
分科会活動のご紹介
このページは、杉並三田会の核となっている分科会の活動状況を紹介するページです。多くの会員が集い、思い思いの三田会ライフを楽しんでいます。
「響 風庭 赤坂」での創作和食を堪能する会 (第105回) を開催しました
第105回の会食を楽しむ会を自然に恵まれた後背地を持つ赤坂インターシティ2Fにある「響 風庭 赤坂」の自然庭園を望む個室での創作和食を堪能する会として2025年12月5日に開催しました。
20名の方々にご参加いただき,2025年を振り返りながら懇談をいただき,楽しいひと時を過ごしました。
会食後,赤坂インターシティを起点とした,気軽に散策できるコースをchat GPTに推薦していただき,初冬の赤坂も堪能しました。
次回は遅い新年会を,Le Studioで開催の予定です。
ご参加をお待ちします。




12月3日(水) 交友(遊)会
本格的な寒さが到来したせいか、昨日は、体調不良で直前に欠席になった方が3人もいらっしゃいました。でも、驚いたことに、飛び入り参加の方が4人。実に嬉しいサプライズでした。新人さんも、5人登場してくれました。最近は、回を重ねるごとに、皆様との距離が近づいているので、笑い声が絶えないのが心地よいです。笑いながらも、しっかり情報交換しているところが、素晴らしい。分科会の話題だけではなく、どこそこで、お味噌作りをしている、なんていう話題も耳に入り、引き籠り気味の日々を送っている人に、刺激を与えてくれています。
今年最後の、集まりだったというのに、締めが甘かったという反省を今頃しております。皆様、大目に見て下さい。
最後に、今年もご協力有難うございました。交友(遊)会は、皆様に支えられていますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。




11月29日(土) ハイキング散策の会
秋晴れの11月29日、千葉県松戸にある東漸寺と本土寺へ今年二回目の紅葉ハイキングを行いました。東禅寺は
1481年に開山された関東十八檀林に数えられた浄土宗の名刹で千葉県一の紅葉スポットになっています。本土寺は鎌倉時代に建立された下総の国の日蓮宗の中心寺院で、紫陽花寺として有名ですが、1500本の紅葉も植栽されております。
現地集合でまず東漸寺、戦国時代の歴史遺産の地、根木内歴史公園を散策後、初めての試みでお弁当ではなく町中華を頂きました。食後は本土寺へ向かい丁度見頃の紅葉をゆっくり鑑賞後帰途につきました。両寺とも見頃を迎えた紅葉でしたが、温暖化のせいか赤の色づきがイマイチでしたが、緑、黄色、赤のグラデーションが素晴らしく、皆様には大満足していただけたようです。
コロナ以来半減していた参加者も今回は多く、多分平地歩きと町中華に魅せられたのかな???
ハイキング散策の会
田熊 利彰




11月27日(木)「そば打ち同好会」2025年11月例会報告
11月27日(木)に例会を実施したが、あいにく3つの分科会が重なる日となり、参加人数が心配でしたが、
12名の参加(1名は初参加)がありました。また板倉師範が急遽欠席となりましたが、ベテランの会員が指導を手伝ってくれて、チームワークの良い会になってきた。試食は糟谷ソバリエの指導により、年末恒例の「鴨汁」を新そばで堪能した。
「そば打ち同好会」世話人 高山恒男



11月24日 事務局「オリエンテーション」
11月24日,忘年懇親会に先立ちオリエンテーションを開催しました。当日は20名の参加者(内1名は未入会の方)にお越しいただき、会場は満席となりました。まず、桑島代表による杉並三田会概要のご説明があり、続いて交友(遊)会、知的好奇心の会の紹介が行われました。その後、スライドショーにて全分科会の活動をご紹介し、最後に参加者全員の自己紹介を行いました。皆さまのお話しから「慶応が大好き!」という強いお気持ちが伝わってきました。又、「杉並三田会から案内が届いたことをきっかけに入会した」という方も多く、入会促進担当として大変嬉しく感じました。新入会員の皆さまがご興味のある分科会にご参加いただき、今後の活動をより一層楽しんでいただけることを願っております。


11月20日(木) 花と緑の会「武相荘・香山園」
武相荘(ぶあいそう)は鶴川にある白洲次郎、正子の旧居宅で、中高年には人気のあるスポットです。現当主の牧山さんは塾の出身(36年卒)ということで、我々の三色旗を見てお声をかけて下さいました。これまでも出かけた先で慶応関係者に出くわすことはよくあります。やはり三色旗は連帯感を鼓舞しますね。
ランチをとった鶴川香山園(かごやまえん)は鶴川駅から至近の場所にあります。前回花と緑の会で来たのはコロナ以前ですが、その時は個人の所有で少し寂れていました。今は町田市の管理のもとに整備され、お屋敷は和風レストランに変貌していました。庭園の眺望が良いので予約を取るのが難しいようです。気温17℃無風。真っ青な空に銀杏や紅葉が色鮮やかでした。
鶴川駅で 10:00集合 14:00時解散 参加者14名
(写真2枚目の男性が牧山さん)




11月15日 ハイキング散策の会
風もなく暖かな秋晴れの11月15日、紅葉ハイキングを行いました。お馴染みの武蔵五日市の奥上養沢までバスで行き、来た道を養沢川沿いに沿って、乙津の龍珠院、瀬音の湯、秋川渓谷にかかる石舟橋まで、真っ赤や黄色に色付いた木々を愛でながら歩き、十里木から上町までバスに乗り、広徳寺に立ち寄りました。広徳寺名物の二本の大銀杏はまさに見頃!皆言葉を失うほどでしばし見入っていました。
2万歩強歩きましたが美しい自然から鋭気を得てか全員弱音も吐かずに元気で歩き通しました。大満足の一日を無事終えた吉祥寺での二次会ではビールは進み、いつまでも話に花が咲きました!
ハイキングの会
田熊 利彰




11月12日(水) 麻雀を楽しむ会 「11月例会報告」
11月12日(水)阿佐ヶ谷 「まーじゃんMAP」にて13時から17時半まで5卓を囲んで実施しました。
結果は 穂積さんが4回目の優勝でした。準優勝は高山さんでした。
修了後、反省会を中華「珍香園」にて10人参加で、盛り上がりました。
12月例会は 第2目曜日の12月11日(木)13時~17時半 「まーじゃんMAP阿佐ヶ谷店」にて開催を
予定しています。(参加費4,000円) 終了後 中華「珍香園」にて反省会を開催します。(参加費4,300円)
参加希望の方は返信メールで連絡ください(反省会の参加・不参加も含めて)
先着順(24人) 6卓まで植えつけます。
なお 来年1月の例会は 交友(遊)会とのジョイントで 1月7日(水)12:30から開催し、懇親会は交友(遊)会に参加します。(1月14日ではありません)
世話人 桑島文彦




気ままに歩こう会 「第172回 神代植物公園(ばら園、水生植物園)ウォーク」
2025年11月5日(水) 9時30分から12時30分 : 参加者数15名
今回は、皆様おなじみの神代植物公園と深大寺周辺を散策しました。この地は、もともと東京都の街路樹を育てる苗圃として利用されていましたが、戦後に公開され、昭和36年に都内唯一の植物公園として開園しました。南に接する深大寺は、天平5年に創建された古刹で、周辺には湧水が豊富にあり、古くから人々の暮らしの息づかいを感じられる土地です。また、江戸時代から続く蕎麦の名所としても知られていますね。
開園を待って入場後、まずダリア園を一巡りし、その後はバラ園でじっくりと秋バラを鑑賞しました。この日は人出も少なく、皆様それぞれに花を愛でたり、名物のバラのソフトクリームを味わったり、会話に花を咲かせたりと、ゆったりとした時間を過ごしました。その後いったん公園を出て、深大寺脇を抜け、南側にある水生植物園へ。ここでは ”ミニ尾瀬” を味わいました。もともとの湿地帯に木道を整備した小公園で、多くの水生植物を観察できます。突き当たりから中央自動車道を見上げると、「ここに中央道が走っているんた!!」と不思議な感覚になりました。水生植物園から西へ登ってゆくと深大寺城跡です。現在は芝生広場となっており、そば畑もあります。
せっかく深大寺まで来たのですから、「そばを食べねば」と全員で深大寺そばを堪能しました。近年は門前が混雑していますが、この日は空いており、皆で一緒に入店できました。その後、深大寺にお参りし、再び神代植物公園へ戻って、パンパスグラスの大きさに驚きながらゴールしました。
次回は、平林寺と野火止用水ウォークを予定しています。
(11月27日〈木〉・12月12日〈金〉の二回開催)
前野陽太郎



11月5日 交友(遊)会
昨日も、楽しいひと時を皆様と過ごす事が出来ました。どのテーブルも、活気が溢れていましたし、あちこちに移動して出来るだけ多くの方との触れ合いを楽しんでいました。初参加のUさんは、再入会との事で、会社帰りに颯爽と登場してくれました。今後、お仲間に加わってくださることを期待しています。今朝、携帯入りの上着を忘れて来た、と言う電話が有りましたが、どうやら未だ見つかってない模様。このような経験、身に覚えのある方もいらっしゃることでしょう。くれぐれも、アルコールが入っている時は、注意して下さい。廻りの気配りも必要ですね。昨日、忘れ物のチェックをしなかった事を反省しています。
来月は、今年最後の交友(遊)会なので、特別なことはしませんが忘年会。未だ、交友(遊)会に足を踏み入れていらっしゃらない方、是非、覗きにいらして下さい。新しいお仲間をお待ちしています。




10月31日(金) ハイキング散策の会
雨予報の10月31日(金)紅葉バスハイクを行いましたが、幸い雨には会わずにまあまあのお天気の中素晴らしい紅葉を楽しむことができました。
今日一番綺麗な紅葉をと思い、ご案内の赤城をとりやめ新潟県の南魚沼郡湯沢町の苗場高原と田代高原を繋ぐ日本最長のドラゴンドラに乗り、全山紅葉真っ盛りの中美しい渓流清津川やエメラルドグリーンの二居湖を眺めながら空中散歩を楽しみました! アップダウンを繰り返しながら滑空するゴンドラは約5.5キロを25分かけて進み、360度の紅葉を上から側面からと、たっぷり、ゆっくりと鑑賞でき皆さん大感激、大満足でした! 帰りは三国峠から法師温泉に立ち寄り、猿ヶ京温泉の赤谷湖畔で休憩し帰途につきました。
ハイキング散策の会
田熊 利彰




10月30日(木) そば打ち同好会 「10月例会報告」
30日に阿佐ヶ谷地域区民センターで例会を開催しました。今回は17名がエントリーし、14回のそば打ちを予定していました。そば打ち台は4つなので、そば打ちの順番や組み合わせに十分配慮しましたが2名が欠席となり、いつものようにゆったり、楽しく、騒がしくそば打ちができました。また、試食のおかずは「天や」の天ぷら3種と築地の卵焼き、漬物と美穂子さんの差し入れの手作り山菜漬けという超豪華版でした。それぞれのそば打ちの経験回数が増えるに従い、腕は着実に向上しています。
なお、来月は糟谷師範の得意な鴨汁そばです。期待してください。


10月20日(月) 音楽サークル Musikverein
10月例会「CDコンサート」は神保町で評判のレトロ&アンティークな音楽喫茶「かふぇ あたらくしあ」を貸し切って開催しました。ご担当は戸村昭弘さん(S57、経済)で、タイトルは『隠れた美メロを追い求めて』でした。ご本人の「普段コンサートなどでは、取り上げられることが少ない、美メロの隠れた名曲たちを、小編成から大編成ものまで、幅広く取り上げてお届けしたい」との言葉通り、鑑賞した12曲は実にバラエティに富んだ美しい曲ばかりでした。
前半はピアノソロ、ヴァイオリンとピアノ、フルートとピアノ、チェロと管弦楽団、ピアノ四重奏など小編成の7曲を鑑賞。後半はヴィヴァルディと同年代の作曲家の交響曲、現代作曲家のピアノ協奏曲、エルガーのエニグマ変奏曲と続き、締めはサンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」でした。「最後はハ長調でドカンといきたい」というご本人の思いで、華々しい盛り上がる曲で幕を閉じました。淹れたてのコーヒーと美味しい小菓子を頂きながら、美しいメロディーを楽しむ優雅なひと時を過ごしました。



これだけの曲をどうやって集めたのかという素朴な疑問が湧いたのですが、12曲の内9曲がサブスク(月額料金制の音楽サイト)から調達したと聞いて納得しました。月々千円程度で何万曲も聴き放題のため、聴き方も自ずと変わってきたとのことで、新しい時代の到来を実感しました。
懇親会は会場近くの四川料理 川府で開催。参加者が7名と少ないこともあり、懇親会はリラックスした雰囲気の中大いに盛り上がりました。サブスクを利用するとCDを保有していなくてもコンサートが可能になるので、今後の企画運営に役立つことが分かり貴重な例会となりました。

10月24日(金) ゴルフの会「第91回例会」の結果報告
酷暑が去ったと思ったら雨天や急な寒さで衣替えも間に合わない方も多くおられたのではないかと思います。そんな中10月24日は非の付け所がないゴルフ日和の中森林公園ゴルフクラブで第91回例会を行いました。
当初40人(OUT&IN各5組)で募集したところ一時は46人の応募があり、急遽コースにお願いして2組追加をお願いしたところキャディー不足でセルフプレーならという事で2組追加出来ました。その後やむを得ない事情でキャンセルが出て43人になりました。セルフプレー予定であった組も当日になってキャディーを付けられるようになりました。
優勝者は会員になって間もない松江さんでした。準優勝は小林敦行さん、3位は大叩きしながらも隠しホールに助けられた島田祐亨さん、ブービー賞は最高齢の細谷久美子さんでした。名誉あるベストグロスは常連の長谷川忍さん、女性優勝者(敢闘賞)は前田美和子さんでした。ドラコン賞&ニアピン賞はOUTスタート組とINスタート国に分かれて行われました。OUTスタート組のドラコン賞は斎藤さん・岡安さん、ニアピン賞は岩倉さんx2個、松本、山田さんでした。INスタート組のドラコン賞は島田祐亨さん・七瀬隆幸さん、ニアピン賞は小林敦行さん・島田祐亨さん・纐纈俊輔・藤井研一さんでした。藤井さんは目出度くホーインワンを達成されました。この会では初めての快挙です。
おめでとうございます。
ここの所多くの若い方(世間では長老の部でも)が加入されて活躍されています。それに刺激されてベテラン(後期高齢者)も頑張っており、当会のキャッチフレーズでもある老若男女が楽しめる会となっています。参加してみたい方は体験参加も可能ですので世話人松本鉄男までお声がけ下さい。
世話人 松本鉄男




10月22日(水)花と緑の会 大宮
10月例会は大宮にある盆栽の聖地といわれる盆栽村と鉄道博物館を訪ねました。前日から気温が下がりはじめ、この日の朝は10℃と一気に冬の気配。それでも最寄駅の土呂に着くころには雨も上がって不安は解消されました。盆栽村は関東大震災後、駒込の盆栽業者が集団移転して来て、今年でちょうど100周年。盆栽美術館を見学してから盆栽村のかえで通りをそぞろ歩きで大宮公園駅へ。ここから東武鉄道で大宮駅へ移動、さらにニューシャトルという新幹線の下を走る新線で鉄道博物館前駅に到着。ここには昔の機関車や電車、客車で代表的なものが実物で展示されています。運転台のシュミレーションが人気で、我々も子供たちに交じってハマっていました。
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参加者12名 出発は新宿駅9:40 自由解散
(住吉)




10月14日(火) テニス同好会 秋季大会
曇天の10月14日、秋の大会が開催されました。暑くもなく、寒くもなく、眩しさも風もない絶好のテニス日和。
準備体操から始まり、3グループに分かれての団体戦で熱戦が繰り広げられました。優勝・準優勝チームには賞品が用意されているので、各グループ作戦を練っての真剣勝負です。4時には負傷者も体調不良者もなく終了しました。
テニスの後はお待ちかねの懇親会です。秋田世話人の乾杯で始まり、優勝・準優勝チームへの賞品授与、そして普段の実力を出せた人、発揮できなかった人など試合を振り返り会話は尽きません。和気藹々穏やかな雰囲気で時間は過ぎて行きました。
須佐美 百百子(48文)


10月16日(木) 沖釣り同好会
10月16日(木)、曇天で多少の雨は覚悟しながらも気温25度前後での釣り日和となり、総勢8名が三浦半島間口港に早朝の5時半頃船宿(孫武丸)に集合し予定通り6時半に出船しました。
当初予定した釣り物はブリの子供のイナダ・ワラサでしたが今シーズンは温暖化の影響もあり、未だ群れが東京湾に入ってこない為、船長が釣り物をメジマグロ(クロマグロの幼魚)に変更し、城ケ島沖へ向かいました。35~40mの浅場で潮もさほど速くなく、程なく右舷大艫からタモを求める声が上がり、良型のメジマグロが顔を見せてくれました。その後半数ほどが順調に釣り上げる中、女性アングラーが外道ながら良型の石鯛を釣り上げ、お見事でした。残り3時間で漁場を観音崎方面に移動し、釣り物を鯵に変え、皆さん30~45㎝の良型の鯵を確保されて釣行を終えました。
次回11月の釣行はカワハギ釣りの予定です。
(石原)

10月14日(火)落語を楽しむ会
今年は厳しい残暑が心配されたが幸い平年並みに気候も落ち着き、18名のメンバーと共に 10月14日(火)に開催された「四合わせ落語会」でそれぞれ特色の有る四名の中堅真打ち の口演を楽しんだ。 幕開きは林家はな平(2007年、林家正蔵に入門)である。 マクラは短く、長屋の連中の愚痴で始まる。隣町の連中が派手に吉原遊びをして自分たちを 馬鹿にした。見返してやろうと言うお馴染み「錦の袈裟」の噺である。 そろいの錦のふんどしで踊ろうと言う相談に、お馴染み「与太郎」が絡み、和尚の錦の袈裟 を借り受けて吉原で殿様扱いになる面白さ、「和尚に翌朝に返す約束をしてきた」に絡むオ チなど、はな平らしい安定の口演を楽しませてくれた。 二人目は柳家風柳(2007年、鈴々舎馬風に入門)、珍しい古典の一席「駒長」である。 借金がかさんで首が回らなくなった夫婦が企む美人局。この家の女房お駒とお駒に昔から惚 れている金貸し丈八の絡み、最後はこの美人局は失敗と言う筋書き。 丈八は上方出身の設定でその関西弁を同じく関西出身の風柳が語り分けていたが、分かりに くい。人間のうぬぼれの強さをマクラで強調して初めてオチのカラスのアホウが効いてくる のだがなどと思いながら風柳独特の語りを楽しんだ。 仲入後の食いつきは春風亭昇々(2007年春風亭昇太に入門)、早稲田大学推薦入学をネ タにした昇々の新作「指定校推薦」である。 マクラでは前日に千葉キャラクタデュアスロン@稲毛海浜公園に参加したとか。エネルギッ シュな噺家! 噺は早稲田大学文学部への指定校推薦を巡る明るい落語だ。我らが早稲田出身でなくて残念 だったかな。指定校推薦を得るために成績表の評価を上げてもらおうと先生の所を回った り、同じような生徒(女子)との折衝や最後はその女性と結婚する噺で、昇々の独特の語 り、熱量が凄い。いつもながら昇々の新作はその語りと筋書きがペアで成り立っていると感 じさせる面白さである。 トリは古今亭志ん雀(2006年、六代目古今亭志ん橋に入門)である。 有名な古典落語の一つ「らくだ」。個性の強い人物の語り分け、酔っ払いの芝居など難しい と評判の落語にトライした。少しオチを端折ったが40分の長講を見事に演じきった。立派 である。 この2~3年、柳家三三、春風亭一之輔、柳亭こみち、三遊亭わん丈など人気の噺家の「ら くだ」を聞いた。互いに刺激し合いながら成長する「らくだ」は今後も楽しみである。 終演後は大相撲がロンドン公演で寂しくなった両国を散策する予定であったが志ん雀の熱 演で時間が押したので懇親会会場「元祖串八珍」に直行、落語の余韻を楽しんだ。
次回 第31回落語を楽しむ会は
2026年2月6日(金)中野芸能小劇場に
13時集合で開催を 予定している。
予定に入れておいてください。お待ちしています。
世話人 秋葉忠臣

10月15日(水)獅子の会
NHK大河ドラマ先取り講座 令和8年「豊臣兄弟」その2
シニア向けAI講座「ChatGPTを使おう」
の 2本立てで実施
毎年 香取講師(獅子の会)による「大河ドラマ先取り講座」にて 放映前年に勉強し,大河ドラマを楽しんでいる。「獅子の会」の目玉商品である。来年の大河ドラマは「豊臣兄弟」と題し 豊臣秀吉を支え 後世「もしも彼が長生きしていれば豊臣の天下は安泰だった」と言われた弟・豊臣秀長を主人公に 兄弟の立身出世から天下統一までを描く。今回は8月の講演の続編を行った。
そして AI講座は AIとファイナンシャルプランナーを仕事にしている佐藤講師(杉並三田会会員H27)にお願いして 祖父母にChatGPTを使ってもらえるよう指導するイメージで 実際に個人個人ののスマホで活用してもらった。来年第一四半期に「知的好奇心の会」にて実施予定。
参加者は44年卒のメンバーが6人 ゲストが7人の合計13人だった。
連絡先 桑島 文彦



10月12日(日) スケッチの会 「増上寺」
芝増上寺において、第194回例会を最小人員の3名で実施した。予定されていた前日が、雨の予報で急遽日程変更となったためである。杉並稲門会からの応援参加に感謝!
東京タワーを背景にした増上寺は、一度は描いてみたい東京を代表するスケッチポイント。伽藍の大屋根の流れるような勾配を描きとるのは、何度やっても難しい。その前では港フェスティバルで女の子のグループが大音響とともに踊りまくっていたが、目もくれずにじっくり描いた。
昼食会は「新亜飯店」で小籠包を食しながら早慶の懇談となった。高齢化による絵を描く人口の急激な減少は共通の悩みなので、早慶と町田三田会で協力して行くこととなった。
次回例会(下図3)は、12月6日(土)に荻窪の荻外荘でスケッチ会を予定しています。お試し体験会だけでなく、区外からゲストも歓迎していますので、ぜひ気軽にご参加下さい。
世話人 三宅正彦



10月7日(火)獅子の会 特別編 「吉原探訪」
今年のNHK大河ドラマ「べらぼう」の舞台になった吉原遊郭。一度歩いてみようということになり 我らの歴史の先生「香取さん」に案内してもらった。
吉原遊郭は 江戸幕府によって公認された江戸の遊郭である。当初は日本橋近くにあったが明暦の大火後 浅草寺裏に移転した。前者を元吉原 後者を新吉原と呼んだ。新吉原は 高い塀と「おはぐろどぶ」(お濠のような)に囲まれた隔絶された楽園であった。今回の探訪は人の少ない午前中に行った。主な訪問先は 遊女の投げ込み寺としても知られる「浄閑寺」。ここには新吉原総霊塔があり 安静の大地震で亡くなった新吉原の遊女500人を供養している。新吉原の誕生から廃業までの380年間に淨閑寺に葬られた遊郭の関係者は25,000人以上になるという。かつて 新吉原を守護していた5つの稲荷神社を合祀した「吉原神社」。大河ドラマで綾瀬はるかさんがお狐さんをやっている九郎助稲荷の狐もここにある。新吉原で楽しい時間を過ごしたお客が振り返って名残りを惜しんだという「見返り柳」。最後に「浅草寺」に寄って解散。香取さんの案内で楽しいひと時を過ごせました。
参加者はメンバー6名 ゲスト5名の経11名でした。
報告 世話人 桑島文彦




10月8日(水)麻雀を楽しむ会
本日、10月8日(水)阿佐ヶ谷 まーじゃんMAPにて13時から17時半まで4卓を囲んで実施しました。
修了後、反省会を 鉄板焼き「天晴れ」にて 9人参加で 盛り上がりました。
10月例会結果
優勝 鈴木さん +64
準優勝 大山さん +54
3位 岡さん +34
4位 穂積さん +33
5位 纐纈さん +31
世話人 桑島文彦



10月6日(月)気ままに歩こう会
「第171回 東久留米市の清流・落合川と南沢湧水群巡り」
2025年 9時30分から12時30分 参加者数17名
「落合川と南沢湧水群」は、2008年(平成20年)6月に平成の名水百選に選定されました。中でも南沢湧水は、多摩地区で最大の水量を誇るといわれています。
6月例会では「杉並区のオアシス・神田川と善福寺川沿いウォーク」を楽しみましたが、今回はさらに“オアシス”を求めての散策となりました。実際に歩いて、見て、耳を澄ますと――至るところから湧水が「ポコポコ」と音を立てて湧き出し、流れ出しており、まさに“オアシス”そのものでした。落合川は全長わずか3.4kmの短い川で、黒目川を経て荒川に合流します。水源は武蔵野台地の豊富な地下水で、その湧出量は一日約1万トンにも及びます。そのため、一年を通して水量は豊かで清らか、水温もほぼ20℃前後と一定です。この恵まれた環境により、虫や魚、鳥など多様な生き物が生息しています。
今回は、西武池袋線・東久留米駅西口に集合し、徒歩約10分で落合川沿いの散策路に到着。そこから上流へ向かい、約1.8km先の御成橋バス停までを歩きました。見学を含めても全行程は約3.5kmの散策でした。主な見どころは次の通りです。
① 竹林公園
「新東京百景」に選ばれた公園で、公園内の湧水は「東京の名水57選」にも選ばれています。竹林の中の休憩所で一息つき、久しぶりの再会を楽しみながら会話が弾みました。(ただし、やぶ蚊には少々悩まされました)
② いこいの水辺
水辺まで降りることができます。今回はやぶ蚊が多かったため、早めに退散しました。
③ 南沢緑地保全地域
湧水地が4か所あります。奥へ渡る橋が崩れており手前までしか行けませんでしたが、湧水池では「ここは本当に都内なのか」と思うほど自然が残されており、名水百選に選ばれるのも納得でした。
④ 落合川沿いの湧水点
上流に進むと、各所に「落合川の湧水点」という標識があり、耳を澄ませて覗くと「ポコポコ」と地下水が湧き出しているのが見られ、思わず感動しました。
久しぶりの例会ということもあり、今回は会員の皆様の「おしゃべり」を重視して企画しましたが、予想以上に見どころが多く、充実した散策となりました。参加された皆様にもご満足いただけたようで、ほっとしています。
次回例会は11月5日(水)を予定しています。
前野陽太郎

