今日、栗原國勝さんの訃報に接し、数か月前、栗原さんから「検査入院するから」との電話を受けた時、何でもないことを祈っていますよと答えつつも、声の弱さが気になったことを思い出しました。メールには必ず返事をいただいていたのに、その後はご連絡しても返事がなく、心配しておりました。
栗原さんとは私が三田会に入会し、交友会の宴席で初めてお会いしたのですが、少し話しただけで、そのお人なりに魅せられ、その後深くお付き合いをさせていただきました。当時、囲碁同好会、パソコン同好会の世話人とホームページ(HP)委員長をされていました。すぐにHP委員に引っ張られ、その後、委員長を有無を言わせず引き受けされましたが、何かと温かいご指導いただきましたこと、心から感謝しております。また、旅行にいったり、何かと飲み会をひらくなど楽しかった思い出は尽きません。音痴の私が申し上げるのは何ですが、カラオケはきちんとしたご性格がもろに表れ、音程に全くずれがない、後の人にとっては迷惑な名人でした。
年次を超えて親しく付き合えることがこの三田会の最も愛すべき点ですが、老人会でもあることから、お別れは悲しく切ないものになってしまいますね。
栗原さん、あなたとお会いし、親しくお付き合いさせていただいたことに深く感謝しつつ、心からご冥福をお祈り申し上げます。
もう一度、飲みながら、カラオケ聞きたかったです。
賀川 彰
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