉祥寺に戻り「銀座アスター」で忘年懇親会。「武蔵野御陵に一度は行ってみたい。行っておかなければ。」という皆さんの念願に叶う企画になったようです。
 10月18日(水)~24日(火)   第17回旅を楽しむ会 
「祈りの国ラオス」二つの絶景とコロニアル邸宅ホテルの旅
 久しぶりの海外旅行である。ようやく海外渡航規制が解除され、行き先は東南アジアの中で唯一未訪問のラオス共和国。参加者は気楽な仲間達6人。  
成田を朝10時発のベトナム航空機で、ホーチミン経由、ラオスの首都ヴィエンチャンには19時到着、待ち時間と時差2時間で11時間のフライト。到着の高級ホテル・クラウンプラザは国際会議開催で、厳重なセキユリテイ、部屋でTVが使えない警備体制には驚く。
 2日目 ヴァンビエンの「ラオスの桂林」と称する奇岩群の峰々を川からボートで見学、ラオス風の昼食を川岸のレストランで楽しみ後、鍾乳洞タムチャン洞窟を見学。
 3日目 タートルアン寺院とワットホーパケオ寺院参拝後、飛行機で移
動、町全体が世界遺産の町「ルアンパバーン」は白人旅行者で溢れている。ワットシェントーン寺、国立博物館、マーケットなどを見学。この町は50年前のサイゴンやジャカルタの雰囲気である。道路はバイク、自動車、屋台で大混雑、人々の身なりはみすぼらしいが活気がある。今夜から元国王家の別荘アンサナ・メゾン・スパナポンホテルに三連泊する。
 4日目 早朝ルアンパバーン市内で寺院僧侶の托鉢風景を見学。老僧が先頭に立ち子供僧が後に続く、袈裟にハダシ姿である。更に観光客が続く。朝食後「ラオスの九塞溝」とも呼ばれるクアンシーの滝へ向かう。森林の中を流れる乳白色の水は幾重にも段状の滝となり広がり流れ落ち、幻想的な景色である。さらに上流に向かうと今度は高さ30Mを超える大滝になり、水しぶきと爆音を上げて、架橋の上で濡れながら充分に堪能する。次のエレファントキャンプ場では、象にバケツ1杯のバナナ・カボチャ等を鼻先に手で与えて楽しむ。午後ルアンパバーンに戻り、旧市街を見渡せるプーシーの丘に。昼食時のビールと60度の焼酎を煽った数人が急階段で潰れる。夕刻ナイトマーケットへ。 人ごみであふれる狭い通路の両脇に露店が続き、衣料品、雑貨、食べ物類、何でも揃う野外スーパーマーケット。これがこの国の経済力、雨や風の日でも乳呑児を抱えて開店、実に逞しい姿だ。
 5日目 豪華仕立ての屋形舟でメコン本流を逆のぼる、中国につながる鉄道橋をくぐりパクウー洞窟へ。洞窟内には信者が寄贈した2,500体を超える仏像が安置され、僧侶の修行の場である。船上でメコン川の雄大な絶景を楽しみながら昼食。ルアンパバーンに戻り、お洒落なカフェや伝統工芸店を回り、夕刻ホテル中庭でラオス仏教儀式のバーシーを体験、民族舞踊を楽しむ。
 6日目 焼酎の里バーンサーンコーン村と紙漉きの村を訪問。素敵な紙製トートバッグが店頭に並ぶ。作り方は「埼玉」伝来、楮に似た地元の木が原料。袋とテーブルセンターを購入。蓮が美しく咲く庭で昼食。16時過ぎにルアンパバーン空港到着。ベトナムのハノイ空港経由の深夜便で翌朝7:30成田空港に到着する。水が合わず数人が軽く体調を壊した。雨季にかかわらず好天に恵まれた良い旅であった。 (ワールド航空会社利用)
11月20日(月)~22日(水) 第18回旅を楽しむ会
北九州紅葉名所めぐり九年庵と豪華ホテルの旅
 11月20日 羽田空港に午前7:10全員集合、寒いのでジャンバーや上着を着用と指示した女性添乗員は現地で待つ。JALツアーカウンターで搭乗手続き開始。荷物チェックで、旅慣れた人たちが手荷物の鋏、ナイフで珍しく止められた。私はうっかりしてスイスで購入した高価なゾーリンゲンナイフを没収された苦い経験を持つ。富士を眺め2時間弱で到着した北九州空港は絶好の青空、太陽の日差しを浴びながら、慶応義塾の恩師、福沢諭吉先生生誕の地、大分県中津川市を通過、一目八景、耶馬渓の深部に入る。今年で一番きれいだと云うが、夏の高温と日照り続きで鮮やかさに欠ける。バイキングデナーでコーナーを囲み、旅の会の12名は声を抑えにぎやかに歓談する。別府湾面の別府温泉レックスホテル泊
 2日目 快晴9時発、湯布院の小路を抜けて金鱗湖で紅葉を鑑賞後、日田・豆田を通り西渓公園に向かう、ここは佐賀県多久市の管理する公園で資料館の館長が江戸時代の都名所図会(京都ガイドマップ)の説明を始めた。当時は都見物が夢、絵図で旅を楽しむ会くつがなるの歴史物語である。今夜は新幹線駅前のヒルトン長崎の豪華ホテル泊。夕食は思案橋の洋食を楽しむ、稲佐山から長崎の夜景を楽しむ組とホテルの豪華風呂を楽しむ組に分かれた。
 3日目気持ちいい青空 最終日は待望の九年庵、公開日が1週間程と決められて、その日が紅葉最盛期と一致するかと心配されたが満点の時期にあたる。環境芸術の森で漆塗りの机に写る紅葉と、猿回しを愉しみ、福岡空港で打ち上げを兼ねての夕食。いつもながら感心する。幸運な旅の会のメンバーである。この10年間18回の国内海外の旅行で大降りの雨に遭遇したことがない。次は12月決定。参加者は岡川090-1400-0072迄
11月29日(水) スケッチの会 「大田黒公園」
 荻窪の大田黒公園で、今年最後となる第181回例会を実施しました。最も自然が絵になる紅葉の最盛期よりは少し早かったですが、朝の陽ざしの中で輝く紅葉は、例えようもなく美しかったです。
 披露会では、紅葉を短時間に水彩で描くことの難しさが提起されました。赤・黄・緑・茶・空色が複雑に入り混じった明度の高い光景を描くには、大胆な省略法や、水彩特有の滲み・暈し技法も入れたいところです。さて、感動をどれだけ表現できたでしょうか。
 この後、荻窪の日本料理屋「源氏」で忘年会ランチを行い、秋の美術展に写真を出品された久保田さんが加わり9名の参加でした。来年の計画では、恥じらいの声もありましたが、待望のクロッキー会を決行します。人体の絵の勉強には必要不可欠だからです。最後に、来年への抱負のスピーチで充実した1年を締めくくりました。
 次回(PDF)は、来年1月24日(水)に阿佐谷地域区民センターで「静物」の例会と新年会ランチを予定しています。
 スケッチの会では区外からも会員を募集していますので、ご興味のある方はぜひお試し体験会に手
ぶらで参加下さい。
 世話人 三宅正彦
11月22日(水) 美術鑑賞会
 第48回例会を秋の特別企画展として日帰りツアー「ミレー作・種をまく人の世界が広がる山梨県立美術館とワイナリー見学」を実施しました。(参加者7名)
 晩秋の澄み切った青空の下、10時45分甲府駅に全員集合し、そこから今回の幹事(小野 緑)の甲府在住の友人(慶応のクラスメイト)の案内で、歩いてほど近いSADOYAワイナリーを訪問し、ガイド付きで地下ワイン保存庫を1時間ほど見学の後、試飲を楽しみました。
駅ビルの郷土料理店で人気の甲州名物「信玄ほうとう」を味わい、そこの屋上から南アルプスから富士山までの素晴らしい眺望を楽しんだ後、タクシーで山梨県立美術館に移動しました。
そこは広々とした芸術の森公園の中にあって、きれいに色づいたモミジやイチョウが広がる庭園の先にすっきりと立つ富士山に再び出会いました。
 本命の山梨県立美術館は、1978年の開館以来「ミレーの美術館」とし
て世界的に知られており、「種をまく人」「落穂拾い」といった農民絵画を描き続けたバルビゾン派の代表的画家ジャン=フランソワ・ミレーの作品を70点以上所蔵しています。ボランティアスタッフによる解説で興味深く鑑賞しましたが、ミレー以外にも同時代の19世紀フランス絵画を代表するブールデル、クールベ等の傑作も印象に残りました。
 15時半過ぎに甲府駅で自由解散しましたが、解散後にワイナリーを再訪した人、甲府城址(舞鶴城公園)に寄った人など、それぞれ甲府を楽しんだようです。(瀬川隆二)
11月19日(日) 沖釣り同好会
今回は季節到来のカワハギ釣りに東京湾久里浜沖と竹岡沖に向かいました。
船宿はライト鯵やイシモチなどでお馴染みの金沢漁港の蒲利丸。参加者数は総勢15名と久しぶりの大人数での賑わいとなりました。何時ものように船長に新人達への出船前のワンポイントレッスンをしてもらい、予定通り7時20分に離岸。前日までの強風荒波とは打って変わった上天気となり、後は好漁を期待しながら30分ほど一路漁場に向かいました。水深は25-30mで一斉に一投目を投入し、竿先の動きや指先の道糸の感触に集中しながら一気に会話が途絶えました。左舷7人で最初に当りがあって良型を上げたのは当会の紅一点、女性アングラーでした。カワハギはエサ取り名人の名前で呼ばれ当りが繊細で中々の難敵ですが、巧みな竿捌きで二匹目も釣り上げた雄姿が添付の通りです。他皆さんも船長がポイントを変えるごとに当り始め船上も徐々に賑やかになり、様々な誘い方を駆使しながらカワハギに挑みました。
皆さん釣果は別として夕飯のおかずに肝醤油での刺身で舌鼓を打てたのではとカワハギに感謝です。
 石原 憲
11月18日(土) ハイキング散策の会
11月18日、前日雨天で順延になった紅葉ハイキングを行いました。
秋晴れの絶好のハイキング日和、三鷹駅集合で武蔵五日市駅へ向かい、バスにて上養沢へ。車も人も滅多に通らない養沢川沿いの林道をのんびりと色づいた木々を愛でながら約2時間乙津へ向かう。途中里山の景色を眺めながらお弁当を食べたあと紅葉に彩られた龍珠院へ。その後”瀬音の湯”を経て秋川渓谷の石舟橋から秋川沿いの黄葉や清流を眺めバスにて広徳寺へ。2本の大銀杏はまさに見頃、青空の下、陽に輝く黄金の大銀杏をしばし眺め帰途に着きました。
秋たけなわの静かな里山を満喫した一日でした!
 田熊 利彰
11月15日(水) ゴルフの会
第19回杉並稲門会vs杉並三田会対抗戦ゴルフ結果報告
 2020年にコロナにより早稲田からの申し入れで延期になっていましたが、2023年11月15日武蔵丘ゴルフコースで、若干寒さを感じる中でしたが雨も降らず気持ち良くプレー出来ました。今までの会では双方各20名の参加者でしたが、今回は各8名の参加となりました。このコースは開場40周年で色々なeventが企画されており、この日は9月27日、28日、29日に「樋口久子三菱レディーストーナメントが開催された時と同じグリーンスピード11以上に挑戦」となっており、通常よりかなり速いグリーンで皆さん苦労されていました。
個人戦は優勝長谷川忍さん(K)、準優勝松本鉄男(K)、3位は村木仁司さん(W)でした。ベスグロは松本でした。団体戦はTOP4名のネットで競いKが平均で0.25という僅差で辛うじて勝利し5連覇を達成しました。8名のトータルではグロス・ネット共にWの圧勝でしたが、競技ルールに助けられました。
懇親会では双方打ち解けて和やかな中お開きとなりました。
なお今回の人選にあたり参加者の枠が8名と少なかったため、過去の参加歴・車の手配等を考慮して世話人が決めさせて頂いたことをご理解ください。
世話人 松本鉄男
11月15日(水)獅子の会
大河ドラマ先取り講座 2024年「光る君へ」を実施
毎年 香取講師(獅子の会)による「大河ドラマ先取り講座」にて 放映前年に勉強しドラマを楽しんでいる。そしてドラマが始まり中盤にはドラマの「ゆかりの地」を訪ねる。「獅子の会」の目玉商品である。
来年の大河ドラマは「光る君へ」と題し 大石 静のオリジナル脚本である。(原作はない) 紫式部の波瀾万丈の人生を軸に かわりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の物語となるようである。
大石 静さんによると「平安王朝というのは 権力闘争をはじめ 面白い話がいっぱいある。あまりなじみのない平安時代の驚くような“セックス・アンド・バイオレンス”を描きたい」とのこと。
主演の紫式部 まひろ は 藤原家一族ではあるが父は下級貴族。結婚後娘を授かるも夫と死別。のちに「源氏物語」として知られる長編小説を書き始める。主人公は皇子でありながら 臣下となった光る君。その呼び名のとおり光り輝くように美しい男性である。
平安の貴族社会で 最高の権力者として名を遺した藤原道長のバックアップを受け「源氏物語」は 天皇や貴族の間で第ベストセラーとなった。
主演・紫式部には吉高
由里子 藤原道長には柄本佑。すでに収録は始まっている。放映が楽しみである。
参加者は44年卒のメンバーが7人 ゲストが10人の合計17人だった。今回は先取り講座の後 シャーロック・ホームズ研究「美しい自転車乗り」を行った。
写真① 源氏物語 写真② 香取講師 写真③ 講演 写真④ 講演
11月8日(水) 花と緑の会
11月例会に最も相応しい場所として新宿御苑の菊花壇展を「気ままに歩こう会」に共催を提案したところ、快諾をいただき、おまけに快晴の菊日和も連れてきてくれました。当初の鑑賞予定は1時間でしたが、ガイドの方が学者さんですから話題が尽きず終わってみると2時間近くになっていました。会員の皆さんも名解説にご満悦のようでした。
終了後、有志で近くの「隋園」でランチをして解散しました。
(詳細は気ままに歩こう会のレポートをご覧ください。)
11月8日(水) 気ままに歩こう会
第157回新宿御苑「菊花壇展」見学ウォーク(実施報告)
立冬の11月8日(水)、暦の上では冬を迎えたとは云え、温暖で雲一つない青空の下、「花と緑の会」との共催で、新宿御苑に皇室ゆかり(注)の「菊花壇展」を見に行ってきました。
(注)明治11 年(1878)、皇室を中心として菊を鑑賞する初めての「菊花拝観」が仮皇居で催され、昭和4年(1929)からは新宿御苑内の日本庭園で観菊会が行われるようになり、その伝統が今日まで受け継がれています。
当日の参加者は総計31名。一方、今回のガイドさんは、元当会会員のKさんの知人・Uさん他4名。参加者は5グループに分かれ、それぞれに1名ずつ、知識・経験豊かなガイドさんが付いて、午前10時過ぎに見学ウォークをスタートしました。
巡回コースには、2つの露地花壇と7つの「上家(うわや)付き花壇」が、池や水の流れに沿って散策する「池泉回遊式」の「日本庭園」に調和するように配置され、各花壇には、それぞれ特色ある菊の花々が独自の様式を基調にして飾られています。ガイドさんの話では、毎年の花壇展は菊作りの専門職人が約4年をかけて準備し、実際に花壇に飾られる菊の花は、御苑付属の広大なバックヤードで育てられた大量の苗菊から時間をかけて選抜される一握りのエリート達とのことです。ただ、今年は猛暑と水不足の影響で全般に菊花が小ぶりになり、今一つ例年より花壇の見栄えがしないとのことで、菊作りの職人さんや、展示品のメンテに細心の注意を払らっている方々、展示用に選抜された菊の花々には、少々気の毒に思えました。
各グループが見学を終え午前11時半過ぎに[中央休憩所]に集合。ガイドの皆さんに丁寧な解説のお礼とお別れの挨拶をして解散しました。(写真提供はI.Mさん)
10月23日(月)音楽サークルMusikverein(ムジークフェライン) 
今年のサロンコンサート第3弾は、二期会で活躍中のソプラノ嘉目真木子さんとピアニスト髙田恵子さんをお招きして「ソプラノ&ピアノ・コンサート」を開催しました。前半は歌曲4曲とピアノソロ2曲、後半はオペラ5曲とピアノソロ1曲で最後のアンコールを含め吟味された選曲で、最後まで飽きることなく惹きつけられました。現役バリバリのオペラ歌手の素晴らしい美声と声量そして抜群の歌唱力に圧倒されたり、ピアノとのアンサンブルに魅了されたり、しんみりとした情感に包まれたり、あっという間の1時間半でした。会場のグランサロンとベヒシュタインのピアノが、サロンコンサートを盛り上げてくれました。一方で8年振りのオペラ歌手の登場にもかかわらず、集客に苦しみ29名に留まったことは残念だし、もったいないという気持ちが残りました。サロンコンサートの在り方を含め、当会の今後について検討してみる時期に来たのかも知れません。

10月27日 ハイキング散策の会
秋晴れの10月27日、日光方面へ紅葉バスハイクへ出かけました。
7時、荻窪駅集合で、色づき始めたいろは坂を通りちょうど見頃の中禅寺湖へ。湖畔から竜頭の滝の紅葉を眺めたのち、カラマツが美しい戦場ヶ原でお弁当、奥日光の紅葉は終わりかけていたので金精峠を越え、菅沼、丸沼の紅葉を眺めながら尾瀬方面へ向かい、奥利根水源の森のブナ林を通り紅葉名所照葉峡沿いを下り水上から東京へ戻りました。
各所で赤や黄色の紅葉に歓声を上げながら秋を堪能した楽しい一日でした。
 ハイキング散策の会 田熊 利彰

10月25日(水) 気ままに歩こう会
第156回 神代植物公園散策の会(実施報告)
最高気温23℃。薄曇りながら絶好の行楽日和となった10月25日(水)、
参加者20名。神代植物公園で開催中の「秋のバラフェスタ展」を見に行ってきましした。
吉祥寺、井の頭通りのバス停から深大寺行バスで約30分。午前9時40分頃、閑散とした公園に到着し正門の団体入口から入園。調布三田会の役員で、公園を日常の散歩コースにしておられるOさんにガイドしていただき、園内散策を開始しました。色も形もとりどりの花をつけた華やかな「ダリア園」を振り出しに、「大温室」の熱帯花木・熱帯スイレン・洋蘭・ベゴニア・小笠原植物・乾燥地植物(サボテン等)の各展示室を巡った後、お目当ての「ばら園」へ。約400種類・5200本が植わっている云うバラの木々は、この夏の猛暑と水不足のせいか全体に勢いが見られず、花々の数も相対的に少なく疎らで寂しい感じで、少々期待が外れました。一方、「ばら園テラス」で一休み後の「芝生広場」では、高さが約4m、密集する株回りは直径7mにおよぶと云う「パンパスグラス」には圧倒的な見ごたえを覚えました。いにしえの武蔵野の面影を残す雑木林を抜け、11時20分頃「深大寺門」から公園を出て、深大寺の山門前で一次解散。有志18名で、Oさん推薦のそば屋「きよし」に寄り、思い思いに門前そばを楽しみながら歓談しました。 歩行距離:約3km。(写真提供はI.Mさん)

10月19日(木) 沖釣り同好会
 今回の釣行も前回と同じ三浦半島間口港の船宿(孫武丸)での仕立て船。参加者9名で集合6時、出船7時に合わせ、最終同乗者のピックアップも4時半頃と早々に皆さん三浦半島を目指して出発。
 本船前に集合した矢先、船長が開口一番、今日は鯵のリレーにしない?との問いかけ。つまり直近での本命タチウオの釣果が芳しくなく、終日太刀魚のみでは期待外れに終りそうで途中からアジ釣りに変更しましょうとの打診。久しぶりのタチウオ釣行でもあり、皆さんも期待して望んでいる出鼻をくじかれた。
 現場は観音崎で間口港から30分ほど東京湾の内湾に向かう途中で、既に地場のタチウオ船が多数横並びにひしめき合う中、我々の船も船長がソナーでタチウオの居場所を探査しながら、確認と同時にスクリュウーを逆回転させ投入の合図となる。餌はサバの短冊で一斉に投入開始し指示のあった深さ50m~60mに落とし込む。
 船長よりの事前情報もあり、タチウオの活性が低いことから誘い方もパターンを変えて相手の反応を伺いながら探りを入れる。当りがないままに数十分が経過した後、船長よりワンポイントレッスンを受けた新人会員に最初の当りが出た。一斉に緊張が走り、それから徐々に左右両舷、前後を問わず単発で小型の当りが有ったが長くは続かなかった。
 結果として今年は久しぶりの会員がめでたく竿頭となったが釣果は4匹で終わり、残り1時間半は船長の準備したアジ釣りに移行し、何とかお土産を確保しての帰路となった。
 沖釣り同好会・石原

10月18日(水)  スケッチの会 「情景」 (修正版)
 阿佐谷地域区民センターで、第180回例会を実施しました。今回は各自自由に制作のテーマを決めてチャレンジする初めての試みです。
 燃えるような夕焼けを背景に、漆黒の五重塔を近景に配した作品は出色でした。研究作としては、不透明水彩による夕焼け、雨の京都の路地の明かりの路面への映込み、遊泳するイルカの周りの渦をアクリルで表現、ユーモラスなガーナの街の帽子売りの下絵、農家の風景作りがありました。終了後の作品研究会は何時になく盛り上がりました。そして昼食会は新人相川さんの案内で、「やの志ん」の美味しい手打ち蕎麦を堪能しました。
 次回(PDF)は、11月29日(水)に「大田黒公園」の紅葉を描いた後、忘年会ランチを予定しています。
 スケッチの会では区外からも会員を募集していますので、ご興味のある方はぜひお試し体験会に手ぶらで参加下さい。
 世話人 三宅正彦
(修正箇所:① 次回案内(PDF)追加、② 開催場所変更=「細川庭園」→「大田黒公園」)

10月13日(金) ゴルフの会第85回結果報告
10月13日第85回例会を森林公園ゴルフ倶楽部で行いました。雲一つない秋晴れで申し分ないゴルフ日和の中、31年卒から59年卒までの老若男女35名が参加して気持ち良いプレーを楽しみました。
優勝は松浦正好さん(43経)3個もボールを無くしたと嘆いていましたが優勝が告げられた途端に満面の笑顔になりました。
準優勝は鬼丸卓哉さん(45法)ベスグロ優勝を狙っていましたが惜しくも優勝は松浦さんでした。ニアピン&ドラコンも各一つ取る素晴らしいプレーでした。
3位は初参加の小林敦行さん(57)、ブービーは八反田知子さん(52法)。女性優勝は池田博子さん(37文)でした。
ドラコンはアウトスタート組は尾崎さん(初参加)、鬼丸さん、インスタートは島田さん、松浦さんでした。
ニアピンはアウトスタート組は大山さん2個、鬼丸さん、松本、インスタート組は平野井さん、島田さん、小林さん、山田さんでした。次回の例会での再会を楽しみにお開きとなりました。
成績は「杉並三田会ゴルフの会85回例会成績表」(PDF)に掲載しましたのでご参照ください。
次回は2024年3月22日高坂カントリークラブを予定しています。

​             世話人 松本鉄男

10月10日(火) テニス同好会
 10月10日スポーツの日に秋季テニス大会が開催されました。
昼前から秋晴に変わった空の下で、2チームに分けての団体戦を行い、新人もベテランも共に笑顔で、しかし熱のこもった戦いを繰り広げました。
 成績は11対9で白組の勝利。白組にはお決まりの賞品(プレイ券)が授与されました。
また、今回は初めての試みで MIP賞(Most Impressive Player)を設け、紅組から2名選出しました。
 古城 庸子

9月14日(木)~15日(金) テニス同好会
 9月14日(木)~15日(金)山梨県北斗市須玉にある テニスクラブヴェルデにて 合宿を開催しました。
当初参加人数を心配しましたが、4年振りということもあってか 20名の参加を得て 両日とも2チームに分けての団体戦で熱戦を繰り広げました。
天候にも恵まれ、高原の爽やかな空気とおいしい食事も相まって大いに楽しみました。

9月22日(金) 読書会
 9月22日レストランジュノンで読書会9月例会を開催しました。
出席者は9名、テキストは「朝のあかり」石垣りん著、担当者は河田慶子さんでした。
石垣りんは詩人として有名で、エッセーも数多く書きました。1920年東京に生まれ2004年84歳で亡くなりました。高等小学校卒業後14歳で丸の内の日本興業銀行に事務見習いとして就職、55歳の誕生日の前日まで勤め上げました。戦後は家族6人(祖父、両親、病身と障害者の弟2人)の生活がりん一人の肩にかかってきましたが、最後まで面倒をみました。定年の5年前に退職金でローンの完済出来る見込みの1DKのマンションを購入、自分一人の城を獲得しました。鋭い感性と的確な観察眼を持って読んだ詩は高い評価を受け、田村俊子賞、H氏賞・地球賞などを獲得しました。9月のテキスト「朝のあかり」には弱い人に対するあたたかさ、地味な暮らしの中で懸命に生きている人達への評価などが伝わってくる詩とエッセーが掲載されています。担当者河田さんの解説がこの欄のPDF1に記載されていますのでご覧ください。又読書会で今まで読んだ本の記録も新しい三田会読書会記録(PDF2)に記載いたしました。
次会は11月24日(金)担当者は網倉勲さん、テキストは菊池寛著・マスク・文春文庫

9月29日(金) 花と緑の会
昭和記念公園の秋の恒例イベント「コスモス祭り」に行ってきました。レモンブライト(キバナコスモス)が花の丘を黄色一色に染めて満開の見頃でした。本来この時期のお花畑にはコスモス・センセーションが咲き誇っているはずですが、今年は開花が遅れていて、まだ3分咲き。
青空に白い雲が浮かび、木陰の下には時折涼しい風が吹いて、少しだけ秋の気配が感じられました。
この後、吉祥寺に移動して銀座アスターにてビールでランチ、後味の良い1日でした。(参加者は12名)

 あと3日で10月だというのに真夏日の9月28日(木)に例会を実施した。会場は阿佐ヶ谷地域区民センターで、初トライであった。
 メンバーの糟谷さんのご尽力で、他のそば打ち団体の所有するのし板を借りることが出来たので実現した。新しい設備で地の利もいいので、今後も阿佐ヶ谷で行いたいとの声が多かったので、11月以降の例会は考えたい。
 今回はコロナ、インフルエンザが流行っていることもあり、試食会は中止した。
                              「そば打ち同好会」世話人  高山恒男

9月27日 ハイキング散策の会
9月20日実施予定の例会を暑さのため一週間延期した9月27日、埼玉県吉見町のさくら堤へ彼岸花ハイキングを行いました。お天気ながら先週とは打って変わって爽やかな風の中、満開の彼岸花が延々とつづく桜堤を約2キロ、往復4キロ散策し、周辺の真っ黄色に色づいた稲穂や真っ赤な彼岸花を見ながらお弁当。午後は川幅日本一(2537m)という荒川堤を吉見総合運動公園へ。涼しい管理事務所へ立ち寄り水分補給をしたり休憩し、広々とした公園内を散策後帰途に着きました。親しい会員ばかりの小人数でしたがまとまり良く、和気藹々と小さな秋を楽しんだ一日でした!

9月23日 音楽サークル Musikverein

 9月例会は「日本フィル杉並公会堂シリーズ2023第3回」を鑑賞、20名が参加しました。このシリーズのチケットは今回も完売で、新型コロナから解放された証なのでしょうね。演奏会は傑作揃いの有名なプログラムの上、どちらも感動的な演奏で充実した素晴らしい時間を共有することができました。

 最初はベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》 変ホ長調 作品73で、ピアノは仲道郁代さん。華麗でダイナミックな演奏は拍手が鳴りやまず、5度のカーテンコールの後、アンコールでブラームス:6つの小品 作品118より第1番《間奏曲》が演奏されました。これはホルンの響きに閃めいたそうで、次の曲がブラームスだったことも選曲のポイントになったのかも知れません。

 後半はブラームスの代表作でもある交響曲第1番 ハ短調 作品68でした。小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏は、最初から入魂の迫力ある演奏で、拍手喝采の嵐となりました。演奏後演奏団員への長い長い握手が終わると、指揮者から聴衆に「杉並公会堂というフランチャイズを持ったことで日本フィルがどれだけ助けられているか分からない」と、心の籠った感謝の言葉がありました。アンコールはウクライナにおける戦争への悲しみに触れ、ダニーボーイが演奏されました。この曲は両親や祖父母が戦地に赴く息子や孫を送り出す、という設定で解釈されることも多いそうです。

(終演後にロビーで、日本フィルのコンサートで初めて集合写真を撮りました❣。これは自分史の中では快挙だったのですが、その代わりというか懇親会の写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました。懇親会に参加していただいた皆様、ごめんなさい。)

                                             以上

9月16日(土) 第104回ワインの会
残暑の厳しい日が続くなか、卒年S28~H24に亘る18名の参加の下、第104回ワインの会をシェ・マルコで開催しました。案内時は程良く満席となりましたが、新たなコロナ株の勢いもあり予断を許さぬ状況下で無事に空席無しで開催の運びとなりました。
今回のテーマは“フランスその17”と17回目にして初めて銘醸地「ロワールのワイン」を取り上げ、ロワールが原産地でもある白ワイン2種、ソーヴィニヨン・ブランとシュナン・ブラン。そして赤ワインはカヴェルネ・ソーヴィニョンの祖先として知られ、且つボルドーでブレンド用の脇役ながらロワールでは単一100%で主張するカベルネ・フランを、当日配布の関連資料を参照願い、ご賞味頂きました。ワイナリーもそれぞれのテロワールの個性を浮き彫りにした多彩な手法をふんだんに盛り込み、白は全く違う香りと味わいを持つ2種、赤は単一100%での果実味とタンニンの調和したエレガントなワインを、作り手の技、腕を感じる高品質ワインとして楽しんで頂きました。(銘柄の詳細は「ワインの会の記録」を参照)
(石原憲 記)

 9月14日(木) 沖釣り同好会

 9月14日(木)、イナワラ(イナダ・ワラサの略)&真鯛五目での好漁を期待して総勢5名と、仕立て船(孫武丸)ギリギリでの少人数ながら一路三浦半島の松輪間口港に向かう。
早朝5時前に港に集合し6時
の出船を待ちながら各人各様に準備に余念なく徐々に本番を待つ。
連日のワラサ船の釣果を見るも厳しい報告が多く、好漁は期待できないが回遊魚でもあり、何が起こるか分からないと淡い期待を持ちながら現場に向かう。
何故か漁場は地場の剣崎でなく久里浜沖に向かい20分ほどで到着。既にワラサ船が多数ポイント確保にひしめく中で船長が目指すポイントに落ち着くと同時に一斉に長さ6mの仕掛けを落とす。右舷艫で1本上げたが、他は沈黙が続く中で外道だが40cm程の大型の鯵が上がり始め、本命のワラサの通り道での出会いを待つ。船長が痺れを切らしポイントを移動するため竿を上げる。
周りの船も同様の動きが有り、次のポイントまでは暫し小休止しながら作戦を練り直す。3回目のポイント移動で新たに2本を上げるが結局5人中3名が65cm前後で4kg前後の良型を1本づつ、計3本で、他2名は残念ながら本命のワラサには逢えずじまい。とは言え、大型良型の鯵を数匹交えて夕飯のおかずを確保できて取り敢えず一安心でした。
来月は太刀魚を釣行の予定です。
 石原

9月4日(月)~7日(木) 杉並三田会第18回美術展開催
並区役所・区民ギャラリーにおいて(8日最終日は台風のため中止)、杉並区後援による美術展を開催しました。
今回からスケッチの会を含む全体行事となり、出展は初心者から画家までの32名38点(昨年21名33点)、展示は水彩・油絵・日本画・パステル・アクリル・鉛筆画・写真・書・漆絵・木彫と幅広い内容となりました。[出展表をご覧下さい] また、西東京三田会・小平三田会様の他、杉並稲門会様からも初めて協賛出展頂き盛会でした。多くの方にご出品及びご高覧賜り、ここに御礼申し上げます。
美術展担当 三宅正彦

9月4日(月)~7日(木) 杉並三田会第18回美術展開催
並区役所・区民ギャラリーにおいて(8日最終日は台風のため中止)、杉並区後援による美術展を開催しました。
今回からスケッチの会を含む全体行事となり、出展は初心者から画家までの32名38点(昨年21名33点)、展示は水彩・油絵・日本画・パステル・アクリル・鉛筆画・写真・書・漆絵・木彫と幅広い内容となりました。[出展表をご覧下さい] また、西東京三田会・小平三田会様の他、杉並稲門会様からも初めて協賛出展頂き盛会でした。多くの方にご出品及びご高覧賜り、ここに御礼申し上げます。
美術展担当 三宅正彦

9月6日(水) 交友(遊)会 9月例会報告
9月6日に荻窪のジュノンで例会を開催しました。初参加2名を含めて32名が参集しました。今回はなんと4分の1の8名が44年卒業者。平成卒を含め50年以降の卒業がほぼ3分の1でした。以前使っていた吉祥寺の会場とはかなり開催方法(定額制、コース料理、飲み放題、テーブル席など)が変わりましたが、回を重ねるに従い、新しい楽しみ方、交流のやり方が定着し、世代を超えた盛り上がりが出てきたと感じました。また、今回は三田会活動の紹介などを取り入れ、情報発言者も増えています。数年ぶりに参加された方から、「以前よりいいムードになったね」といわれたことはうれしい限りです。
ただ、今回は世話人の高柳さんが首筋を痛め急遽欠席となったことはまことに残念でした。
順調な回復をお祈りします。
8月31日(木) そば打ち同好会
 暦ではもう秋ですが、猛暑が続く8月31日(木)に例会を実施した。
 7
月が夏休みであったこともあり、久し振りに13名と多くのメンバーが参加してくれた。
 指のケガにも係わらず顔を見せてくれ、指導をしてくれた糟谷さんや若手の酒泉氏も参加してくれた。
 今回から糟谷氏に紹介されたそば粉を使用し、味、香りともに好評であった。試食用のお蕎麦は、
 秋葉さんと髙山が担当し、次回はどなたが打っていただけるか、楽しみです。
 「そば打ち同好会」世話人  高山恒男

8月4日(金) 平成卒の会

 杉並稲門会の若手会「杉☆きゃん」の皆さんと,合同暑気払いを開催しました。

 ちょうど阿佐ヶ谷七夕まつりの初日,街もまつりでにぎわう中,稲門会さん10名,三田会16名の合計26名と,コロナ禍以前を上回るたくさんのメンバーが集まりました。

 美味しく食べて楽しく飲んで,思い切り暑気を払いました。

7月28日(金) 読書会
 7月28日、読書会7月例会を荻窪のレストラン・ジュノンで開催しました。
出席者は14名、担当者は加賀谷亜矢さん、テキストは森鴎外の短編・山椒大夫・じいさんばあさん・最後の一句・高瀬舟・魚玄機・寒山拾得・興津弥五右衛門の遺書・阿部一族・佐橋甚五郎でした。明治の文豪森鴎外は教養が深くしかもその教養の間口が広いことにあらためて驚かされました。今回は短編を読みましたがどの短編も味わい深く、感銘をうけました。個々の作品に関しては担当の加賀谷亜矢さんの力のこもった感想文がこの欄にPDF1で記載されておりますので、是非ご覧ください。又読書会で今まで読んだ本の記録もPDF2で記載いたしますので、合わせてご覧ください。読書に興味のある方は次回9月22日も6時からレストランジュノンでお待ちしておりますので是非読書会にご参加ください。

8月1日 音楽サークルMusikverein(ムジークフェライン) 

8月例会は4年ぶりにアイゼンシュタット在住のギタリスト長谷川 弦氏をお招きし、ギター・コンサートを開催しました。ピアノ伴奏は片谷晃子氏、会場は杉並公会堂のグランサロンで23名が参加、ギターとピアノの音色を堪能しました。前半は長谷川弦氏と親交の深かった佐藤弘和の作品から4曲が演奏されました。後半はヨーゼフ・ハイドンのトリオ第1番とアンダンテ「時計」より1曲、そしてヨハン・シュトラウス2世の二コ・ポルカと加速度ワルツ。アンコールは「禁じられた遊び」に続いて佐藤弘和作曲のディア フレンドの2曲が演奏されました。猛暑のひと時、優雅で濃密なサロンコンサートの醍醐味を十分に堪能しました。終演後は演奏者の長谷川弦氏にご参加頂き、懇親会を開催。アイゼンシュタットの近況や様々な話題で盛り上がり、和気あいあいの楽しい時間を過ごしました。

8月6日(日)沖釣り同好会 暑気払い
 例年8月は猛暑を想定して釣行の代わりに暑気払いを開催しており、今年は8月6日に高円寺の寿司どころ、“幸寿司”での昼食会となりました。

 連日の猛暑で9名と少数の集まりとなりましたが3月以降7月までの上期の成果と反省点並びに9月のワラサ釣り、それ以降の各種釣物への抱負など、キャリアの異なる参加者各位から多数のコメントが闊歩しながらビール、純米吟醸酒も入り、皆さん大いに釣り談議に盛り上がりました。

 中でも釣り歴数十年という先輩各位からの指摘は鋭く下期の釣行での実践に活かすアドバイスも盛りだくさんでお陰様で有意義な暑気払いを終えることが出来ました。

 石原

p.s.集合写真を添付させて頂きます。

7月27日(木) ゴルフの会第84回例会報告
 7月27日37度を超す猛暑の中33名が参加して第84回例会を高坂カントリークラブで開催しました。当初は44名が参加予定でしたが、猛暑続きの影響か、体調を崩された方や怪我をされたり古傷が痛み出したりと諸々の理由で33名の参加となりました。この猛暑の中でのプレーでしたが一人の脱落者も出ず全員がホールアウトする事が出来たのは驚きでした。
 また新人勧誘プロジェクトとの連携が実り今回は初参加者が4名も加わり、新しい雰囲気でした。
 初参加者の写真を載せておきます。左から世話人の松本鉄男(44工)お邪魔虫、隣は井沢恵美子さん(58経)、松江祐二さん(57経)、西村豊さん(54経)、酒泉彰さん(56商)です。
 優勝は初参加でいきなり優勝の西村豊さん(54経)、準優勝は法貴文さん(48
経)三位は長谷川忍さん(44経)、ブービー賞は金井宏之さん(51法)、女子優勝は大森久枝さん(49経)、スグロは島田祐亨さん(46法)でした。ニアピンは河村さん(44法)、大山隆義(37文)二個、新貝博隆(37経)、長谷川忍(44経)、櫻井博(56経)、西村豊(54経)、藤井研一(44商)、ドラコンは松本鉄男(44工)、武居弘泰(37法)、法貴文(48経)、島田祐亨(46経)でした。37年組の活躍が大いに目立ちました。健康、やる気、技術等若い会員に大いに参考になったと思います。
 途中大山さんから「26日に高校野球神奈川県大会の決勝戦に応援に行かれ慶應が優勝し甲子園出場が決まった。」との嬉しい報告があり皆で喜び合いました。応援特別列車が仕立てられるかもしれないとの情報もいただきました。
 次回10月13日に森林公園ゴルフ俱楽部で行う予定の第85回例会での再会を願ってお開きとしました。
添付写真:集合写真、初参加者、優勝者、
添付資料:成績表
                                             以上

8月2日(水)交友(遊)会

8月2日に、開催されたこの会、今回は、女性の参加が何と何と11名という新記録を樹立。

見事に美女ばかりの集合です。「あら、私の方が美人よ」と思われる方は、是非、次回の出席をお願いします。

参加者も32名で、これまた新記録でした。

記念すべき家族会員の出席も有り、嬉しい事ばかりだった、としか言いようが有りません。

初参加のWHさん、TMさん、そしてかなり御無沙汰だった、NAさん、NK&Yご夫妻、KTさん、YHさん、是非また遊びにいらして下さい。

更に、特筆したいのは、若い方が激増しているにも係わらず、常連さんとの壁が全く無い、と言っても過言ではない事です。

これが、交友(遊)会の目標なので、世話人の私は、大満足です。

皆様、お暑い中、ご足労いただき、有難うございました。

来月もお会いしましょう!

7 月 26 日(水)会食を楽しむ会

酒蔵イタリアン「福生のビール小屋」で出来たてクラフトビール+お酒 と イタリア料理を楽しむ会(第 96 回)を開催しました
 活動を再開した会食を楽しむ会の第 3 弾として酒蔵イタリアン「福生のビール小屋」で出来たてクラ フトビール+お酒 とイタリアンを楽しむ会を下記の通りに企画しました。
 出来たてクラフトビールとイタリアン 福生のビール小屋 FUSSA NO BIRUGOYA 焼きたてピッツァと季節の食材を使った料理 落ち着いた空間、テラス席からは季節の移ろいを 店外の中庭テーブル席ではペット同伴でお食事が可能。
​ 予定した定員20名が参加し猛暑の中楽しい時間を過ごしました。
 最初に秋葉さんから乾杯のご発声をいただき、その後4種類のクラフトビール​+お酒etc.を味わいながらイタリアンを堪能しました。
​ 最後に、初めてご参加の輿水さん、岩田さんにご挨拶をいただき、加えて久しぶりにご参加の木村恭子さんならびに渡邉美穂子さんからのコメントをいただき、2時間を超える楽しい会を閉じました。
​ 周辺は散策するのにふさわしいロケーションですが、例年にない酷暑のため最寄りのJR拝島駅との行き来はTaxiを手配し熱中症の防止に腐心しました。
​ 次回は9月に恵比寿の本格イタリアンでの開催を予定して​います。
7月18日(火) 気ままに歩こう会
第154回小金井公園・多摩湖自転車歩行者道緑陰ウォーク(実施報告)
 7月18
日(火)、参加者18名。吉祥寺駅からバスで「都立小金井公園」に行き、「多摩湖自転車歩行者道」を経て「花小金井駅」まで,約3.5kmを歩いてきました。当日は最高気温37℃の予報も出ていましたが、日蔭を選び、随時給水タイムを取り、歓談しながら余裕をもって歩きましたので、熱中症の心配もなく全員元気でゴール出来ました。
 「小金井公園」では、東端の「スポーツセンター」の玄関前を9時半頃スタート。人影も見えず、鳥の声も聞こえず、蝉の声だけが響く閑散とした広大な園内では、ヒマラヤ杉・栃の木・ゆりの木等々が作る大きな日蔭を伝いながら歩きました。公園の中央付近にある売店で、アイスクリームや冷たい飲み物でひと息入れ後は、サイクリングロードやバードサンクチュアリーがある雑木林を経て小平口に出ました。
 「多摩湖自転車歩行者道」は、「村山貯水池」(多摩湖)と武蔵境の「境浄水場」を結ぶ導水管上に整備した直線道路ですが、今回のコースではゴールの「花小金井駅」まで、自転車も歩行者もまばらで濃い日蔭が続く緑のトンネルになっていました。(11:30頃ゴール)
 ゴール後、有志15名でファミレス「ジョナサン」で、コロナ明け後数年振りに歓談しながら「反省会」を行いました。(13:00頃解散)(写真提供はI.Mさん)
7月19日(水) スケッチの会 「人物」
 阿佐谷地域区民センターで、人物の第179回例会を実施しました。売れっ子モデルの髙橋嬢は、モロッコのベルベル人(イスラム化前の原住民)の出立で、水煙草を優雅に吸うポーズでバッチリ。ゲストに四月の初個展で画家デビューを果たした若松裕子さんが加わり、8人の参加でした。
 多忙な髙橋嬢はサハラ砂漠のつむじ風のように、真っ赤な衣装のまま阿佐ヶ谷駅改札に現れ、20分ポーズ6回を大急ぎでこなして、あっという間に去って行きました。その後は荒れ模様でしたが。W
 講評こそありませんが、画家の美しいデッサンは別格として、メンバーの技量は全般的に向上して来ているのではないでしょうか。少なくとも、人物は描き慣れていないので難しいといった声は聞かれませんでした。強いて言えば、①深みのある赤色は単色の絵具では出せないので、数種の赤色の塗り重ねがポイント、②顔の立体感を絵具の陰影で表現すること、③人物画はゆったりとした大きなストロークで描くので、大き目の水彩紙の方が適しているのではないかとの複数意見があったこと、が挙げられます。 
 年1回の人物は、昨年のルーマニア民族衣装に続いてシリーズでやって行きたいと思っています。民族衣装や、絵の背景となる街並みや自然を調べるだけでも結構楽しめます。そう考えると、昼食会はお決まりの翠海の中華ではなく、モロッコ料理にすべきであった、というのは後の祭り。
 絵は良い趣味だと言われます。区外からも会員を募集していますので、ご興味のある方はぜひお試し体験会に手ぶらで参加下さい。
 世話人 三宅正彦

7月16日(日) 沖釣り同好会
 連日の猛暑の中、7月16日に総勢9名で東京湾の名物、シロギス釣りに挑みました。今回は久しぶりに当会の紅一点・女性アングラーも参加し和やかな雰囲気での釣行となりました。船宿は鯵、カワハギ等で馴染みの蒲利丸(金沢漁港)で、予定通り7時20分に出港、一路漁場の「中の瀬」に向かいました。20分ほど走った後、現場に到着。船長より配られた餌のアオイソメを4-5cmの長さに切って針に差し込み、投入の指示に合わせて一斉に投下し食いを待つ。シロギスもさすがにこの暑さには閉口してか右舷も左舷も暫く当りの声が無く少々心配している最中、両舷の数名に一気に当りがでた後は全員が忙しくなりました。例年に較べてシロギスの活性が悪く皆さんの期待程は釣果が上がらず平均15匹前後(トップは30匹超)で1時半ごろに納竿となりましたが天ぷらなど夕飯のおかず分は確保できました。
 多少の海風の助けもあり、皆さん熱中症に気を付けての釣行でしたがお陰様で何
方も体調を崩さずに無事に終えることが出来ました。

7月5日(水) 交友(遊)会
 
事前の世話人会で、KAさんが熱弁をふるってくれたお陰でしょうか?今回も30人が集ってくれてお店貸し切りとなり、大いに盛り上がり、あっと言う間に楽しい3時間が過ぎました。
 多
くの方が、自由に席を移動して、明るく談笑し、世代を超えた親密度は、確実に増えていると実感しました。嬉しい事ですね~。
 ほぼ初登場と言えるOYさんは、57年卒と聞いてビックリするほど、落ち着きが有り、思わず唸りました。
 前回、ビールを差し入れてくれたTKさん、今回はサプライズで美味しいウィスキーをぶら下げての登場。拍手の嵐が吹いたことは言うまでもありません。因みに、この方、この会での最若手です。
 30人全員が、「やはり貸し切りは、ゆったりできて良いなぁ」と言うお気持ちなので今後は、この事も目標の一つとして、楽しく有意義な会を続けたいです。
 参加して下さった皆様、有難うございました。                  高柳恵子

7月4日(火)獅子の会
「シャーロック・ホームズを楽しむ」グループにて鎌倉「英国アンテイ―ク博物館 BAM(British Antique Museum Kamakura」を見学
 香
取講師による新シリーズ「シャーロック・ホームズを楽しむ」の講演会も3回目を実施しているが 今回シャーロック・ホームズの部屋が再現されているBAMを香取さんの案内で見学した。
 この博物館の建築は世界的建築家隈 研吾氏が担当、次世代にアンテイークの世界を発信している。
2階には 多彩かつ膨大な銀食器類が展示されており当時の華やかさが感じられる。(写真①)また3階にはシャーロック・ホームズの部屋が再現されている。(写真②)
 ここを訪れることで シャーロック・ホームズが
より身近に感じられるようになった。
このBAMは鶴ヶ岡八幡宮のすぐ近くなので参拝見学の後ランチをとり午後はバスで移動し報国寺を訪問。
 報国寺は足利氏と上杉氏のゆかりの寺院として栄えた禅宗の寺。本堂の奥に広大な竹の庭がが広がる。古くから竹の寺としても親しまれ 竹林の奥には茶屋がひっそりとたたずんでいる。一服の抹茶をいただきながら 竹林を通して注がれる涼風で 一息ついた。
 今回は 獅子の会メンバー9名とゲスト6名の合計15名の参加となった。
 7月19日には「シャーロック・ホームズを楽しむ」第4回を実施予定

​ 写真③BAM シャーロック・ホームズの部屋にて集合写真  写真④ 報国寺にて集合写真

 

写真①
写真②
写真③
写真④

6月29日(木) そば打ち同好会
 蒸し暑い梅雨のなか 6月29日(木)に例会を実施した。
 参加者は10名であったが、若手新入会員が来てくれた。
 水戸藩士の末裔で身体も大きく、板倉師範の指導の下、力強くそば打ちを楽しんでいた。
 試食用のお蕎麦は、板倉、賀川両師匠が打ち、どちらも美味しいと好評であった。
 次回はどなたが打っていただけるか、楽しみです。
 「そば打ち同好会」世話人  高山恒男

5月26日(金) 読書会
 
5月26日レストランジュノンで読書会5月例会が開催されました。
 出
席者は10名、担当者は遠藤富士夫さん、テキストは「バカと無知」橘玲著でした。
 「バカと無知」は週刊新潮に連載されていたエッセーを一冊の本にまとめたものなので「バカと無知」についてだけでなく、種々雑多な問題について論じられていて、なるほどと思わせられるところもありましたが、反論したくなる部分もありました。バカと無知について、選挙、多数決についての可否、美人は幸せか?偏見について、など興味深い題材に満ちています。多数決についての可否については国民投票できまった英国のEU離脱など適切な決め方であったか今も疑問が残ります。詳しくはこの欄に(PDF)で記載されている担当者遠藤さんの感想文をご覧ください。次回は7月28日6時からレストランジュノンで開催いたしますので興味のある方は是非ご参加ください。テキストは森鴎外の山椒大夫・高瀬舟。阿部一族という角川文庫の短編集です。

 読書会の記録は(読書会の記録)をご参照ください。

5月21日(日)~23日(火) 第16回旅を楽しむ会の旅日記
 グループ旅行が本格的に再開されました。今回はひがし北海道の旅、旅の会では三田会ゆかりのどなたも参加自由です。
 5月21日早朝羽田集合、会の参加者13人。一般客を含め総数20人。
 帯広空港からバス旅に出発。途中休憩を入れて現地到着、今年は雪が少なくダム湖の底をゴム長靴で歩いた。小雨の中、タウシュベツ川を渡り、ダム湖と廃線になった幌加内線の橋梁跡に達する。橋は今にも崩れそうなローマの水道橋の如しである。幌加内駅跡を見学、阿寒摩周国立公園に入る。薄暗い道端の草を食むエゾシカ達に頻繁に出会う、その度にバスは速度を落とし時々ストップする。国道の真ん中に立ち止まる鹿の親子の集団が去るのを待つ。ようやく宿泊地川湯温泉に到着。この地の温泉は多分日本一酸性度が強く PH1強、皮膚病に効く、水虫には特に有名である。
 2日目、晴れる。長距離330KM を走る。硫黄山に立ち寄り、かすんで幻想的な摩周湖、アップダウンの直線道路を走って、360度眺望の開陽台。知床半島東側の羅臼漁港からホエールウオッチング。クジラ、イルカの出会いに期待する1時間クルーズ。わが国土の国後島、択捉島まで10キロ余の沖合にイシイルカが見えた。野付半島のトドワラや草花の咲くぬかるみの砂州をトラクターバスで往復。夜はまりもの有名な阿寒湖畔に泊まり、番外のカラオケで和む。
 3日目、晴れる、雌阿寒岳と阿寒富士を借景にオンネトー湖で記念写真、屈斜路湖と原生林を抜けて美幌峠
から網走に向かう、映画ロケ地の釧網線北浜駅、駅舎の裏側がオホーツク海、斜里岳や羅臼岳の名山、遠く遙かに知床半島、一年前に悲劇のあった知床半島の最先端まで見事な大眺望である。
 天都山のオホーツク流氷館に立ち寄り、旅の終わりは東藻琴公園の芝桜の見学。個人がで20年余りかけて創り上げたもの、今年の日本はどこでも花が早ので心配されたが、見事な満開の有様に一同大感激、小型荷バスで山頂近くまで登り、全山を眺望、かすかに甘いかおりと見事な咲き振りにしばし時を忘れる。心地よい時間をたっぷり過ごし、女満別空港に到着、お土産を買い込み、即興で旅の打ち上げ会を開く、羽田に20時到着後解散。
 北海道の
広さを再認識、高速道路網の整備に期待が高まる。早朝の羽田出発、宿泊地到着が夜、出発は早めの3日間のスケジュールを楽しみました。6月22日、映像で旅の思い出会を開く。次回の候補地はラオス、国内は八丈島を予定。(問い合わせ先090-1400-0072岡川まで)

6月17日(土)第103回ワインの会
 コロナ禍中断を乗り越え再開して2回目となるワインの会をシェ・マルコで開催しました。参加人数は前回に続き18名、90歳台から30歳台までの幅広い方が参加しました。選者は私鈴木、テーマは「ヨーロッパの異色ワイン」として、普通の白・赤ではなくラマート(銅色)・ロゼ・黒・ポートの4種類の製法・色・味わいが独特のワインを採りあげました。(詳細は分科会紹介の“ワインの会の記録”ご参照)。
 ラマートは白ワイン用のブドウを使い赤ワインの製法である醸し(マセラシオン)の過程を含めた発酵により作ったもの(最近注目のオレンジワインに似ていますが多少違います)、ロゼは最初は赤ワインの製法と同じだが途中で果皮等を取り除いて発酵させるもの、黒ワインは通常の赤ワインだがその色が濃く赤ではなく黒ワインとも呼ばれるもの、ポートは赤ワイン(白もあり)だが発酵の途中でグレープスピリッツを添加して酵母の働きを止める結果、甘みが残りアルコール度数が高い長期保存可能なワインとなるものです。  
​ 普通の赤・白とどこが違うかを話題にしながら楽しい会が続きました。(鈴木道弘記)

6月11日(日) コーラス同好会ヴィエント
 
コロナで中止になっておりました定期演奏会も、第7回を2024年7月6日に武蔵野市民文化会館小ホールで開催する事になりました。コロナでヴィエントも暫く休会しておりましたので、練習できない状態が一年以上続き、実力が相当落ちていることが懸念されますが、定期演奏会という目標が出来ましたので、それに向かって励んでおります。幸いコロナも下火になって、マスクも自由になり、お互いの距離も近づいてハーモニーもよく聞こえるようになりました。

6月14日(水) 交友(遊)会
 前回、冒険を試みた交友(遊)会ですが、お蔭様で大好評。
 今回は、先月を上回る大盛況でお店(ジュノン)貸し切り、となりました。
 ゆったりくつろげる広さが有ったので、立って談笑する事も出来、楽しさに拍車がかかった模様です。
 初参加&初参加もどきの方を含め、SM(女性)さん、OTさん、SM(男性)さん、KMさん、SAさん、の5名様も、すんなり溶け込んでくれました。
 未だ、課題は残っているものの、単なる飲み会では無く、本来の交友(遊)会の意義は保てていると思います。
 皆様、今までとは一味違う、「新生交友(遊)会」を、是非覗きにいらして下さい。    
​                                      世話人 高柳恵子

6月13日(火) 花と緑の会 湘南台周辺
梅雨のわずかな隙間ともいうべき晴天に恵まれた1日でした。小田急新宿駅を9:30に出発して湘南台駅で下車、ここからバスで慶大前に11:00到着。まずキャンパスとは反対側にある遠藤笹窪谷公園へ、ここは奥深い谷戸の景観を活かした菖蒲園(写真がないのが残念です。)昼食は予約していた農家レストランで新鮮野菜のヘルシーランチを歓談しながら喫食。食事のあとは藤沢えびね・やまゆり園に向かいました。ここではNPO法人により130種類の山野草が保護されています。我々の他には入場者がいなかったので案内の方が丁寧に説明してくれました。花に詳しいメンバーの質問力が大いに話を盛り上げたと思われます。最後はいよいよ慶大湘南藤沢キャンパス訪問です。途中、看護学部校舎の前でシャトルバスの運転手に杉並三田会の三色旗を見せると快く本館まで乗車可。これには大助かりでした。
キャンパスは広大な敷地に斬新な校舎が配置されていて、人影も多くなく、まるで外国の大学の雰囲気です。

福沢先生の像の前で記念写真のシャッターを学生さんにお願いしたところ、我々の三色旗を見て「先輩方にはお世話になっていますから」と快諾。爽やかな笑顔でした。
(参加者12名)           
                                                                                             世話人 住吉道紀

6月8日(木) 沖釣り同好会

 今月は今(梅雨)が旬のイサキを釣りに総勢8名で房総の突端にある南房・相浜港より漁場へと向かいました。
 現場に到着後の第一投から食いが良く、イサキ独特の強い引きがあり、且つ事前情報とは裏腹に30㎝超の大型を含めて良型がどんどん上がり、更にはシマアジ、メジナそしてカンパチなどの美味しい外道が入り、竿納めとなる夕刻5時に至るまで休む暇もないままクーラー満杯での好漁となりました。

 今回は台風3号並びに首都高橋梁工事での渋滞等を想定しての決行でし
たが全て順調で良かったです。
石原

5月23日(火) テニス同好会

コロナ禍中断していた恒例のBBQ大会が5月23日(火)4年振りに開催されました。
例年BBQ会場は休日柏の宮コートでのプレーの後に和田堀公園BBQ広場でしたが、和田堀公園は人数制限などあるため、今回は火曜テニス例会後、荻窪駅タウンセブン
屋上のBBQ広場に変更しました。
残念ながら当日は雨。
テニス例会は中止でしたが、BBQ会場はテントが用意されていて雨天決行、雨も小降りになった5時半に開始されました。
前日の暑さから気温急降下のこの日 それぞれ防寒対策万全で37名が参加しました。
美味しさにこだわっている牛肉8キロ豚肉3キロその他に鶏手羽、ソーセージ、野菜、最後は焼きそばを完食。
お酒も各種あり、久々に楽しいおしゃべりで大いに盛り上がった2時間はあっという間に過ぎました。
(須佐美百百子)

5月31日(水) スケッチの会 「江戸東京たてもの園」

 心配していた雨が明け方に上り、武蔵小金井の「江戸東京たてもの園」で、第178回例会を実施しました。しかしながら、曇りで建物に影が出ないという描きにくい状況ではありました。参加者は6名でしたが、初体験の新人1名とお試し体験者1名で、明るい希望が持てました。
 ここには広大な敷地に30棟の家屋が移築保存されていて、犬山市の明治村の洋館群と違って、往時の庶民の生活が偲ばれノスタルジアに溢れています。昭和の建物好きの絵描きにはこたえられません。
 お試し体験会は先生こそいませんが、水彩を初めたころの失敗や経験で積み重ねたノウハウで導入させて頂きます。特に2点を推奨しています。① イーゼルの使用。初めに一番苦労するデッサン(素描)は、対象を指や筆で計測して平行移動し描き写すことで相当程度クリアできます。② 水彩紙と絵具と筆で一番重要なのは水彩紙だとされています。定評のある水彩紙を使うことにより、技術の向上に紙が応えてくれることでしょう。
 絵は良い趣味だと言われます。区外からも会員を募集していますので、ご興味のある方はぜひお試し体験会に手ぶらで参加下さい。(お申し込みはHP TOP下のFormMailより)次回の例会は7月19日(水)に「人物-民族衣装」(PDF)です。
 世話人 三宅正彦

5月26日(金) 気ままに歩こう会

第152回牧野記念庭園・井頭公園散策の会(実施報告)
5月26日(金)、参加者24名、午前9時10分に大泉学園駅に集合。現在NHKで放映中の朝ドラ・「らんまん」の主人公・牧野富太郎博士ゆかりの「牧野記念庭園」の見学と、東大泉から保谷にかけて小公園や緑地・畑地も多い閑静な住宅街を散策してきました。
「牧野記念庭園」は、博士が大正15年から晩年の30余年を過ごした邸宅の跡地に昭和33年に開園したもので、園内には、博士が収集したり名づけ親になった草木を含め300種類以上の植物が育成する庭園と、数万冊の書籍が積み上げられた書庫の一部と書斎が保存された「書屋展示室」や、数々の遺品・関連資料を展示する「記念館」他があります。
ビデオ室で園内の見どころを紹介するビデオ見た後、1時間余で施設を見て回りましたが、これからの朝ドラの展開が一層楽しみになりました。また、来春には、「歩こう会」で、満開の「センダイヤザクラ」(注)を見に来たいとも思いました。
(注)牧野博士が高知市の仙台屋(仙台出身の呉服屋)の庭で発見し命名した桜で、日本では数が少ない。親木は既に枯死しており、この木が日本で一番大きいとされている。
東大泉の「大泉井頭(イガシラ)公園」は、練馬区北東部を流れて荒川水系の「新河岸川」に合流する「白子川」の水源地で、溢れ出る水と緑が美しい園内はバードウォッチングの適地でもあります。幸運にも私たちも「カワセミ」2羽を目撃しました。
ゴールは西武池袋線・保谷駅に午前11時50分頃。歩行距離は約3.5km。
(写真提供はI.Mさん)

5月28日(日) 直の会(S45年卒同期会) 久しぶりの開催

 2023年5月28日(日)早慶戦野球応援観戦で神宮に集うことになりました。コロナ禍直前の晩秋に早慶戦ラグビーを応援観戦以来、実に3年半ぶりの再開です。残念ながら都合がつかない方も多くおられましたが、同期9名が元気な顔を揃えました。
 神宮球場に近づくと球場周りはお祭りの囃子を思い出させるような雰囲気に包まれ、球場に足を踏み入れると一塁側は早稲田、三塁側は慶応の応援合戦が既に始まり、会場は騒然とした雰囲気。我々もそれぞれの懐かしい学生時代に戻ったような気持ちになるのは不思議ですね。
 試合は慶応のワンサイドゲーム、最後のエール交換を見届けて、二次会会場へ。神宮球場から今話題の外苑銀杏並木をそぞろ歩き、大切な景色風景を目に焼き付けてから青山通りの中華居酒屋へ。応援で渇いた喉にビールで乾杯。慶応の大勝でいきおい話題も盛り上がり時の過ぎるのを忘れて楽しいひと時を過ごしました。                                                                                                                                                                                          以上

5月25日(木) そば打ち同好会

 前日の冷たい雨が上がり、さわやかな天気の5月25日に例会が行われた。
参加者は8名と少なかったが、その分丁寧なアドバイスができ、皆さんきれいなお蕎麦を打つことができた。
最近まで歩くことを止められ、杖を使用していた方が元気に復帰され、そば打ちが出来たことが嬉しい話である。
試食会では、師匠の打ったソバとメンバーの打ったソバをともに茹でて、食べ比べを行った。このやり方をこれからも継続していきたい。
「そば打ち同好会」世話人  高山恒男


5月17日(水) 獅子の会 
​       講演会「シャーロック・ホームズを楽しむ」③を実施


香取講師による新シリーズ「シャーロック・ホームズを楽しむ」の第3回目を実施した。。
シャーロック・ホームズが活躍する一連の作品には 馬車と地下鉄がたびたび登場する。
今回の講演では 1863年開業で 現在の総延長が400kmに及ぶロンドンの地下鉄
の紹介があった。シャーロック・ホームズ博物館(SH)に行くには この地下鉄に乗ってベイカーストリート駅で降りて行くことになるが 駅にはSHのシルエットの影や 像があり
SHの人気が伺える。 
作品紹介では 「ブルースパーテイントン設計書」と 「修道院屋敷」の解説を行った。
今回は 獅子の会メンバー10名とゲスト7名の合計17名の参加となった。
7月には 鎌倉BAM「英国アンテイ―ク博物館」のシャーロック・ホームズの部屋を訪ねる予定。(現在参加者募集中)

写真①② 獅子の会講演会の状況
写真③  配布資料
写真④  ロンドンの地下鉄

5月18日(木) 沖釣同好会
 今回の釣りものは大型主体の鯵で参加者数は今年入会した新人2名を含め総勢10名。
三浦半島の突端に近い間口港の孫武丸(仕立て船)に乗り込み、6時に出船。晴天、凪、中潮という好条件が揃い好漁期待でのスタートとなる。船長には大鯵を主体に良型を求めて流して欲しい、一方で中乗りさんに新人2名に電動リールの扱いや誘い方などレクチャーをお願いし出船後15分程で最初のポイントに到着。先ずは大鯵狙いで水深30~40mという浅場に第一投を投じたところ早々に何人かに強い当たりがあり、新人二人にも程なく40cm前後の大型が上がり好スタートを切った。幾つかのポイントを移動し期待通りの釣果の後、次に30cm前後の中型狙いで水深40-50mに移動。大型同様に中型の活性も良く、左舷右舷何れも休む間もなく大忙しの釣行となり、釣果は10~50匹という好漁でした。疲れて帰宅後に魚を捌く作業も大変ですが、その分新鮮な刺身、叩き、塩焼, 等で舌包みを打つのも至福の時です
​。

5月16日(火) 花と緑の会「神代植物公園」

 3年3か月ぶりにようやく活動を再開しました。久しぶりの顔合わせ会なので、神代植物公園でバラを鑑賞することにしました。
 この日は前日の寒さから一転して真夏日の暑さ、そして植物園は連休明けというのに大変な混雑ぶり、お目当てのバラはやや盛りを過ぎていたので、さっと眺めて早めに退出しました。深大寺前の蕎麦屋での懇談会は積もる話に花が咲き、話の続きは近くの水生植物園へ。ここも花は終わっていましたが、その分人が少なく、ゆっくりと静かな散策が出来ました。皆さん元気な再会を喜んだ1日でした。(参加者19名)
 4月末をもって永坂さんが世話人を退くことになり、冒頭皆さんにその旨の挨拶が述べられました。後任は住吉が引き継ぐことになりました。
                
​                       世話人 住吉道紀

5月10日(水) スケッチの会 「大隈庭園」

 第177回例会は、早稲田大学の「大隈庭園」に9名参加で実施しました。雨天で2週順延の後、爽やかな五月晴れに恵まれました。
 大隈庭園は、大隈重信公の邸宅が大学に寄付されたもので、元は井伊家の下屋敷、その昔の古墳が今は日本庭園の築山となっています。大隈講堂の時計塔を臨む芝生でスケッチを始めると、散策するOB風老紳士、戯れる保育園児の列、そして正午にはサークルの学生達と舞台の役者が次々に入れ替わり、オープンな早稲田大学の良さをここに見る思いでした。
 披露会では殆ど同じ大隈講堂を描いているのでこれといった批評はなく、技術的にはアクリルで描いた向きがいた程度でした。昼食会は大隈記念タワー15階の広大なキャンパスを一望する「森の風」で、全員無難なカレーライスを注文し、これも同調圧力だねと笑いながらいただきました。
 次回の例会(PDF)は5月31日(水)に「江戸東京たてもの園」です。区外からも会員を募集していますので、ご興味のある方はぜひお試し体験会に手ぶらで参加下さい。(お申し込みはHP下のFormMailより)
                                     世話人 三宅正彦

5月10日(水) 交友(遊)会

 5月の例会は、止むを得ない事情により、会場を変更。そして、定額制導入、という、冒険をしてみました。
果たして、会員の皆様がどの程度受け入れてくれるかどうかが不安でしたが、「案ずるより産むがやすし」とは良く言ったもので、大盛況となりました。今回も、NTさん、ORさん、のお2人が新しいお仲間として加わって下さり近年になく、若い雰囲気に包まれながらも年齢差を感じさせない交友(遊)会特有の良さが溢れていたと思います。
卒年50年以降7人とその前のお3人の写真にその特徴が現れていませんか?(お3人様、ごめんなさい)
実に楽しかったです。暫く、このスタイルで会を続けますよ~。      世話人 高柳恵子
4月21日(金) 音楽サークルMusikverein 

 4月例会は3年5か月振りにサロンコンサートの醍醐味を満喫しました。ご出演はコロナ禍で3度目の正直となるアーサ弦楽四重奏団の皆さんとピアニストの小林和子さんで、会場の杉並公会堂グランサロンには65名が参加、大盛況となりました。 アーサ弦楽四重奏団のメンバーは朝川淑子さん(Vn.1)、伊部良子さん(Vn.2)、浅見清信さん(Va.)、リーダーの朝川慎一さん(Vc.)で、朝川さんご夫妻と小林和子さんは当会の会員です。
 前半は賛美歌に始まり、ヘンデル、アルビノーニ、エルガーと続きモーツァルトの2曲が演奏されました。休憩後はシューマンのピアノカルテット第3楽章に始まり、ショスタコービッチ 2台のヴァイオリンの為のプレリュード&ガボット、そして平和を祈ってカザルスの「鳥の歌(チェロ)」が演奏されました。最後はアーサ弦楽四重奏団による日本の唱歌「故郷」と名曲「見上げてごらん夜の星を」で締め、アンコールはハイドンのセレナードが演奏されました。終演後は拍手喝采が鳴りやまず、楽しく充実した室内楽コンサートを堪能しました。
 終了後の懇親会は演奏者の皆さんにもご参加いただき、総勢28名が貸し切りにしたカフェレストランJUNONに集い、開催されました。新人3名の方に自己紹介していただいた後、演奏者の皆さんからご挨拶をいただき、大いに盛り上がりました。対面で生の演奏を聴いて感動し、その後一堂に会して飲み、食べ、語り合えることの素晴らしさを改めて実感した一日でした。
4月28日(金) 美術鑑賞会

 天候に恵まれた4月28日(金)、東京国立近代美術館にて70周年記念展『重要文化財の秘密』を鑑賞しました。約3年半ぶりの顔合わせで参加者は12名でした。10時30分集合、小野緑さん(学芸員・51文)の解説の後、多くの観客で混雑する会場に入りました。当展のタイトルは「重要文化財」ではなく「重要文化財の秘密」です。重要文化財とは「各時代の遺品の中で、制作優秀かつ我が国の文化史上貴重なもの」を指しています。明治以降の建物・絵画・彫刻・工芸品のうち現在68点が重要文化財に指定されていますが、そのうち51点が今回展示されています。重要文化財は年間で展示できる期間が決まっているのでこれだけの数を一度に展示するのは奇跡に近いとのことです。どの作品も皆さんが一度は見たことがあるようなよく知られたものばかりです。それぞれが重要文化財に指定されるに至る経緯は様々で、その当時の関係者の思いや葛藤等があって価値の見極めの難しいことが、秘密の生まれる原因なのでしょう。会場には68件を指定年順に掲載した年表が表示されていますが、評価の変遷を見ることができるのが面白いところです。
 最近はAIが美術作品を生み出すようになってきました。作品の評価軸が時代と共に変化するのに加えて、新たなトラブルを避けるための明確なルール作りも求められることになるかもしれません。
 鑑賞後はパレスサイドビル内の赤坂飯店にて全員で一つの円卓を囲む昼食となり、久しぶりの開催を楽しみました。
 下瀬 二郎
4月25日(火) 気ままに歩こう会

 4月25日(火)。参加者22名。「井の頭自然文化園」(動物園)と「水生物園」をメインに散策してきました。午前9時に吉祥寺駅南口に集合、井の頭池畔の野口雨情の歌碑や神田川水源の井戸、御殿山古代遺跡の碑を経て、「井の頭自然文化園」の入口で人数を再確認。団体扱いのシルバー料金(@\160)で入園しました。シーズンを終えた種々の桜、八重桜、山桜等に代わって、新緑が濃くなりつつある樹々の緑のグラデーションが美しい園内は、来園者がいたって少なく閑散としていました。猛獣、珍獣、奇獣が居ず、象の「花子さん」もいなくなって、淋しくなった獣舎区画はソコソコにして、北村西望の彫刻園へ。「平和祈念像」はじめ、西望の数々の遺作の展示館やアトリエの見学を終え、小休止の後、「水生物園」に脚を運びましたが。水生物園では短時間で水族館見学を終え、散策会を終了としました(AM12:00)。その後、有志(15名)で吉祥寺の「天狗」に寄り昼食をとりましたが、多人数での会食は久しぶりのことで、賑やかに話が弾みコロナ疲れが一機に吹き飛んだようでした。お開きは14時頃。歩行距離:約6km。(写真提供はI.Mさん)
4月22日(土) そば打ち同好会

まだ4月なのに気温26度という夏日の4月20日に例会が行われた。
今回から試食会のそばの一部をメンバーに打ってもらい、みんなで食することにし、第1回は松本氏にお願いをした。
皆さんの評価に、ご本人はそば打ちに自信を持ったようです。
「そば打ち同好会」世話人  高山恒男
4月20日(木) 沖釣同好会

 
4月の釣行は、産卵のため、浅場に来る真鯛狙いです。剣崎間口港孫武丸に6名が集まりました。朝一番に食い気があるので、集合は5時です。この日、晴天で暖かく、絶好の釣り日和でした。剣崎沖に船を進めますと、真鯛狙いの船が集まっていました。仕掛けを30m位に落とし、魚信を待ちます。しばらくして、沖釣会入会早々のKさんに、強いアタリがきました。上げるとなんと3Kの大鯛でした。ご本人は、ビギナーズラックと謙遜されていましたが・・・。朝の鯛のチャンスタイムが終わり、10時頃、真アジ釣りに変えました。同じ海域の50m位水深で、アジのアタリを待ちます。アジの回遊で、時にアタリが来ます。上げると35cmの大アジでした。肉厚でとても美味しいアジだそうです。 自宅でする料理が楽しみです。この日、外道では、メジナが出ました。
4月11日(火) ゴルフの会

 4月11日長竹カントリークラブで35名が参加し第83回例会を行いました。数日前の寒さから一変して20度を超す暑い日となりましたが晴天の下楽しくプレーを楽しみました。二人の新入会員が参加して平均年齢が下がりました。
 表彰式の前には、三代前に世話人をされていた大野一男さんの逝去を悼み黙とうを捧げました。
 優勝(賞品は大山さんから寄贈して頂いたPGA・Fedex Cup記念のキャディーバック)は世話人の重責から解放されてのびのびとプレーされた前世話人の纐纈さん、準優勝は上位常連の長谷川忍さん(ベストグロス)、三位は村山さん、栄えあるブービーは新貝さんでした。
女性の優勝は前田さん、二位はなんと31年卒の細谷さんでした。
 次回7月27日の高坂カントリークラブでの再会を期して散会しました。
 今回参加出来なかった方々の参加もお待ちしています。6月中旬になりましたら出欠問い合わせのメールを送りします。
 成績表、ドラコン・ニアピン結果は第83回例会成績表第83回DC^BNP結果をご参照ください。
世話人 松本鉄男
2023 年 4 月 8 日(土) 会食を楽しむ会
「鮨すえひろ」で江戸前鮨と美味しいお酒を楽しむ会(第 95 回)​を開催しました


活動を再開した会食を楽しむ会の第 2 弾として江戸前鮨と美味しいお酒を楽しむ会を、2023 年 4 月 8 日(土)11:30~店を貸し切り、10名の参加者を得て「鮨すえひろ」で開催しました。
永福町の人気寿司店『末廣鮨』が場所を変えて『鮨すえひろ』として復活したのが昨年秋。以前より駅に近くなり、オシャレな内装です。 カウンターのみの席で、日本酒をワイングラスで楽しみながら、定評のあるマグロ etc.をご賞味いただけ る店に変身しています。
服部さんに音頭をとっていただき、生ビール、種々のお酒、ワインetc.で乾杯し、会をスタートさせ、うなぎのくりから焼き、貝類、白身魚、マグロ赤身etc.のつまみを楽しんだ後に玉、甘えび、トロ、ウニなど美味な握りを堪能し、参加メンバー相互の会話も自ずとトーンが高くなる中で、和やかな時間を共有した楽しいひと時を過ごしました。
​詳細は下記をご覧ください。https://skaishoku.wixsite.com/kaishokunokai/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%AE%9F%E7%B8%BE

 
4月5日(水) 交友(遊)会

2020年2月5日を最後に、休会を余儀なくされていた交友(遊)会ですが、3年3ヶ月振りに、めでたく再開を果たすことが出来ました。
待ちに待った当日は、最初からハプニングに襲われ波乱の幕開けだったのですが、大勢の方にお集まりいただきお蔭様で大盛況となりました。
大御所のIMさんに乾杯の音頭をお願いし(何故か、最初ではなく、途中になってしまいましたが)、新入会員、HMさん、TYさん、TKさん、お3人の嬉しい参加も有り、実に楽しい充実した時間を過ごすことが出来ました。ご参加の皆様、有難うございました。
そして、もう少し集まる人数が減ってから、と、今回の参加を見送った皆様、折を見て顔を出して下さい。お待ちしております。

4月4日(火) 「落語を楽しむ会」@国立演芸場4月上席

出演者と演題は添付写真参照
12時45分ぐらいに開口一番が金原亭 駒平(前座)の「道灌」で始まる。語り口がしっかりしていると感じた前座なので鑑賞後に調べたら金原亭世之助に入門する前に小劇場俳優として活動していたとのこと、数年後が楽しみと感じた。
13時からの上席番組は二つ目 林家 なな子で始まる。拍手を強要する芸風は好きではないが、それに応える観客と共に盛り上がっているから年寄りは出る幕が無いなと思いつつ、時間が進んでいく。
中入り前には柳家 小満ん師匠が「花見酒」で締める。大ベテランの噺は流石と思わせるが、お年のせいか声が小さくて元気がないので掛け合いや花見風景まで湿ってしまい江戸の風景ではなくなっていたのが寂しい。
トリのまえに久しぶりに面白い噺を林家 しん平師匠で楽しんだ。「猫と金魚」と言う噺は学生時代にラジオで円鏡師匠の噺を聞いて楽しかった思い出がある。この噺の原作者は「のらくろ」の作家だそうで杉並三田会の先輩諸氏には年代的に馴染みのある方も居るのではないだろうか。しん平師匠は初代三平師匠に入門した元暴走族と言う異色の経歴を持っているし、映画出演の経歴も持つ。昔の三平師匠や円鏡師匠の匂いを感じさせる語り口で旦那と番頭のナンセンスな会話噺を楽しむ事が出来た。
トリの林家 正蔵師匠の「淀五郎」は定番で安心して聞けたが、時間が少なく残念だった。
例会終了後には近くの平河町中華「幸福園」に有志が集まり、反省会も行い、楽しいひとときを過ごした。
素人の感想を入れつつ活動内容を紹介したが、少しでも落語に興味を持った方は情報提供も含めて連絡を下さい。
次回例会は8月末頃の予定で詳細が決まり次第、杉並三田会HPで展開予定。奮ってご参加下さい。
(落語を楽しむ会 秋葉忠臣 記)

4月2日(土)第102回ワインの会

2020年1月以来3年3か月ぶりの待ちに待った開催である。

会場はホームグランドの荻窪シェ・マルコ、参加者は通常は24名であるがコロナ対策もあり18名に絞った。

席の配置は6名X3ブロックである。新会員の飯嶌さんと松村さんに初めて参加いただいた。

今回のワインテーマはアメリカの8回目でワインは選者八木和則さんが選んだオレゴン州ソーター社(SOTER)の3種。

白はシャルドネ、赤はピノ・ノワールで格の異なる2種類の比較である。

このワインは2020年3月に開催する予定で購入した5年物、6年物のワインを3年間保管し続けたもので、その間の瓶内熟成を経て8年物、9年物を飲む貴重な機会となった。

それぞれ優れたワインを証明したが特に上級のピノ・ノワールは好評で要望に応えて1本追加して提供した。

次回6月の予告をして閉会した。

ワインの詳細は<ワインの会の記録>をご参照下さい。(景平悳雄記)

3月24日(金) 読書会

 3月24日16時から阿佐ヶ谷区民センターで読書会3月例会が開催されました。出席者は13名、テキストはチョン・セラン著・フィフティ・ピープル、担当者は岡田千重さんでした。
著者のチョン・セランは韓国人、才気煥発な女性です。東京、渋谷のスクランブル交差点を沢山の人が行き交う様子を見て美しいと思い、多様性の或る人々が交錯して登場する小説を書きたいと思い、主人公がいないと同時に誰もが主人公である小説を書き上げました。登場人物51人はそれぞれ多様性に富み、読みすすんでていくと最初の方に出て来た人であったり、後の方になってから叉登場したりします。悲しい物語、恐ろしい物語、心暖まる物語が交錯しています。様々な個性的な人物が登場しますが、尊敬出来てついていける大人の人が出て来る章は私も心暖まりました。担当者岡田さんの示唆とエスプリに富む解説がPDFで記載されていますので、是非お読みください。
3月31日(金) ハイキング散策の会

雨が多かったお花見シーズンでしたが運良くお花見日和になった3月31日(金)に狭山丘陵の六道山公園へ観桜ハイキングを行いました。八高線、箱根ヶ崎下車、まずは”さやま花多来里の郷で20万株のカタクリの群生を鑑賞後、なだらかなお伊勢山遊歩道の雑木林の中を木々の淡い芽吹きや山桜を楽しみながら六道山公園へ。
人影も見当たらない広い園地では満開の山桜や大島桜に歓声を上げながら散策後桜に囲まれながらお弁当。時折春風に舞い散る桜吹雪を浴びながらゆっくりとお花見!見晴らし台からは遠く雪を頂く富士山や山々を背景に眼下には桜、桜、桜を見下ろし一同声も出ないほどに感動!
解散後、吉祥寺で感動冷めやらぬ有志で乾杯!満開の山桜を堪能した楽しいお花見ハイキングでした!
ハイキング散策の会 田熊 利彰
3月31日(金) そば打ち同好会

満開の桜、お花見日和の3月30日に例会が行われた。
新しく「そば打ち会」の立ち上げを検討している稲門会の方が、取材を兼ねて見学に見え、そば打ち体験にも挑戦した。
(稲門会参加者:長谷川会長、加藤副会長、左近允世話人)
そば打ち終了後の試食会には稲門会の皆さまも参加され、トッピングが豊富なそばに“美味しい”との声が飛び交い、久しぶりに賑やかな会となった。
「そば打ち同好会」世話人  高山恒男

3月29日(水)スケッチの会 「観泉寺」

 長雨が一時明けて絶好の観桜スケッチ日和となり、第176回例会は10時から今川町の「観泉寺」に10名参加で実施しました。

 今回から、例会の会場は会員の推薦や希望を取り入れて計画しています。今川家所縁の観泉寺は、和才さんからの地元推薦でした。こんなに近くに曹洞宗の名刹があるのを知らず初めての向きもいて、寺院の端正な佇まいに感嘆の声があがりました。見どころは、寺院の美しい屋根、枝垂れ桜の古木、流麗な日本庭園等で、思い思いにスケッチを楽しみました。12時半に集合写真撮影の後、披露会で夫々に着眼点、工夫した点や課題を出し合いました。難物には複雑な枝ぶりの枝垂れ桜と、流れるような屋根の曲線の表現が挙げられていました。

 ランチは「源宗園」という洒落たパン屋さんで、花見酒はなしで、9月4日から8日まで区民ギャラリーで開催される杉並三田会美術展について話し合いました。

 次回の例会は4月26日(水)に大隈庭園です。区外からも会員を募集していますので、ご興味のある方はぜひお試し体験会に手ぶらで参加下さい。

   世話人 三宅正彦

3月22日(水) 気ままに歩こう会

第150回 善福寺川緑地公園お花見ウォーク(実施報告)
前日までの雨の予報が変わり、快晴で絶好の花見日和となった3月22日(水)、
参加者20名。善福寺川緑地公園にお花見に行ってきました。WBC決勝戦のTV観戦のため、荻窪駅集合時間を午後1時30分に繰り下げてスタート。「大田黒公園」に立ち寄った後、「シャレール荻窪団地」を通り抜けて緑地公園に入り、花ざかりの道を、WBC優勝に感動の余韻に浸りながら歩きました。折しも気象庁から都心の桜(ソメイヨシノ)の満開宣言も出されましたが、今回のコースで一番の見どころは満開のソメイヨシノの並木が続く「相生橋」付近から「尾崎橋」までの約1km。ウォーキングを尾崎橋の手前で切り上げ、ゆっくりと花見をすることにしました。I.Mさん持参のブルーシートを敷き、同じくI.Mさんが調達してくれた「唐揚げ」と「揚げ餃子」をツマミに、近くのコンビニで買った飲み物で始まった小宴会には、参加されずに帰った方も数名いましたが、お花見ウォークの仕上げに相応しいサプライズとなって、大変好評を博しました。
お開きは16時50分頃。歩行距離:約3km。(写真提供はI.Mさん)
Worker with Ladder
3月19日(日) 沖釣同好会

 今年最初の釣行は、アジ~イシモチのリレー釣りでした。金澤漁港蒲利丸に11名が参加しました。初めて参加する方もいて、賑わいました。この日好天気でしたが、左舷側は日が当たらず、寒い思いをされました。波なく釣り日和になりました。港を出て30分位走り、本牧沖の水深、20m位で始めました。ところが、昨日まで良く釣れていたんだという(船長さんがよく言うセリフですが)アジが、なかなか上がりません。逆に後半釣る予定のイシモチが同じ餌、海域なためか、よく掛かってきました。結局アジは多い人で5尾位に留まりました。そして、イシモチ釣りに切り替えると、皆さん調子が出て、仕掛けを落とすとすぐアタリが出るという様子になりました。新入会員の方も、魚を手にして、ご機嫌です。釣り数として、10~25尾前後となりました。イシモチは、塩焼きなどで、美味しくいただけます。そしてこの日の外道では、クロダイ、コノシロがあがりました。
Pink Sugar
3月10日(金) 音楽サークル Musikverein

 今年最初となる3月例会は、日本フィルの杉並公会堂シリーズ第6回に21名が参加しました。指揮は塾員である藤岡幸雄で、前半の一曲目は福島弘和作曲の杉並区区制90周年記念曲交響詩《鼓吹の桜》が演奏されました。管弦楽版の初演で杉並区に因んだ善福寺川の桜、高円寺の阿波おどり、阿佐ヶ谷のジャズストリートをメインに構成したそうです。演奏後に作曲者が登壇、拍手喝采で迎えられました。二曲目はリストのピアノ協奏曲第1番変ホ長調、ピアノは横山幸夫で華麗でダイナミックな演奏を堪能しました。アンコールはシューマン/リスト編の「献呈」で、対照的な愛の歌に癒されました。
  後半はチャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調でしたが、指揮者も日本フィルも渾身の演奏で、その大音量にも圧倒されました。アンコールはグリーグの「過ぎにし春」でした。弦楽合奏曲「2つの悲しい旋律」の第2曲で、弦楽合奏の美しい響きに感動しました。
 例年ですと指揮者の藤岡氏をお招きして懇親会を開催していたのですが、今回も残念ながら断念しました。次回の4月例会ではいよいよ懇親会を再開しますのでご期待ください。
3月16日(木) 料理をつくろう会

 16日に3年2ヵ月ぶりに例会を開催しました。18名参加の予定でしたが、キャンセルが多く、11名が懐かしい高井戸地域区民センター料理室に集まり、まずは、この休止期間に亡くなられた3名の会員を偲び、同時にお互い無事生きのび再会できたことを喜び合いました。そして52年卒の若い新人、内藤さんの参加を心から歓迎しました。
 今日のメニューは、芋煮汁、蕪の大葉和え、太巻きと稲荷寿司(これは外部から調達)、わらび餅です。2班に分かれ、分担して調理を始めたら、さすがベテラン会員、なんと1時間で仕上げてしまい、予定より1時間早く、試食を始めることができました。芋煮汁は丼に山盛りでしたが、とても美味しく全員が完食したことに驚きました。また会話も弾み、楽しいひと時となり、大満足の例会となりました。
3月9日 ハイキング散策の会

3月9日、風もなく気温22度という暖かさの中、高崎市の箕郷梅林と榛名梅林、安中市の秋間梅林の群馬県の3大梅林へバスハイクを行いました。
荻窪駅7時集合で関越道、駒寄インターを降り、まずは東日本一の規模を誇る箕郷梅林へ。10万本の梅と満開の河津桜の競演!感動に皆さん声も出ず・・・
続いて地区全体に12万本の梅が見られる榛名梅林へ。山裾にどこまでも広がる緩い傾斜の梅林の中でお弁当、暖かな日差しと甘い香りに包まれお腹と幸せ一杯!
午後は35000本の梅が咲き誇る秋間梅林へ。小高い丘に紅梅と白梅がバランス良く咲く様はまた素晴らしく、三箇所の梅林それぞれに趣が違って、一生分の梅を見たほど沢山の梅を見ました。
馥郁たる梅の香りに包まれた早春の楽しい一日でした!
ハイキング散策の会 田熊 利彰

3月2日(木) ハイキング散策の会

3月2日観梅ハイキングを行いました。青梅の奥、成木地区の里山に点在する梅林と青梅草(福寿草の原生種)の群生を訪ね早春を満喫してきました。
江戸時代、この地区から江戸へ青梅草が出荷されていたそうで、今ではごく限られた地区にしか自生してなく、成木の山間の栗平という集落への道はちょっと急坂でしたが、皆さん頑張ってのぼられた甲斐あって可愛らしい春のおとづれを告げる青梅草の群生に感動されたようです。
鑑賞後バスで上成木まで行き山々を見晴らす高台でお弁当、ところが物凄いスギ花粉の飛沫が方々で見られその後が大変、大勢の方が目の痒みや鼻水、くしゃみに悩まされるというおまけがつきました!
昼食後は里山に点在する満開の白や赤の梅を愛でながらバスの便があるところまで歩き帰途に着きました。
久々に有志で吉祥寺で二次会、これを楽しみにいらしてる方が大勢? 楽しい早春の一日でした!
ハイキング散策の会 田熊 利彰

White Structure

2月21日(火) 「そば打ち同好会」2023年2月例会報告

 オミクロンが落ち着いてきた2月23日(木・祭日)に2月の例会が行われた。久しぶりに参加者も多く、新入会員の方など4名が初参加され、にぎやかな会となった。
 また3年ぶりに「試食会」を実施し、茹で方のおさらいをしながらとろろ、おろしやなめ茸などのトッピングしたお蕎麦に皆さん大満足で、美味しい楽しい例会となった。
 お蕎麦が好きな方の参加大歓迎です。初心者も大歓迎です。
「そば打ち同好会」世話人  高山恒男

月21日(火) 気ままに歩こう会

第149回 世田谷・羽根木公園観梅ウォーク(実施報告)
 2月21日(火)。世田谷・梅が丘の「羽根木公園」に梅を見に行ってきました。
 午前9時20分に京王線・明大前駅に集合、東松原の寺院区画や閑静な住宅街を通って、羽根木公園東松原口から入園。約650本の梅林区画で、丁度見ごろを迎えた紅梅・白梅ほか色とりどりの梅をゆっくりと見て回わりました。梅が丘駅口を出た後、フジTV系で最近放映された人気ドラマ「silent」のロケ地(「聖地」)巡礼の出発点として賑わっていた「世田谷代田駅」前を通り、小田急線の地下化に伴い地上の線路跡に整備された、モダンな商店街(「ボーナストラック」)を見物しながら下北沢駅まで歩きました。
 参加者は33名。参加申込受付開始(1月28日)以来キャンセルは1名も出ず、定員25名を大幅に超過しました。これは過去にないことですが、本年度初めての「歩こう会」でもあり、世話人としては冥利に尽きる思いでした。
 当日は前々日、前日の4月初めの陽気から一転、寒の戻りの気温となりましたが、雲一つない絶好の観梅日和になり、コロナ以前のような賑やかなウォーキング会になりました。
 解散:下北沢駅、11時40分頃。歩行距離:約4km。(写真提供はM.Yさん)

2月7日(火)~9日(木) 旅を楽しむ会
 2月7日~9日、冬の北陸カニ三昧の旅を実施、昨年11月杉並三田会忘年会で、カニを食べようと話が盛り上がり企画しました。ワクチン・検査パッケージ適用コースで、全国旅行支援事業を受けて、北陸名産の高志(コシ)の紅カニ・タグ付き越前カニ・香箱カニの食べ比べ3日間の旅。2月7日、参加者22名全員が東京駅日本橋口に集まり、11時24分の新幹線で出発。この時期の北陸は、弁当忘れても傘忘れるなと言われる様に天候不順で、全員、傘と防寒着と冬靴の完全冬支度。
 初日は宇奈月温泉お酒の宿喜泉に宿泊、陽の明るい内に黒部渓谷を眺めながら温泉に浸かる。夕食の乾杯後、全員一斉に高志の紅カニと格闘を開始、その有様はカメラの絶好な被写体となる。翌日はバスで、金沢市内の東茶屋街・兼六園の雪釣り・劔神社を見学、越前海岸の料亭でタグ付き越前ガニづくしの夕食、夜は東尋坊温泉三国観光ホテルに宿泊。
 3日目は、東尋坊から九谷焼の歴史を学び見学の後、香箱カニたっぷり釜飯の昼食、これで3つの北陸名物ズワイカニを堪能する。新高岡駅から新幹線で雪の立山連山を眺めながら16時過ぎに無事東京駅に到着。すると前日金沢で別れた中村知好カメラマンが、到着ホームにカニ格闘写真を持って出現、このハプニングに拍手喝采となる。
 三日間、期待以上のカニづくし旅、驚くほど廉価な旅、他者と合同であったが、紳士淑女の三田会員は添乗員からお褒めの言葉を受ける。  

2月5日(日) 沖釣同好会
 コロナで数年開けなかった新年会を、今年は開催することができました。
2月5日、高円寺「幸寿司」に11名の会員が集まりました。今年初めて顔を合わせましたが、おなじみの面々なので、すぐ和気あいあいの雰囲気になります。最初に昨年物故された会員に献杯をささげました。当日はお酒飲み放題の会にて
、各自お好みの酒で肴をつまみました。皆さん、人生経験十分な方ばかりですので、話題は多岐にわたり、耳学問になります。この日入会希望の新入会候補も見え顔合わせができました。大漁旗、会旗を掲げ、集合写真を撮り、今年の釣りの成功を祈り、散会しました。

1月27日(金) 読書会
 
1月27日、本年初の読書会例会が阿佐ヶ谷区民センターで開催されました。参加者一五名の盛会で新入会員二名をお迎えしました。テキストは下重暁子著・「老人をなめるな」でした。「年寄りは賃貸マンションも借りられない」「こうして高齢者は排除される」「年寄りは田舎が好きと決めつけるな」など様々な老人問題をバッタバッタとなぎ倒すという感じで痛快な読み物でした。一方、上から目線でものをみている、深い視点がないなどの批判もありました。尊厳死について論じている場面では、メメントモリという言葉とともに古来より現在にいたるまで深い思索がなされている論点をもう少し丁寧に論じていただきたいと思いました。担当者の深堀さんの楽しい解説が  
​  
で記載されているので是非お読みください。

会食を楽しむ会(23.1.27):
『ぎんきょう』でフランス料理を楽しむ会(第94回)を開催しました

 会食を楽しむ会は、約3年間活動を自粛してまいりましたが、withコロナが社会に定着する中で、この度、久しぶりに東北沢『ぎんきょう』でフランス料理を 楽しむ会を開催しました。
 本格フレンチとフランスワインを
、ビストロスタイルで気軽に フランス料理 GINKGO(目白)のオーナーシェフが、より日常の中でフレンチを愉しんいただきたい とビストロとして東北沢に移転オープンさせた「ぎんきょう」。アーチ型の天井が目白時代を彷彿とさせ ます。料理は生産者の顔の見える食材を中心に、ソースにこだわった正統派フレンチ。マダム厳選のフラ ンスワインと一緒にお愉しみください。本格フレンチをビストロスタイルでお気軽に、シェフのそんな 思いが詰まったお店です。
(オーナーシェフ 沖江 展)
 こじんまりした店を選択し、ほぼ貸し切りの定員12名で参加者を募集し、ご参加いただいた方が夕刻5時に店に参集し、店の方のご挨拶と本日のメニューについてご説明いただき、会をスタートしました。
 最初に上東野前世話人の音頭で乾杯を行い、和やかな雰囲気の中での懇談と美味しいフレンチに感動しながら久しぶりの会食の会を皆様堪能され、あっという間の2時間半が過ぎました。
​ 当日は、積雪が懸念される天気でしたがなんとか雪にならず帰路につきました。

沖釣同好会(22.12.4)

 今年最後の釣行は、人気のカワハギ釣りでした。餌泥棒の異名があるこの魚はなかなか針にかからない難敵です。しかし寒さが進んできたこの時期には、魚が集まってきて釣りやすくなってきます。

 この魚を求めて13名の多数が、金澤漁港蒲利丸に集まりました。港を出て、久里浜沖水深30m付近で始めました。この一日好天で風弱く釣り日和になりました。皆さん、それぞれ得意の釣り方で魚を誘います。うまくかかると、強い引きがあります。20cm位の中型から25cm以上の大型の魚が上がってきました。夢中になり続け、多い人で10枚の釣果を得ました。肝醤油で食べる刺身が、美味で有名です。今年のお互いの健闘に感謝しながら、各々帰途につきました。

12月2日 ハイキング散策の会

 冬晴れの12月2日、冬桜を求めお花見バスハイクを行いました。

 冬桜は年に4月と11〜12月に二度咲く桜で、春の桜のように華やかではありませんが冬空にけなげに咲く姿は素晴らしく、満開の冬桜を堪能した一日でした。

 朝7時荻窪集合で関越道を花園インターでおりまず名残りの紅葉を求め長瀞の岩畳を通り城峰公園へ。神山の中腹500mの静かな展望台からは眼下に神流湖や満開の冬桜が望め、園内をゆっくり鑑賞した後群馬県、藤岡市の高台にある47haもの広大な桜山公園へ。

 7000本もの冬桜は国の名勝及び天然記念物に指定されており、11月中旬には紅葉とのコントラストも楽しめます。広い園内の満開の冬桜を堪能した後、高崎市の徳明園へ。  

 北関東屈指の6000坪の庭園と洞窟観音を拝観した後縁起達磨発祥の禅寺、少林山達磨寺を訪れ帰途につきました。

 お天気に恵まれ今年最後のバスハイクを満喫した一日でした!

                                                                                                                            ハイキング散策の会

                                                                                                                              田熊 利彰

11月16日(水)獅子の会 講演会「「三国志研究⑥」を実施
 香取講師による「三国志研究」は昨年11月に始まり 今回で第6回となる。
 今回が最終回で 獅子の会メンバー6名とゲスト5名の合計11名の参加となった。
 なお香取講師は クラブツーリズムで「お城案内人」の顔をもっているが 今回クラブツーリズム会員向けに「三国志研究」のインターネット講座が始まっている。
 来年1月からは 香取講師による「シャーロック・ホームズを楽しむ」が始まる。

6月11日(土) 会食を楽しむ会 第1回有志の会報告
 2022年6月11日(土)14:00~17:00西永福の和処「小松」で開催しましたので、ご報告します。
 2020年1月に第93回を開催しスペイン料理を堪能した後、同年4月に第94回を企画後開催が叶わず、それ以来休会状態が2年半続きました。
 一方、世話人会等のZoom開催も実現し、Zoomワインの会の開催に背中を押され、本会もZoomでのWeb懇談会の第1回3月19日に開催し、第2回を5月14日に開催しました。このように、会のメンバー間でのコミュニケ―ションを再度確認する中で、少し人数を絞り込んだ各自の自己責任に基づきご参加いただく有志の会を是非開いてはとのご要望がありましたので、これを企画し第1回を6月11日開催する運びとなりました。
 当日は、お店の開店時間が15時からでしたので14時から貸し切りの状態で参加者7名で会を始めました。初めに店のご主人の小松俊教さんからご挨拶をいただき、その後ビール・日本酒・ジンジャエールで乾杯し懇談の時間を持ちました。このようにして、献立に示す七品の美味しい料理とお酒を堪能しながら、参加者7名で盛り上がりあっという間の3時間を過ごしました。

写真①

杉並三田会

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